有力勢のアタックは成功せず、最終盤ポッジオのテクニカルダウンヒルで会心の一撃を放ったマテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)がミラノ〜サンレモ初制覇を遂げた。 サプライズ出場を果たしたマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:CorVos笑顔を見せるワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) photo:CorVos スタートを待つ新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)たち photo:CorVos その名の通り、ミラノからサンレモまで長駆293kmを駆け抜けるミラノ〜サンレモが開催。ミラノの中心地にあるおなじみのドゥオーモではなく、1935年に建設されたヴィゴレッリ・ベロドローム(自転車競技場)を、24チーム159名の選手たちが駆け出した。 昨年覇者ヤスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)ら、体調不良に