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ブックマーク / www.shinbunka.co.jp (18)

  • 【新文化】 - 文教堂GHD、債務超過に

    文教堂グループホールディングスはさきごろ、同社ホームページで平成30年8月期(H29.9.1~同30.8.31)連結決算の概況を発表した。売上高は273億8800万円(前年比8.5%減)で大幅減収となった。利益面では、営業・経常・親会社株主に帰属する当期純利益ベースで、5億円を超える損失を計上。純資産が前年より6億7100万円減少し、2億3300万円の債務超過となった。同社では、増資による自己資の増強を検討しているという。 期中、13店舗をリニューアル。不採算店については、期首に12店舗を閉店する計画だったが、8店舗を前倒しするかたちで計20店舗に増やして実施した。こうした閉店ラッシュは32店舗を閉店した2009年度以来9年ぶり。

  • 【新文化】 - 講談社「マガジンSPECIAL」、休刊へ

    8月1日、2017年1月20日発売の2月号で休刊することを発表した。同誌は「週刊少年マガジン」の増刊誌として、1983年9月に発行を開始した月刊誌。主な連載作品に、東直輝『爆音伝説カブラギ』、川三番地『Dreams』、小林俊彦『ぱすてる』など。84年1月5日発売号で、同誌最多となる45万部を発行。今月の8月20日発売号は5万部を予定している。

  • 【新文化】 - KADOKAWA、「COOL JAPAN FOREST」構想で所沢市と協定締結

    6月10日、所沢市役所(埼玉)で、文化と自然の共生した地域づくりを目指す同構想の推進協定を締結した。 KADOKAWAは、旧所沢浄化センター跡地に製造・物流拠点を作る計画を進めていたが、同構想を受けて図書館や美術館のほか、ショップやレストランを併設して「ところざわサクラタウン」(仮称)を建設する。完成目標は2020年。さらに、市内の文化・観光拠点や観光プログラムの開発、ベンチャー育成などを行うことで観光・産業の振興を図る。 会見に臨んだKADOKAWAの角川歴彦会長は「出版界最大の製造・物流拠点を作るのが最大の目的だったが、その後構想が膨らんでいった。KADOKAWAの70年の知識とノウハウ、2700人の社員のアイデアを編集して花を開かせたい」と語った。サクラタウンにはさらに、同社のオフィスや1000人規模のテラス、ホテルなどを導入する考えもあることを明かした。

    【新文化】 - KADOKAWA、「COOL JAPAN FOREST」構想で所沢市と協定締結
  • 【新文化】 - 電子書籍端末「Lideo(リディオ)」、販売終了へ

    5月8日、三省堂書店が店頭販売を終え、書店での取扱いがなくなる。電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」はBookLiveが開発し、2012年12月にリリース。電子書籍ストア「BookLive!」や、三省堂書店、有隣堂、勝木書店など約160店で販売していた。今年3月までに大半の書店が取扱いを終えていた。後継となる機種を発売する予定はない。電子ストア「BookLive!」のサービスは継続する。

  • 【新文化】 - 連載 第33回 - 衝撃ネット小説のいま

    ストリエは、縦スクロールで読み進める、トークアプリ風のUI(ユーザーインターフェース)を採用した、閲覧・投稿サービスである。文字だけでなく、挿絵がつき、会話部分はフキダシが表示され、文の場面に合わせて背景を切り替えることができる。 投稿は現状、PCからしかできないが、閲覧は圧倒的にスマホ用アプリからが多い。運営はインデックス。2015年5月からβ版を運用し、11月に正式スタートした。KADOKAWAをはじめとした版元が刊行しているライトノベルや女性向け小説をストリエのフォーマットにアレンジして公式配信しているほか、一般ユーザーが小説イラストを投稿もできる。出版社による既刊作品のプロモーションツールとしての側面と、CGMとしての面、2つの顔を持つサービスだ。 公式と投稿の閲覧割合は6:4、ユーザーの男女比は6:4程度だが、アプリのリリース以降、女性の比率が増えている。年齢では10代~24

    【新文化】 - 連載 第33回 - 衝撃ネット小説のいま
    turu_crane
    turu_crane 2016/03/08
    >独自のUIにマッチしたTRPGのリプレイや、怪談ものなどが予想以上の人気
  • 【新文化】 - 大阪屋と栗田の統合会社、社名は「大阪屋栗田 OaK(オーク)出版流通」

    2月1日、大阪屋は旧栗田出版販売(旧栗田)から取次事業を分割承継して、100%子会社「栗田出版販売㈱」(新栗田)を設立。大阪屋の大竹深夫社長が代表取締役社長に就くなど、新役員体制を発表した。新栗田の取締役には、旧栗田の森孝弘氏と髙梨秀一郎氏が、監査役には武田㤗典氏が就いた。執行役員には旧栗田の森岡忠弘、塩沢衛、黒田敬三、小出直之の4氏が就いた。旧栗田の山高秀社長は旧栗田の清算会社である㈱KRTに、下村賢一専務と河正美監査役は退任した。 また、4月1日に新栗田と大阪屋が統合する新会社の社名は「㈱大阪屋栗田 OaK出版流通」で、同社の取引概要も各取引先に明示した。

  • 【新文化】 - 連載 第31回 comicoノベル アプリ、版元、書店の連動 - 衝撃ネット小説のいま

    累計1000万ダウンロードを突破したマンガアプリ「comico」(運営/NHN comico)が、ノベル機能を実装したのは2015年4月。comicoは書籍、映像、ゲーム、グッズなどへ展開することで収益化をめざす。アプリのユーザーは10代、20代が中心で、男女比は4対6。恋愛もの、学園ものといったジャンルが好まれている。 すでにコミックでは『ReLIFE』(発行/アース・スター エンターテイメント)などのヒット作が生まれているが、11月には小説初の書籍化作品として櫻木れが『彼氏くんと彼女ちゃん』を双葉文庫から刊行。これは10月に創刊された、双葉社とcomicoが提携するコミックおよび小説のレーベル「comico BOOKS」の中の1点である。 comicoノベルは、アプリ上では横書き。地の文は普通の小説と同じだが、セリフの部分をキャラクターの顔とフキダシを使って表示するという独特の形式に加

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  • 【新文化】 - 編集者向けノート・バッグ発売へ 菅付雅信氏が企画

    編集者の菅付雅信氏が企画・編集する仕事・生活用具ブランド「エディターズリパブリック」。その第1弾として3月下旬、ノートとバッグを発売する。サンスター文具と共同で開発、セミトランスパレントデザインの田中良治氏がデザインを手がけた。 「エディターによる、すべてのエディターズ・マインドを持った人々に贈る」をテーマに、仕事でもオフでも使える用品ブランドとして立ち上げた。まずは台割ノート(210mm×297mm、860円)、A6ノート(460円)、A5ノート(560円)、エディターズバッグ(S=7800円、M=9800円、L=1万4800円)を発売する。取扱いは青山ブックセンター、屋B&Bほか全国の主要文具店など。 A5・A6ノートは各4色を用意。独特の触り心地をもつ特殊紙 を表紙に採用し、文は1mm方眼を使用。台割ノートは1ペ ージで16ページ分の割付けが書き込める

    【新文化】 - 編集者向けノート・バッグ発売へ 菅付雅信氏が企画
    turu_crane
    turu_crane 2015/03/03
    ちょうどカバンほしかったんだよね!
  • 【新文化】 - 電子書籍配信、国外事業者にも消費課税へ

    国境を越えて行う電子書籍音楽・広告配信などの電子商取引について、10月1日から消費税を課税することが閣議決定された。消費者向け取引については、国外事業者が申告納税を行う。事業者向け取引は、サービスの受け手に納税義務を課す、リバースチャージ方式を導入する。 アマゾンなど電子書籍海外のサーバーから配信する事業者は消費税が免税となっているが、今回の見直しにより国内外の事業者間の競争条件が均等化される。 出版界は「海外事業者に公平な課税適用を求める協議会」を組織し、法改正の必要を訴えてきた。事務局を務める日出版インフラセンターは、「運動の成果と見ており、高く評価する」としている。

  • 【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま

    ポプラ社は2013年12月発売の『桜前線異常ナシ』以来、ポプラポケット文庫で初音ミクや鏡音リン・レンといったクリプトン・フューチャー・メディア製ボーカロイドを使った楽曲を原作にしたボカロ小説を展開している。14年12月時点で6点、累計11万部を発行。作品にもよるが、主な読者層は小学校高学年女子だという。ポプラ社児童書編集局第二編集部コミック担当チーフの崎山貴弘氏に訊いた。 「元々、私が弊社の子会社であるジャイブに所属しておりまして、初音ミクブームの初期(07年末)から、ミクのキャラクターデザインを手がけたKEIさんによるコミックス『メーカー非公式 初音みっくす』などを発行していたんです。漫画のアンケートの返りを見ていると、最初は男性が多かったのが11年頃を境に、小中学生女子からしか返ってこなくなったんです」

    【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま
  • 【新文化】 - 出版協、「AmazonStudent」で会見

    出版者協議会は5月9日、会員社の水声社、晩成書房、緑風出版は3社合計約1600点の商品出荷を5月7~9日から半年間、停止すると発表した。アマゾンジャパンが2012年から実施する大学生対象の10%割引プログラム「AmazonStudent」を再販違反と判断した。また、三元社と批評社は来週以降に1カ月の商品出荷停止(合計約1100点)に踏み切る。 出版協加盟の約40社は改めて同プログラムのポイントサービスの対象から自社商品を除外することを日販と大阪屋を通じ、Amazon.comInt'lSales,Inc.に求めていく。 値引き販売をこのまま放置した場合、「リアル書店への波及が懸念され、市場の寡占化を生み、出版の多様性確保が困難になる」と指摘、出荷停止の措置をとった。

    turu_crane
    turu_crane 2014/05/10
    >大学生対象の10%割引プログラム「AmazonStudent」を再販違反と判断
  • 【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(上) 他人の「悪意」を見ない

    アニメ化もされた人気作品「まおゆう魔王勇者」と「ログ・ホライズン」ーー前者は2ちゃんねるのVIP板に投稿され、後者は「小説家になろう」に連載中であり、その書籍版(KADOKAWA エンターブレイン)はともに累計70万部を記録している。 両作の著者・橙乃ままれ氏は、創作経験はあったものの小説新人賞へ応募したことはなく、「まおゆう魔王勇者」書籍版を何冊か出すまでは、プロの作家になろうと思ったことすらなかった。

    【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(上) 他人の「悪意」を見ない
  • 【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(下) 「現在」に対して誠実に

    「ログ・ホライズン」を「小説家になろう」に投稿する前には、「なろう」作品を100は読んだという橙乃ままれ氏。書き手であり読み手でもある橙乃氏に、ネット小説の魅力を語ってもらった。 「まずは紙の書籍の1巻分のサイズに縛られずに物語を展開できることですよね。起承転結の『承』が延々続いていったとしても、それが魅力の作品もたくさんある。

    【新文化】 - 衝撃ネット小説のいま - 連載 第11回 橙乃ままれ氏(下) 「現在」に対して誠実に
  • 【新文化】 - ブックオフ、直営20店舗を閉鎖へ

    直営既存店の売上げが低迷するなか、来年3月までをめどに20店を閉鎖する。現在、直営店は約330店、FC店は560店。 2014年度中間(H25.4.1~同9.30)連結決算で、売上高は387億4700万円(前年同期比4.8%増)。ブックオフ事業の売上高も267億3200万円(同3.4%増)。ブックオフ既存店の売上げは同2.9%減だったが、新規出店やオンライン事業が貢献して増収だった。営業利益は1200万円(同98.2%減)、経常利益は2億8100万円(同68.8%減)、中間の最終損失は1億1700万円。 今後は新規出店を抑制し、新刊の書籍や雑誌、カフェ併設など、新たな店舗パケージの開発に投資をシフトしていく。

  • 講談社文庫の電子版、定期配信で売上げ急増 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    9月14日から28日までプレ配信を行っていた講談社文庫電子版の売上げが、格始動後も急増を続けている。9月29日以降は、週末ごとに単日での過去最高売上げを更新。詳細な数字は非公表だが、ビットウェイでの売上げは、9月が前月比20%増、10月は8月比100%増のペースで推移しているという。 講談社文庫の電子版は、10月12日から格的な定期配信がスタートしており、これまでに180点をリリースしている。

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ - 角川グループ、Amazon.comと「Kindle」向け電子書籍の配信契約を締結

    角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、富士見書房、メディアファクトリーなどのグループ傘下の全出版社が契約を締結した。契約では、アマゾンが今後日で発売するキンドル上で、グループ傘下の出版社が提供する電子コンテンツを販売するほか、同サービスが対応しているPCや各種スマートフォンなどに配信する。「価格決定権」はアマゾン側が持つ。両社は、約1年にわたり交渉を続けていた。 大手出版社で契約したのは同グループが初めてとなる。

    turu_crane
    turu_crane 2012/03/01
    ここ結構面白いなー>「価格決定権」はアマゾン側が持つ
  • 講談社、京極作品を4形態で同時発売へ 新文化 - 出版業界紙 -

    8月25日、京極夏彦氏の最新作『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔』を、単行・ノベルス・文庫・電子書籍の4形態で同時発売すると発表した。 発売予定日は10月14日。価格は、単行(四六判)が税別3200円、ノベルス(新書判)が同1400円、文庫(上下巻)が同各700円。専用アプリならびにPC・アンドロイド・iOS対応の各電子書店で販売予定の電子書籍は、税込1400円となる。 同社では「“読者と作品が出会うチャンスを最大限に広げる”さらに進んだ試みと考えて」いるとコメントしている。

    turu_crane
    turu_crane 2011/08/25
    ルー=ガルー2かー
  • 深夜プラス1、29年の歴史に幕/ミステリー専門店の草分け 新文化 - 出版業界紙

    東京・新宿区の神楽坂下にあるミステリー専門店のブックスサカイ深夜プラス1が8月31日、自主廃業の道を選び、29年間掲げた看板を下ろしたミステリー専門店の草分けとして1981年にオープン、他店との差別化を図り、マンガや雑誌も充実させてきた。 90年代初頭の海外ミステリーブーム時は18坪の店内が「歩けないほどの混雑ぶり」だったという。しかし、同店の在庫構成は、ミステリーが3割弱で、漫画と雑誌が5割以上。売上比率では「ミステリーは1割にも満たない」と浅沼茂店長は説明する。 「若い人にミステリーの魅力を伝えられず、読者が一向に増えなかった。とはいえ、漫画と雑誌があってこそやってこられたのだが、この不況でそれすらも厳しくなってきた」(浅沼店長)。88年刊行、91年映画公開の『羊たちの沈黙』のような、ミステリーのマーケットを牽引する作品に恵まれなかったことも衰退の一因だと同氏は指摘するが、経営を続けて

    turu_crane
    turu_crane 2010/09/15
    佐伯作品好きだけども、時代小説というよりはいわゆるラノベのような感覚で読んでる。
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