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ブックマーク / erlkonig.hatenablog.com (7)

  • 出ますよ、アリュージョニスト作者の新作が - 魔王14歳の幸福な電波

    出ますよ。 祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。 (MF文庫J) 作者:品森 晶KADOKAWAAmazon 作者の最近さんは『幻想再帰のアリュージョニスト』のWeb連載を7年にわたって続けていますが、商業小説の出版は2015年の『アリス・イン・カレイドスピア』以来。今回はペンネームを新たに「品森晶」*1とたうえ、MF文庫Jからの完全新作となります。あらすじを一見すると昨今の定番トレンドを意識した内容に思えますが、端々に出てくる情報やスピンオフ作品の内容を踏まえるとどう考えても一筋縄でいくはずのない雰囲気が漂っています。発売日は明日。電子版は日替わり後すぐ読めるみたいですし、冒頭試し読みも可能。よい時代ですね。 あと作の発売にあわせて、スピンオフ集中連載として書き下ろされた『ハニーウィッチ・ユーフォリア』が無料公開されています。 ハニーウィッチ・ユーフォリア

    出ますよ、アリュージョニスト作者の新作が - 魔王14歳の幸福な電波
  • オカルトパンクWeb小説『幻想再帰のアリュージョニスト』が地下迷宮アイドル活動編に突入して呪術ライブ合戦はじまる - 魔王14歳の幸福な電波

    自分でも何を言っているのか分かりませんがタイトルの通りです。『幻想再帰のアリュージョニスト』は未来の日人だった主人公が異世界転生保険という制度によって異世界のダンジョンに転生するところから始まるオカルトパンク小説で、ミームに呪力が宿る世界で与太話を駆使して荒唐無稽な戦いを繰り広げる大長編なのですが、このたび地下迷宮ライブステージを舞台にした格的なアイドル活動編に突入して動転したので、思わず感想を書いてしまったという次第です。 なんでこんな展開になったかというと、地下迷宮に囚われたヒロインが今ハマってるジャンルがアイドル音ゲーだったから迷宮自体がアイドル音ゲー空間になってしまってこのダンジョンを攻略するにはライブパフォーマンスでアイドルランキングの下克上を駆け抜けるしかないということらしくて*1、ていうかこの時点でもうわけが分からないのですが、何にせよバトルメインの小説でいきなりアイドル

    オカルトパンクWeb小説『幻想再帰のアリュージョニスト』が地下迷宮アイドル活動編に突入して呪術ライブ合戦はじまる - 魔王14歳の幸福な電波
  • アリュージョニスト作者の商業デビュー作『アリス・イン・カレイドスピア』が全8章中1章から8章まで無料公開 - 魔王14歳の幸福な電波

    『アリス・イン・カレイドスピア』最近 Illustration/あずき | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント 7月に出版されたばかりの無名作家のデビュー作をWebでほぼ全文公開するという、なかなか大胆な宣伝が星海社のサイトで行われています(巻頭のカラーページや用語解説を含め、全8章中の8章まで公開となると、残りはあとがきや奥付くらいのものなので、ほぼ全文公開と言って差し支えないでしょう)。出版以降、毎週1章ずつ公開されていてどこまで行くのかと思ったら、ついに昨日クライマックスまで読めるようになってしまいました。期間限定の公開なのかなとも思いましたが、今のところ「掲載期間」の欄にも期限は明記されてないし、ずっとこのまま公開し続けるのかもしれません。 『アリス・イン・カレイドスピア』といえば、ごく一部でカルト的な人気を誇るWeb小説『幻想再帰のアリュージョニスト』の

    アリュージョニスト作者の商業デビュー作『アリス・イン・カレイドスピア』が全8章中1章から8章まで無料公開 - 魔王14歳の幸福な電波
  • 『幻想再帰のアリュージョニスト』がどんな小説なのか改めて説明するよ - 魔王14歳の幸福な電波

    『幻想再帰のアリュージョニスト』 はい、タイトル通りです。2014年4月1日の連載開始以来、少しずつ熱狂的なファンを増やしつつある最近のWeb小説『幻想再帰のアリュージョニスト』ですが、残念ながらその人気はまだまだ小規模です。観測範囲でたまに話題に上るからタイトルだけは知っていても、内容はよく知らないという人は多いでしょう。あるいは、「多少興味はあるけど目玉グルグルさせたファンが多くてなんか怖いし……正直引くわ……」という感じで手を出せないでいる人もいるかもしれません(猛省します)。 書籍化されているわけでもなければ、大規模にバズっているわけでもなく、掲載サイト「小説家になろう」のランキング常連作品ですらない。にも関わらず、突然はてなのホットエントリに感想記事が上がったり、プロ作家に言及されたりする『幻想再帰のアリュージョニスト』とは一体どんな作品なのでしょうか。ここでは未読者を念頭に置い

    『幻想再帰のアリュージョニスト』がどんな小説なのか改めて説明するよ - 魔王14歳の幸福な電波
  • 「異世界ファンタジーに日本語や外来語が出てくる問題」の7つの解決法(※ステマ注意) - 魔王14歳の幸福な電波

    (※この記事はメジャータイトル25からお勧めする最近のなろう小説に便乗した幻想再帰のアリュージョニストのステマです) たまに創作界隈で話題に上るテーマとして、異世界ファンタジーに日語や外来語が出てくる問題、というのがあります。 要は異世界を舞台とした設定のフィクション(特に小説)に日(や諸外国)の文化背景特有の言葉が出てきてしまう問題です。仏教のない世界で「仏の顔も三度まで」という表現が出てくるのはおかしい。コンピュータも英語も知らない登場人物が「マルチタスクが苦手」とか言い出したら違和感を覚えるでしょう。「社会」「文明」などの熟語も外国から輸入した和製漢語なので避け、やまと言葉のみを使うべきである。いやいやそれを言うなら、そもそも異世界の物語をで日語で記述すること自体がおかしいやんけ、等々。 もちろん、日人向けに作られたフィクションを日語以外の言語で記述するのは現実的ではあり

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  • サークルクラッシャー? 異性が一人入ってきただけで崩壊するコミュニティの責任はどうなの? - 魔王14歳の幸福な電波

    サークルクラッシュと言うべき状況はまああるとして、そこでサークルクラッシャーと呼ぶべきなのはサークルの崩壊に関わった構成員全員だろうと思う。異性が一人入ってきただけで崩壊するようなコミュニティはもともと腐ってるんであって、その責任と加害性の全てを一人の異分子に押しつける弁は不快。— 魔王14歳/われりこさん (@valerico) 2013年2月12日 こういうことを言ったらいくらか反応があったのでもうちょっと詳しく書きます。 前段の「なにをサークルクラッシャーと呼ぶか」は名付けの問題なのでぶっちゃけどうでもいいとして 当に行く先々で人間関係をかき乱す要因となる天性の(あるいは悪意ある愉快犯としての)「サークルクラッシャー」もどこかにいるんだろうなとは思いますが、皆が皆そうというわけでもないでしょう。個人の資質とは関係なく、異性に慣れないサークルに異性が入ってきて揉め事に発展、みたいな事

    サークルクラッシャー? 異性が一人入ってきただけで崩壊するコミュニティの責任はどうなの? - 魔王14歳の幸福な電波
  • 免罪符と化す「太田が悪い」 - 魔王14歳の幸福な電波

    これとかこのへんの話について(『ぼくらは虚空に夜を視る』回収の件は、現時点で星海社サイトに告知が出ていないので真偽不明。回収連絡のメールから一週間も経ってるのにサイトで告知が出ないのも変なので、ちょっと怪しい情報だと思ってます→太田さんから否定の発言があったのでデマ確定。ひとまずよかったです)。 星海社まわりにおける「太田が悪い」は、お決まりフレーズとして定着した感があります。でもこのフレーズを繰り返しギャグのように使うのは、太田さんへの戒めというより(星海社周辺への)免罪符として機能するんじゃないかな、とちょっと不安を感じ始めています。 もともと太田さんはマーケティングの巧い人で、一部読書家の間では結構な有名人です。風変わりな作品をセンセーショナルに売り出すことで人目を引く一方、編集者である自分自身の名前を前面に出し「名物編集」としてのブランドイメージを印象づけることに長けた人、といった

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