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ブックマーク / aiben.hatenablog.com (4)

  • 橋本聖子セクハラ問題における男性差別の根深さ - 法廷日記

    聖子日スケート連盟会長による男性スケート選手へのセクハラ問題が話題となっている。 会長という上の立場にいる人間が、公然の場で組織下の選手に対してキスをすること自体そもそも問題であり、セクハラと言われてもやむをえないだろう。被害者とされる高橋大輔選手はセクハラを否定しているとのことだが、これは彼と橋聖子氏だけの問題ではなく、周りにいたメンバーとの関係でも問題となる。すなわち、上司と部下のような関係にある男女のキスを見せつけられることは、居合わせた他のメンバーに対するセクハラとなるのである。 ところで、僕はこの問題を報道などで視ていて男性差別の根深さをかいまみた。報道は、どちらかといえば件をセクハラ問題ととらえており、女性から男性へのセクハラも問題となることを意識しているような論調で報道している。しかし、彼らは、結局のところ、件をセクハラ問題とは捉えていないと考えられる。 もし、

    橋本聖子セクハラ問題における男性差別の根深さ - 法廷日記
  • 原因論と責任論の区別 - 法廷日記

    原因があるということと、責任があるということは似て非なるものである。 原因とは、ある結果を引き起こすもとになるもので、責任とは、引き起こされた結果に対して負うべき責めである。 原因があることと責任があることは、重なりあうことが多いため、しばしば両者は混同して論じられる。 しかし、原因はあるが、責任はないという状況も数多くある。 例えば、太っている体型を理由にいじめられている子がいたとした場合、いじめの原因はその子が太っていることであるが、その子にいじめの責任があるわけではない。太っていることを理由にいじめていいことにはならないからだ。もっとも、その子が太っていることがいじめのきっかけであるなら、その子に原因はある(いうまでもないが原因は一つではない。)。 このように原因が認められる範囲は、責任が認められる範囲よりもはるかに広い。極端なことをいえば、存在そのものが原因ともいえてしまう。 この

    原因論と責任論の区別 - 法廷日記
    narwhal
    narwhal 2015/11/23
    原因除去は不可能。原因の分析は無意味で有害。獣は檻に入れておけという話だよ。
  • 就活生はお祈りメールを送ってはいけない-法的視点から - 法廷日記

    就活生が内定を得た企業に対して、いわゆる「お祈りメール」を送った事例が注目を浴びている。 まさに因果応報!? 内定辞退を「お祈りメール形式」で送った就活生に拍手喝采 | ニコニコニュース お祈りメールとは、企業からの採用拒否のメールの総称である。企業が就活生に送る際に「貴殿の今後のご活躍と発展をお祈り申し上げます」といったお祈り文言をつけることに由来している。 今回の就活生からのお祈り返しに対しては、ネット上では賞賛の声があがっているらしい。これは、一部の採用企業による就活生に対する無礼な態度への不満が表面化したものといえるだろう。 しかし、就活生が企業に対しお祈りメールを送ることは好ましいことではない。これは社会常識だとか道義的な問題だけでなく、法的な面からも不適切な行為だからである。 労働契約は内定通知時に成立する 契約というものは、一方当時者からの「申込み」に対し、他方当事者が「承諾

    就活生はお祈りメールを送ってはいけない-法的視点から - 法廷日記
    narwhal
    narwhal 2014/09/19
    つまり退職届の様式で内定辞退すればよいと。理由の説明は「一身上の都合」で十分と。
  • 交際数年目以降のカップルがおさえておきたい婚約の法律学 - 法廷日記

    3~5年付き合ってそろそろ結婚かというカップルにおいて、彼女がゼクシィを読んでるとこを彼氏に見せつけ結婚を意識させたり、彼氏がそれに気づかないふりをするといったことはよく聞く話です。 子供もいらないし世間体も気にしないという男にとって、結婚とはあまり魅力のあるものではありませんが、結婚をする気がないのに女性をその気にさせるような言動をするのはジェントルマンの礼儀に反します。ところが、結婚する気もないのに相手に気に入られようとその気にさせてしまう残念な男が多いのも事実です。そのような場合、泥沼の争いに発展することもあるでしょう。 そういったケースで法的に問題となるのは婚約が成立してしまっているケースです。ただのカップルの別れ話であれば裁判所は知らぬ存ぜぬですが、婚約が成立している場合は話は別です。 ところで、そもそも婚約とは法律上どのような意味をもつのでしょうか。まずは婚約の意義から確認して

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