乗客1人の下痢のため米デルタ航空の旅客機が米国へ引き返した/Camilo Freedman/SOPA Images/LightRocket/Getty Images (CNN) 米アトランタからスペインのバルセロナに向かっていたデルタ航空の旅客機が、乗客1人の下痢のためにやむなく米国へ引き返した。 今月1日夕、乗客336人を乗せて定刻通りに出発したデルタ航空194便(エアバスA350型機)は、米バージニア州上空で方向転換した。 「ちょっとしたバイオハザード(生物学的な危害・災害)問題です。機内でずっと下痢をしている乗客がいるので、アトランタに戻ってほしいと彼らが望んでいます」。同機の操縦士は管制塔にそう告げていた。 航空情報サイトのFlightAwareによると、同機は出発から約2時間後、アトランタの空港に戻った。 デルタ航空によると、同機は8時間以上の遅れが出たものの、その後は問題なく、