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環境と経済に関するobsvのブックマーク (14)

  • ノア・スミス「気候変動をよく理解したいならグラフをいろいろ見てみることだ。解決するのに脱成長なんか必要ないよ」(2024年2月13日)

    気候変動に取り組むうえでの大きな困難の一つは、世の中に悪い情報源が蔓延していて、悪質な情報もばらまかれていることだ。左派の気候変動活動家たち(気候変動問題について何かしようと自身の時間と労力を費やす傾向が最も強い人たち)は、「100社の企業が世界の排出量の70%を引き起こしている」とか「10%の富裕層が排出量の半分を占めている」といった馬鹿げた主張をする疑似左派的な情報を入手してしまいがちだ。それから右派。彼らは、以前だと気候変動を否定することにやっきだったけど、最近になってグリーンエネルギーへの巨大な不信感(金融関係者を除けば、グリーンエネルギーは「恐怖、不確実性、疑わしい」)を煽り立てている。こうしたとりまく事象から、クタクタになってしまうんだ。結果、多くの人たちが、気候変動への議論を避けがちになってるんだと思う。 こうした状況には、当にイライラしてしまう。世の中には、当にたくさん

    ノア・スミス「気候変動をよく理解したいならグラフをいろいろ見てみることだ。解決するのに脱成長なんか必要ないよ」(2024年2月13日)
  • ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)|経済学101

    貧困と衰退を称えてみたって環境や貧しい人たちの助けになんてならない1年半まえ,「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」ってタイトルの記事を書いた〔日語版〕.あの頃,脱成長運動はアメリカでちょっとだけ注目を集めつつあった.気候変動に対抗する主要な行動をすすめようとする人々の後押しの一環としてだ.でも,エズラ・クライン,ブランコ・ミラノヴィッチ,ケルシー・パイパーといった著作家たちが意見を言葉にして,この考えを批判した.要点をかいつまんでいうと: クラインの指摘――〔脱成長で求められる〕生活水準の大幅な低下は,豊かな国々では政治的に受け入れられそうにない. ミラノヴィッチは次の点を論じた――世界規模で意味のある脱成長が実現されるには,豊かな国々をこえて運動が広まらないといけない.他方で,脱成長のためには,貧しい国々が貧困から抜け出すのを止めなくてはならない.これは,政治的に実現困

    ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)|経済学101
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    obsv 2023/06/07
    “成長の人たちが参照して引き合いに出す研究は,たんに都合がいいものだけ選り好みしてるだけじゃなく,すでに決まった筋書きを支持するように歪めてること請け合いだ.”
  • 斎藤幸平が英紙に語る「資本主義は我々を“通常の”暮らしに引き戻そうとしている」 | 『人新世の「資本論」』が大ヒット、英訳も刊行予定

    東京大学大学院の斎藤幸平准教授による『人新世の「資論」』は、コロナ禍で若者たちに響くメッセージを発信し、50万部を突破するベストセラーとなった。書は2023年に英訳が刊行予定だ。それに先立ち、英紙「ガーディアン」がインタビューを行った。 ある日人研究者によるマルクス主義と環境問題についての著書が、驚くほどのベストセラーとなっている。彼によれば、世界が資主義に「緊急ブレーキ」をかけ、「新たな生き方」を見つけ出さない限り、気候危機は制御できないほど悪化していくのだという。 東京大学大学院准教授、斎藤幸平のメッセージはシンプルだ。それは、無限の利益を求める資主義が地球を破壊しており、「脱成長」により社会の生産スピードを緩め、富を共有することだけが、そのダメージを修復できるというものである。 現実的に言えば、それはファストファッションなど、使い捨て可能な商品の大量生産・大量消費の終焉を意

    斎藤幸平が英紙に語る「資本主義は我々を“通常の”暮らしに引き戻そうとしている」 | 『人新世の「資本論」』が大ヒット、英訳も刊行予定
    obsv
    obsv 2022/10/08
    『人新世の「資本論」』は読んだが、環境破壊批判は良いとしても、資本主義を廃止した後の社会像が、大風呂敷を広げた割に参照例はショボく、社会の複雑さを無視した空想にしか思えないんだよね。何故流行るのか。
  • EV普及で銅不足はもはや避けようがない

    EV普及で銅不足はもはや避けようがない2022.07.20 19:0026,006 Lauren Leffer - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 再生可能エネルギー化で今は世界的な銅不足。 銅の需要は2035年までに今の倍近くに跳ね上がって、1900年から120年で使った銅を上回るほどの量を今後30年間で使い切ってしまう。それほどの銅はどこにもないという厳しい状況がわかる最新レポートがS&P Globalから発表になりました。 不足する銅の量は、最悪の場合、今の産出量ベースで2035年までに990万トン。「使用率・再利用率を最大限に高めたアグレッシブなシナリオでも不足はまぬがれない」といいます。 その背景をS&P GlobalのDaniel Yergin副会長はCNBCにこう語っています。 「今の発電システムより将来のエネルギー転換では銅への依存度が高い。ところがみ

    EV普及で銅不足はもはや避けようがない
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    obsv 2022/07/21
    “不足する銅の量は、最悪の場合、今の産出量ベースで2035年までに990万トン。「使用率・再利用率を最大限に高めたアグレッシブなシナリオでも不足はまぬがれない」といいます。”
  • 「グリーン成長」の次のパラダイムは何か?(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「脱成長コミュニズム」を掲げる斎藤幸平さん(経済思想家)の「人新世の『資論』」が40万部を超えて読まれている。筆者も斎藤さんと直接話す機会を含め、この議論から刺激を受けてきた。 筆者は現時点で「脱成長」を信奉するほどではないが、少なくとも「グリーン成長」に無批判に突き進むのはまずいという理解に至った。 実は「脱成長」の議論は学術的にかなり盛り上がってきているが、日では、斎藤さんのを褒める人も貶す人も無視する人も、これをほとんど知らないだろう。 最近、日環境共生学会の学会誌に何か書かねばならなくなったので、この機会に、「脱成長」について、わりと真面目に論文を読んで、理解したことをまとめてみた。元記事も無料で公開されているが、少しでも多くの人の目に触れるように、ここに転載させて頂く(長文ご注意)。 1.はじめに―主流化するグリーン成長脱炭素社会を目指す新しい経済戦略が世界的に主流化して

    「グリーン成長」の次のパラダイムは何か?(江守正多) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • ノア・スミス「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」(2021年9月5日)

    [Noah Smith, “People are realizing that degrowth is bad,” Noahpinion, September 5, 2021] 脱成長論者が提唱してる狂った構想は,地球を救う物の対策からぼくらの気をそらしてしまう幻想だ. 「脱成長」を唱える人たちがいる――地球を救うために経済成長を停止する必要があるのだと,彼らは言う.今回は,これがすごくダメなアイディアである理由を解説する長文記事を書くつもりでいた.ところが,ぼくが書くまでもなく,すでにそういう文章を書いてる人たちやポッドキャストで語ってる人たちが他にいる.たとえば,ブランコ・ミラノビッチ,ケルゼイ・パイパー,エズラ・クラインといった人たちだ.そこで,かわりに今回は各種の脱成長論をカタログにまとめて,その要点をとらえることにしよう. ただ,その前にまずは,標準的な主張を見ておこう.そうす

    ノア・スミス「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」(2021年9月5日)
    obsv
    obsv 2021/09/22
    先進国の人間にとって脱成長は単なる贅沢の我慢ではなく生活水準の後退である。斎藤幸平の空想的な思想に夢中になる前に、これを読んでおかしな部分を認識すべき。
  • 2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful

    2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資論」』への2020年9月29日投稿のレビュー (注) いきなり削除されていたのでAmazonカスタマーサービスに問い合わせて削除の取り消しを希望したところ、30分ほどでガイドラインに抵触云々のテンプレートの返答が帰ってきて削除の取り消しも拒否されたので、ここに再掲しておく。斉藤幸平氏が批判するAmazonのようなワンクリックで何でも手に入る資主義の極北みたいなシステムが、資主義システムを批判するへの☆一つのトップレビューを、知識のコモンズを支えるネットというプラットフォームから削除してしまうっていう状況はなかなかアイロニカルでよい。もっと酷い罵倒したレビューは消されてないのに。しかしよく考えてみれば資主義システムの欲望ドライブ+マルクス思想って、それってまんま近隣の某大国やん?ってこと

    2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful
    obsv
    obsv 2021/06/14
    このレビュー消されたのか。真っ当な批評として好感持ってたのに。何が削除基準に抵触したのかわからないな。書評と商品レビューは違うというコメもあるが、本のレビューで内容への批評以外に何を書くべきなのか。
  • 斎藤幸平は資本主義が嫌いなのか ?「それしか選択肢がないと思わせるところが怖い」

    「人新世の『資論』」を書いた斎藤幸平さん。「企業が推進するSDGsではなく、市民が主導の『コミュニズム』が社会に広がるのではないでしょうか」

    斎藤幸平は資本主義が嫌いなのか ?「それしか選択肢がないと思わせるところが怖い」
  • グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資本論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと

    グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと

    グレタ トゥーンベリさん世代に向けて 「人新世の『資本論』」 を書いた。斎藤幸平さんが伝えたかったこと
  • 資本主義は「もう限界」コロナに地球破壊、立て普通の人:朝日新聞デジタル

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    資本主義は「もう限界」コロナに地球破壊、立て普通の人:朝日新聞デジタル
    obsv
    obsv 2021/01/31
    「人新世の資本論」読んだけど、「コモン」や「連帯」で全部解決すると言わんばかりの無茶振りが酷いと思ったわ。利潤に代わって何を人間の行動原理とするのか謎。彼の唱える社会は中世に戻るとしか思えない。
  • バイデン氏、環境・インフラ投資に2兆ドル 雇用創出へ - 日本経済新聞

    【ワシントン=鳳山太成】11月の米大統領選で野党・民主党の候補指名を固めたバイデン前副大統領は14日、気候変動問題に対処するため発電所などのインフラに4年間で計2兆ドル(約220兆円)を投資する環境政策を発表した。巨額投資による雇用創出を通じて経済復興にもつなげる。バイデン氏は地元の東部デラウェア州ウィルミントンで演説し、「米国経済と米国人の健全性と活力のために最も重要な投資だ」と強調した。

    バイデン氏、環境・インフラ投資に2兆ドル 雇用創出へ - 日本経済新聞
    obsv
    obsv 2020/07/15
    “バイデン前副大統領は14日、気候変動問題に対処するため発電所などのインフラに4年間で計2兆ドル(約220兆円)を投資する環境政策を発表した。”
  • ジョセフ・ヒース「ナオミ・クラインの気候問題論」(2015年3月6日)

    Joseph Heath, “Naomi Klein: This Changes Everything“,  In Due Course, March 6, 2015. (…前略…) 私のブログの読者であれば知っているかもしれないが、アンドリュー・ポッターとの共著『反逆の神話』を出版して以来の10年以上にわたって、私はナオミ・クラインに対して実に一方的な議論を行ってきた(ただし、『反逆の神話』ではクラインを批判するのに5ページかそこらしか割いていない。その批判は、『ブランドなんか、いらない』への”返答”であると多くの人から思われた)。クラインが書くようなをカナダの他の人々が書いてしまうことを阻止しようとするために、人生のうちのかなりの年数を費やしてしまったことは自分でも認めざるをえない。クラインの新刊『すべてを変える物語』がベストセラーになっているという事実は、結果として、私の人生の中で

    ジョセフ・ヒース「ナオミ・クラインの気候問題論」(2015年3月6日)
    obsv
    obsv 2018/12/14
    “価格付けシステムは大半の人々が持っている道徳的直感に反するということであり、そしてクラインはその道徳的直感を物事に対して徹底的に当てはめている”
  • 世界の資源は枯渇せず―有限説はエコロジストの杞憂

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    世界の資源は枯渇せず―有限説はエコロジストの杞憂
    obsv
    obsv 2014/04/30
    地球上の資源は全て物理的に有限だし、得られる太陽光は毎時一定です。
  • 全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)

    ドイツは福島第一原発の事故のあと、脱原発を高らかに掲げ、将来、原発を止めた暁には、その分の電力を再生可能エネルギーで賄うという決意を示した。以来、頑張っているものの、しかし、現実は難しい問題が山積みという状態だ。 確かに、再生可能エネルギーで発電できる電気の容量は抜群に増加している。ドイツに来れば分かるが、あちこちに風車が立ち並び、そして、多くの一般住宅の屋根にソーラーパネルが載っている。アウトバーンを走っていると、巨大なソーラーパークも目に飛び込んでくる。 何故、こういうものが雨後の竹の子のように増えたかといえば、再生可能エネルギーで発電した電気が、20年にわたって全量、固定価格で買い取ってもらえるという素晴らしい法律があるからだ。 土地と投資力を持っている事業者は、広大な土地にソーラーパネルを並べ、絶対に損をしない商売にニコニコ顔だ。 そうするうちに、再生可能エネルギーでの発電容量は6

    全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)
    obsv
    obsv 2014/02/05
    "電気が余り、電気の値段が下がれば下がるほど、消費者の電気代が高くなる"
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