偏頭痛であまりアタマが回ってないのでとりとめなく書くよ。 15年も日本の半導体が世界シェアを落とし続けているという話の続き。今日もPCの拡張ボードをパソコンに組み付けるので見ていたのだけれど、どれもこれも本当に日本メーカーの半導体が乗ってないボードばかり。なきたくなった。 日本の半導体産業はどこで負け組みに転じたのか。 結論から言うと、半導体設計支援ソフトの開発で負けた時に、もう勝敗は決していたのだろうと思う。 当初、日本の半導体メーカーはどの会社も、半導体開発のためのソフトを自前で開発していた。これをある時期から大半をアメリカ製に頼るようになった。何でもかんでも自前がいいというつもりは無いが、なぜここで負けたのか、という点には、反省すべき点が山ほどある。この戦いで勝てないのに、他人のふんどしよろしく購入したツールで勝負しようなどと考えたのが甘すぎたんじゃないのか。 大半をアメリカ製に頼る