単なる受付嬢になったGoogle先生インターネットっていうのはかつてはみんな「検索」から始まるものだった。 だけど、残念ながらもはや検索という行為は機能していない。 セルゲイ・ブリンの書いたコードはすでに息を引き取っている。 なぜかって? Google検索のトップに表示されるのはSEO対策を施したスパムか、あるいはWikipediaだ。 幸か不幸か多くの人間の調べものはWikipediaで片がついてしまう。 スマートフォンを手に取り、Googleに検索キーワードを入力し、そしてWikipediaを見る。 もう何年も前からGoogleはWikipediaの窓口受付にしかなっていない。 それ以外にトップに出るものは機械的に作られたスパムか、金を払って表示される広告だ。 Wikipediaかスパムか広告。何たる味気ない景色だろう。かつて先生と崇められたサービスの末路だ。 Facebookはインタ