怪獣映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)が、テレビ朝日系で11月に地上波初放送されることが1日、明らかになった。興行収入約82億5000万円を記録した大ヒット作が、2016年7月29日の劇場公開から1年4カ月で、早くも地上波に登場する。放送は11月12日午後9時から。 「シン・ゴジラ」は、怪獣映画「ゴジラ」シリーズの約12年ぶりとなる日本版新作として2016年7月29日に公開された。興行収入の約82億5000万円は、16年公開の邦画作品では1位。また、「第40回日本アカデミー賞」では、最優秀作品賞に加え、監督賞、編集賞、録音賞、照明賞、撮影賞、美術賞の7部門で最優秀賞を受賞し、7冠を達成した。 映画は、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野監督が総監督と脚本を担当し、「進撃の巨人」の樋口監督が特技監督も兼任した。ゴジラの体長118.5メートルは、公開当