※酷い話です 過去に予想したように、ブルゴーニュが値上がりをした。 しかし値上がりは予想以上の幅で、従来頑張って飲めていたブルゴーニュワインは今後相当頑張らないと飲めなくなった。 今回の値上がりは、文化としてのブルゴーニュワインが終わる可能性を秘めている。 もちろん、新しい村や生産者を開拓することで、あの美しいピノとシャルドネを求め続けるのだが、トップ生産者の欠片に触れることすら困難な時がすぐに訪れるだろう。 シャンパーニュもブルゴーニュほどではないが値上がりをした。 そして生産量と流通の事情により、かつて当たり前に手に入っていたシャンパーニュが手に入らなくなった。 市場を支配していたモエ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ、ボランジェを喪った業者は次のシャンパーニュを探し続けているが、これらの生産者の穴を埋められるような生産量を持つ生産者はいないので、ドミノ倒しのように名前の知れているシャンパー