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表現規制と表現に関するseven_czのブックマーク (5)

  • エロ漫画の「研究本」はなぜ有害図書にされたのか 「わいせつ」の意味を問う (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン

    成人向け漫画、いわゆる「エロ漫画」に登場する表現方法をまとめた「エロマンガ表現史」(太田出版)が波紋を呼んでいる。「おっぱいの表現の変遷」など、エロ漫画の描かれ方の移り変わりやルーツについて研究しただ。あくまで一般書籍として発行されていたが、3月に北海道で有害図書指定を受けた。 同じタイミングで、エロの自販機についてまとめた「全国版あの日のエロ自販機探訪記」(双葉社)が滋賀県で有害図書指定を受けたこともさらに議論を呼んだ。10月には日マンガ学会とエロマンガ表現史の出版元である太田出版がそれぞれ抗議声明を発表した。 書はエロ漫画独特の表現を説明するため性的なシーンの画像を多く引用・掲載している。ただ、「エロ」のコンテンツそのものでない純粋な研究書が青少年にとって「有害」だと行政から指定されることは異例だ。書はなぜ有害図書とされたのか、「不健全」とは一体何なのか、著者でライター、美

    エロ漫画の「研究本」はなぜ有害図書にされたのか 「わいせつ」の意味を問う (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン
    seven_cz
    seven_cz 2018/11/02
    “「不健全とは何か」を考えないことこそ、「不健全」なのでは”、げに。有害指定は単なる成人指定じゃなくて、ゾーニングどころじゃなく禁書レベルで入手不可になることもある制度なのが知られてなさすぎ。
  • 出版業界自ら有害図書排除を目指すいまこそ『有害都市』が読まれるべきだ|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!

    こんにちは、フリーライターの鷹野凌です。今回は、集英社「となりのヤングジャンプ」で連載していた漫画『有害都市』をレビューします。著者は筒井哲也さん。上下の2巻で完結しています。軽減税率を書籍・雑誌にも適用させたいがため、出版業界自らが政府の言いなりになって「有害図書」を排除する仕組みを作ろうとしているいま、1人でも多くの人がこの作品を読んで、表現が規制されることの意味について考えて欲しいと思います。 ■ となりのヤングジャンプ紹介ページ(第4話まで無料閲覧可能) 『有害都市』 全2巻 筒井哲也 / 集英社 『有害都市』を試し読みする 東京オリンピック開催直前の2020年が舞台 この作品は、筒井さん自身の作品が「有害図書」として指定された経験に基づいて描かれています(詳細は「弁護士ドットコム」のインタビュー記事をご参照ください)。2014年から2015年にかけて連載された作品で、東京オリンピ

    出版業界自ら有害図書排除を目指すいまこそ『有害都市』が読まれるべきだ|鷹野凌の漫画レビュー | ぶくまる - 書店員おすすめの漫画・本を紹介!
    seven_cz
    seven_cz 2018/07/28
    現状のレーティング/ゾーニングは不十分で表現の自由を守る為に業界にもっと努力してほしいと考えるいるが、それは表現に傷つく人を守りつつ多様な表現と共生する為であって、権力への忖度の為ではない。
  • マンガ作品の表現規制について - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    私はマンガ作品が人間の価値観に影響を与える可能性を拝しない。価値観は社会的に構成される部分が大きいので、社会に流通するマンガ作品もその一部として機能しているだろう。私たちの性/性役割についてについても、マンガ作品が差別を深めたり、差別に抵抗する力になったりすることはあるだろう。その上で三点を述べておく。 (1)マンガだけが影響を与えるわけではない (2)「性役割の固定化」と「性暴力」をイコールではない (3)「表現物を理由にした性暴力」の言説の危険性 (1)マンガだけが影響を与えるわけではない 私はかねてから、性差別の抑止のために表現規制をするのであれば、性差別的な記述のあるマルクスやヘーゲルの文献についても検討すべきだと思っている。私は哲学・思想の学会に出席するが、そこではマルクスやヘーゲルの研究者が差別発言を繰り返している。男女二元論による質化を行い、学会で「女性の質は出産すること

    マンガ作品の表現規制について - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    seven_cz
    seven_cz 2017/07/09
    他人や創作物という外部に影響し影響されつつ生きるのは当然。が、飲酒下での罪が免じらぬのと同様、表現の影響も理性で制御されるべき。埼玉県警同人作家申入案件では犯罪被疑者申告の「原因」鵜呑みはオカシイし。
  • なぜ国連から日本のマンガ・アニメは敵視されるのか? 外圧から見える日本の児童虐待問題の裏側 【山田太郎と考える「表現規制問題」第2回】 

    マンガやアニメなど「表現の自由」を守る活動に取り組む「表現の自由を守る会」の山田太郎氏を案内人として、「著作権の非親告罪」「有害図書指定」「国連勧告」「児童ポルノ禁止法改正」など表現規制のアジェンダを考える連続企画(全五回)がスタート。 第二回目は、「漫画・アニメはなぜ国連から敵視されているのか?」と題し、海外からの“外圧”にフォーカスを当て、表現問題をひも解いていく……。 ゲストに、表現の自由を守るために外圧と戦い続ける「NPO法人うぐいすリボン」の理事である荻野幸太郎氏を迎え、大きな話題を呼んだ国連報告官・ブキッキオ氏の“トンデモ発言”の真相と背景、そして海外が問題視する“日の性的虐待や性的搾取”と日の児童ポルノ規制法の矛盾点まで語りつくします! 「児童の性的搾取に反対する世界会議」から始まった戦いの歴史山田: 全五回にわたってお送りするこのシリーズですが、第二回目の今日は、「漫画

    なぜ国連から日本のマンガ・アニメは敵視されるのか? 外圧から見える日本の児童虐待問題の裏側 【山田太郎と考える「表現規制問題」第2回】 
    seven_cz
    seven_cz 2017/04/13
    2017年02月記事。児童の保護を主眼として動こう、聞くべきところを聞き主張すべきを主張しようという納得できる意見。複雑な問題にたいし論点を整理しバランスよく伝えるのは難しい中で、よく書かれている。
  • 本当に守るべきもの(意見書)/社団法人日本漫画家協会

    最近、漫画やアニメーションをめぐり、表現規制につながりかねない出来事が続いていることは、当に憂慮すべきことだ。 例えば、東京都の青少年育成条例や、児童ポルノ規制法案など、児童を冠に抱いたそれらは、児童を保護し、育成する目的でありながら、実際に検討されているのは、「不健全」な表現を炙り出し、それらを規制することだ。 そのような目で見ると、確かに「はだしのゲン」は、目を背けたくなるような残酷さと、人間の罪深い行為に溢れたシリアスな作品である。 でもそれは、伝えようとしている、伝えなければならない当時の「現実」が、まさに非人間的だったからだ。 戦争という最大級の過ちの中では、想像を絶する鬼の如き蛮行に及ぶのは、当にすぐ隣にいるような、普段はやさしい普通の人間である。 そんな「事実」が生々しすぎるからこそ、より身近で親しみやすい表現手段である「漫画」で伝える意味があるのではないか。 もし議論の

    seven_cz
    seven_cz 2013/09/13
    「でもそれは、伝えようとしている、伝えなければならない当時の「現実」が、まさに非人間的だったからだ。」
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