イオン北海道(札幌)は2日、西友(東京都武蔵野市)の道内全9店舗を10月に買収すると発表した。店舗はいずれも札幌市内にあり、買収金額は170億円。イオン北海道は継承する店舗の営業を続けるが、10月以降、店名を「イオン」などに変更し、1973年に進出した西友の名称は道内から消える。道内では今年2月にイトーヨーカ堂(東京)が全店撤退を表明したばかり。物流経費が増え、流通事業者のコスト負担が高まっていることを背景に、道内の小売り再編が加速している。
札幌市が20日開会予定の定例市議会に提出する本年度一般会計補正予算案に、2030年冬季五輪招致の賛否を市民らに問う意向調査の経費計上を見送る背景には、市民の支持が想定以上に広がっていないことがある。意向調査を開催都市の内定までに行うのは厳しくなるが、理解が進まないまま急いだ結果、反対が多数を占めるようなことがあれば、34年大会以降の招致の可能性も失いかねないという危機感もにじむ。...
洗濯物をベランダや庭先に干す家庭が増える季節になった。この時季、近所の家の洗濯物から漂う柔軟剤の香りがきつく、頭痛やめまいを訴える人が増える傾向にある。空気中の化学物質がわずかでも体内に入ると体調を崩す化学物質過敏症(MCS)の発症につながるケースが多く、専門家は「夏場は特に、柔軟剤の過度な使用は避けて」と呼び掛けている。 「柔軟剤の香りが部屋に入ると頭痛やめまいがするので夏場は窓が開けられず、つらい」。道東に住む30代の女性はそう漏らす。 ■化粧品にも反応 4年ほど前に入居したマンションで、開け放った窓から隣近所が使う柔軟剤の強い香りが入り込み、それをかぐうちに体調を崩した。次第に芳香剤や化粧品などの香料にも反応するようになり、眼球の痛み、鼻血、動悸(どうき)などMCSの兆候が現れた。新型コロナウイルスの感染防止にアルコール系消毒液が使われている場所でも同様の症状が出るため、感染が広がっ
カピバラ2頭脱走、鼻明かす おたる水族館、職員総出で無事捕獲 (07/04 07:00) 脱走したカピバラを必死で追い掛けるおたる水族館の職員=3日午後5時10分(小野聡子撮影) 【小樽】おたる水族館(小樽市祝津3)で3日、世界最大のネズミの仲間「カピバラ」2頭が徳島市のとくしま動物園から到着直後、柵を壊して逃げ出した。職員約20人が屋外の海獣公園などで大捜索を繰り広げ、約20分後に無事捕獲された。 同館はカピバラを借り受け、丘の上の展望園地に設けた「カピバラガーデン」で、4日から一般公開する予定だった。しかし、ケージから出た生後7カ月の「あわ」(性別不明、体重29キロ)が、突然ガーデンを囲む木製の柵を突き破り脱走。生後13カ月の「なると」(雄、体重34キロ)も後を追って逃げ出した。 あわはすぐに捕獲されたが、なるとは林に逃げ込んで行方不明に。職員が総動員で捜索する中、高低差が20メートル
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