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ブックマーク / comemo.nikkei.com (10)

  • 「自分のお仲間以外全員敵か奴隷」という本音が口から漏れ出す人たち|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    どこのどなたか存じませんが、この記事の論者の言いたいことを意訳してまとめると、およそ以下の通りです。 移民の受け入れは国・地域の生き残りをかけた問題になってきた。介護士やサービス業の仕事は機械では代替えできない。コロナ禍でみんな思い知っただろ?そもそも移民は来、文明国としての生き残りを助けてくれる働き手だった。先進国の人口減少はそういう人たちがいなくなる危機なんだ。「機械では代替えできない仕事がある」というという部分には共感する。しかし、この人はそれがいろんな仕事の人に敬意と思いやりを持つという方向にはいかないのだな。 要するに、「移民がいないなら一体誰がゴミの収集をしてくれんだ?」ってことを言ってるようにしか、僕には聞こえない。インタビューの全体から醸し出される、「俺様感」というか選民思想臭が酷い。 移民という言葉を使っているが、彼の欲しているのは奴隷ではないかと思う。自分ではとてもや

    「自分のお仲間以外全員敵か奴隷」という本音が口から漏れ出す人たち|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
  • 「無敵の人」より恐ろしい「正義の人」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    当の悪人は自分から罪を犯すことはしないし、誰かに罪を犯すよう命令すらしない。誰かが自分の望む罪を犯すような空気を作るのが当の悪人である。 ネットでは、何か不祥事が起きると瞬時にそれを一斉に叩く炎上という現象が起きる。もちろん叩かれても仕方のないようなことをしでかした場合もあるが、中には殺人でもなければ放火でもない、ましてや犯罪ですらないものでさえも炎上することがある。裁判官でもないのに裁判官のようなことを言い出す輩もいる(反対に、弁護士であるくせに法律違反みたなことを書き込むのもいたりするが…)。 往々にして、それがエスカレートすることの中に誹謗中傷が発生する。 さて、そうやって誹謗中傷する人は決して自分が誹謗中傷しているなどという意識などない。むしろ「自分は正しいことをしているのだ」という変なアドレナリンさえで出ているだろう。 そういう人を「正義の人」と呼ぶ。 ここでいう「正義」とは

    「無敵の人」より恐ろしい「正義の人」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    narwhal
    narwhal 2022/07/10
    正義マン。
  • 「男女差別がなくなると、少子化も改善するよ」というデータを示すと、なぜ反論(クソリプ含む)が押し寄せるのか?|前田晃平

    先日「ジェンダーギャップが縮まるほど出生率が上がるよ」と、ツイートをしたところ、たくさん「いいね」をもらいました。でも、「いいね」だけじゃなくて、反論( クソリプ含む😇 )も押し寄せてきました。 「女性の社会進出が進むから少子化が加速するんだ!」と思っている人! 逆ですよ! 先進国では、ジェンダーギャップが縮まるほど出生率が上がります。そして、女性の社会進出には「男性の家庭進出」が必須です! 少子化克服の鍵を握っているのは、男性です。男たちこそ、今の働き方を見直すべき pic.twitter.com/lqIKZslv2r — 前田晃平 / 著書『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!』🔥 (@coheemaeda) July 30, 2021 「せめて、文字を読んでから反論してください😢」というようなレスも多い中、確かに、これは丁寧に説明すべきだなと思うものもありました。 例えば「女

    「男女差別がなくなると、少子化も改善するよ」というデータを示すと、なぜ反論(クソリプ含む)が押し寄せるのか?|前田晃平
    narwhal
    narwhal 2021/08/23
    そうだね。そのグラフを見せたら、「そっかー。じゃあ少子化は何かほかの要因で決まってるんだねー」という反応が来るよね。
  • 首相の被爆地あいさつが広島・長崎で酷似するのは仕方ないのか約25年分調べた|松本健太郎

    菅義偉官房長官は11日の記者会見で、広島と長崎の平和式典での安倍晋三首相のあいさつが酷似していたことに関し、やむを得ないとの認識を示した。「哀悼の気持ちや唯一の戦争被爆国としての立場を申し上げるのは両式典でどうしても同じような内容になる」と述べた。そんなアホな話あるかい。 と思いつつ、安倍首相に対する心理的嫌悪感だけで拒否反応を示すのは良くないと考えて、過去遡れる分だけ遡って広島・長崎の「被爆地あいさつ」文を比較してみました。 分析手法恣意的に判断するのは良くないと思い、なるべくロジカルに広島・長崎のあいさつ文のdiffを取りました。diff自体はこちらのWEBページで差分を見ています。 例えば2020年あいさつ文は以下のように表示されました。 左側が広島、右側が長崎です。 青いマーカー線は、広島(長崎)あいさつが長崎(広島)あいさつと比べて登場しなかった文章です。なるほど、2020年の安

    首相の被爆地あいさつが広島・長崎で酷似するのは仕方ないのか約25年分調べた|松本健太郎
    narwhal
    narwhal 2020/08/13
    「一番やる気が無かったのは2006年小泉あいさつ。とにかくやる気がない。文章も年々少ない」
  • 首都圏人口一極集中は解消されない。考えるべきは「地方の終活」。|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    自民党の有志議員は首都機能などの分散をめざす議員連盟を立ち上げた。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、大災害や感染症に備えて国会や中央省庁、企業、研究機関などが一度に機能不全に陥る事態を防ぐ。 首都機能の分散化とは、具体的には、省庁移転の検討らしいです。 どうでしょう?効果はないと思いますよ。 仮に、省庁が移転して、国家公務員が東京からいなくなったところで、この一極集中が改善されるとはとても思えません。国家公務員なんて所詮日に58万人しかいません。東京だけでも約790万人の就業者がいます。たかが58万人ごときが移動したところで、1割にも満たない。一都三県を合計すれば、2000万人の就業者がいます。全国のほぼ3分の1の就業者がこの首都圏に集中しているのですから、省庁の移動でなんとかなるという話ではありません。 そもそもなぜ東京や首都圏に人口が集中するかというと、それは仕事があるところに人

    首都圏人口一極集中は解消されない。考えるべきは「地方の終活」。|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    narwhal
    narwhal 2020/06/28
    東京一極集中を是正し国土の均衡ある発展を実現するため、子持ち厨を僻地に下放しよう。
  • 見えないフリしてた「所得カースト」を可視化するジタバタ行動|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    この文章自体に特に異論はないのですが、これを読むと、なんとなく日の「透明だけど必ずそこにある所得カーストの分断」を感じざるを得ない気持ちになる。「透明」といか、「見えないフリ」をしていたというべきか。 「コントロールできないことについてはジタバタしないに限る」はその通りです。言い換えれば、それこそ適応力ということでもある。 でもそれって、所詮「心に余裕がある」という前提の話。余裕のない人間に、たとえば、今眼前に火事の炎や津波が差し迫っている人に「ジタバタするな」と言って意味があるのだろうか? 余裕とは金である。 コロナ禍の中にあっても、給料が保証されている公務員や大企業の人達や、一定数の貯金がある人ならそれでいいだろう。しかし、びっくりすると思うが、30-40代現役世代のうちの半数は貯金なんてゼロもしくは50万円にも満たない人達で占められています。 こちらのSMBCコンシューマーファイナ

    見えないフリしてた「所得カースト」を可視化するジタバタ行動|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    narwhal
    narwhal 2020/05/01
    「経済的理由で自殺してしまうのはほぼ大部分が男性です。不思議なことに、女性はお金を理由には自殺したりはしません」 なるほど。では新コロ対策給付金は男性に重点的に配分したほうがいいな。
  • 男は年を取ると「ロマンティックが止まらない」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    女優でタレントの菊池桃子さんが一般男性と再婚されたというニュースを見ました。一般男性といっても、どうせありがちな「イケメンで金持ちの実業家なんだろうなあ」と思っていたものですが、実際は経産省エリート官僚だったようで、「ああ、なるほど。経産省のプロジェクトで知りあって、お互い再婚同士なんだろうなあ」と思っていたら、なんとお相手の男性は60歳の初婚でした! 女優菊池桃子(51)が4日、公式ブログを更新し結婚を発表した。関係者によると相手は経済産業省経済産業政策局長の新原浩朗氏(にいはら・ひろあき=60)。「働き方改革」や「幼児教育無償化」などに取り組み、近い将来の事務次官候補と言われるエリート官僚。交際期間中から2人の子どもの後押しもあり、離婚から約7年半を経て、再婚を決意した。 官庁という旧態依然の環境の中で、独身を貫きながら、ナンバー2の局長の座まで上り詰めたというのはなかなか凄いものがあ

    男は年を取ると「ロマンティックが止まらない」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    narwhal
    narwhal 2020/01/11
    「こと結婚においては、ルックスとかの恋愛力より経済力がモノを言う」「同じアラカンでも元タクシー運転手はストーカー、エリート官僚は結婚できるのです。仕方がありません。それが現実というものです」
  • 誰かを足蹴の対象にしないと得られない安心の残酷性|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    この記事を読んで、ますます意味がわからなくなったと、気持ち悪ささえ感じた。 この中で、演出を手掛けたという劇団の人がこう言い放つ。 「あくまで演技ですから。面白がってもらうためのエンタメ。思い切った遊びです」 多分、心でそう思っているのだろう。悪気もないのだろう。しかし、こんなふうに明るく言い放つ演出の人の無邪気さこそが、独身者に対する「悪意なき刃」であることをいい加減気付くべきではないか? まず、件は、独身者に対する家購入販促には何の役にも立たない。むしろ反感を買うでしょう。 独身男性が抱える精神的欠落感の穴埋めのために、擬似家族的な手法は有効な場合もありますが、間違いなく今回のような手法ではありません。今回のは、表面的な「家族ごっこ」に過ぎない。 擬似家族がもたらす効用とは、家族のいる父や母が得られる「自己の社会的役割の確認」です。 幸福感も自己肯定感も独身男性より既婚男性の方が高

    誰かを足蹴の対象にしないと得られない安心の残酷性|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    narwhal
    narwhal 2020/01/11
    「独身男に対して…一方的な決めつけと誰かが決めた勝手な理想の押し付け自体が言いようのない気持ち悪さを醸しているのです。さらに、それをやった本人たちがまったく悪意なくやっていることが最高に気持ち悪い」
  • 日本人がセックスよりも気持ちいいと感じること|荒川和久/「結婚滅亡」著者

    TENGAが調査した「2019年マスターベーション世界調査」 (各国とも調査対象者は18~54歳までの男女)というものがありまして、その中に「もっとも快いと感じるのはどれか?(Please rank how pleasurable each of the following activities?)」という質問の国際比較調査結果がとても興味深いのでご紹介します。 選択肢についてランキングしてもらったもので1が「もっともそう思う」というものになります。 米国・英国をはじめとする欧米諸国も中国韓国も1位は「セックス」であるのに対して、日だけなぜか「美味しいものをべる」が1位です。 日人にとって最大の快楽は「」なんですね。 ちなみに、1/7にツイートしたこちらが、1/9現在「9300いいね」以上を獲得し、バズりました。 これは! TENGAが実施した「2019年マスターベーション世界調

    日本人がセックスよりも気持ちいいと感じること|荒川和久/「結婚滅亡」著者
    narwhal
    narwhal 2020/01/11
    「この表を刺身にして朝まで居酒屋で語りたい」刺身www肴じゃないのかwwwww
  • 「誰からリストラするのか」 ─ 圧倒的に多かった答えは。|池永寛明(大阪ガス エネルギー・文化研究所 所長)

    「あなたは入社15年目の管理職です。あなたには部下が10人います。1人をリストラしなければならない状況になりました。管理職のあなたは、誰からリストラしますか?」 という設問を出し、学生がそれぞれ回答メモを書いたあと、グループディスカッションした。ある女子大での授業の一環。人の能力のあるなしを見極めるのは難しい。だから部下のこれまでの業績を勘案・熟慮して、いちばん業績があがっていない人をリストラせざるを得ないという答えが学生から導かれるだろうと、設問を考えた時に想定していた。 しかしその女子学生たちの「答え」は180度ちがっていた。「最も能力の高い人をリストラする」という「答え」が圧倒的だった。この結果をもとに、女子学生たちとディスカッションした。なぜそう考えたのか、彼女たちはこう考えた ─ 能力の高い人間はいつかこの職場を捨てるだろう。彼らを職場に引き留め、気をつかって大事にしたにもかかわ

    「誰からリストラするのか」 ─ 圧倒的に多かった答えは。|池永寛明(大阪ガス エネルギー・文化研究所 所長)
    narwhal
    narwhal 2018/12/22
    裁量を与えてはならない。「私が切られたのはワーママだから」みたいに曲解して噴き上がる狂人が出たりする虞がある。例えば「勤続年数の短い方から順」のように客観的かつ性中立的な基準を前もって決めておくべきだ
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