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ブックマーク / www.gqjapan.jp (5)

  • アカデミー賞最有力! 映画『ノマドランド』──放浪する主人公を支える詩の力

    現代の“ノマド”の誇りクロエ・ジャオ監督による映画『ノマドランド』は、家がなく、車で寝泊まりしながらアメリカ合衆国各地で日雇い労働をしつつ旅する人々を描いた作品である。ヒロインであるファーン(フランシス・マクドーマンド)はネバダ州にあるその名も「エンパイア」(「帝国」を意味する)という名の町で暮らしていたが、ここは2008年のリーマンショックの影響で企業倒産や工場閉鎖が続いた結果、ゴーストタウンと化した。ファーンも家を失って、RV車で移動するノマド生活を送るようになった。ファーンは各地で労働しながら、旅先で放浪の仲間たちと出会う。 ジェシカ・ブルーダーによる原作『ノマド 漂流する高齢労働者たち』(鈴木素子訳、春秋社、2018年)は実際に放浪して暮らす労働者たちを取材したノンフィクションである。原作に登場しているリンダ・メイ、スワンキー、ボブ・ウェルズは人に近い役柄で映画にも出演している。

    アカデミー賞最有力! 映画『ノマドランド』──放浪する主人公を支える詩の力
  • 「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評

    「問いかけに答えてください」を問い続ける菅義偉首相の会見を見ていると、彼は、奇妙なところで笑みを浮かべる。ちっとも面白いところではないのに笑う。スベったとか、意図が伝わらなかったとか、ではない。強張っていた顔がほぐれるタイミングが、おおよそ奇妙なのだ。 手元に、『月刊Hanada』2021年9月号がある。「独占インタビュー 菅義偉総理大臣 国民の疑問に答えます」と題した、13ページにわたるロングインタビューが掲載されている。とにかく、「(笑)」がしょっちゅう出てくる。この「(笑)」表記というのは、どれくらいの笑いなら入れるかなど、なにかしらの基準があるわけではない。自分はしょっちゅう、編集者から送られてきたインタビュー・対談原稿にある「(笑)」を取り除いているのだが、なぜならば、その「(笑)」の受け止め方は、読み手によって異なるから、慎重になるのだ。

    「国民のために働く(笑)」──繰り返される恫喝とニヤニヤに抵抗するために:武田砂鉄による、映画『パンケーキを毒見する』評
  • ファッションブランドに提案する“未来の接客”|GQ JAPAN

    未来のショッピングはどんな形をしているのか──。サイジニアとそのパートナーがDecoded Fashionで見せた未来は、顧客とショップの双方が楽しめる内容だった。

    ファッションブランドに提案する“未来の接客”|GQ JAPAN
  • AppleとIBMの提携で考えた「30年の栄枯盛衰」

    AppleとIBMが企業向けモバイル分野で大型の提携を結んだ。絶頂期を謳歌したこともあれば、どん底も経験したこともある両社のパートナーシップの行方は。

    AppleとIBMの提携で考えた「30年の栄枯盛衰」
    naggg
    naggg 2014/07/17
  • 2014年の日本の焦点──荻上チキ

    近著『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』(幻冬舎新書)で、荻上チキ氏は日の現状を「タイムリミットを間近に控えた時限爆弾が、あちこちにゴロゴロと転がっている」と表現している。特に2014年に経済問題を見る目を変えられるか否かが日の命運を決めるという。その問題を正しく認識、解決するために、日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。 日人が抱きがちな誤った経済の常識を荻上氏が鋭く指摘する。

    2014年の日本の焦点──荻上チキ
    naggg
    naggg 2014/03/30
    「」貧困な人に必要なのは、努力を求めるような説教ではなく、早期の投資です」
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