軽自動車市場における年間(暦年)販売順位を振り返ると、N-BOXは、2013年/2015年/2016年/2017年にわたり1位であった。2012年と2014年も2位。しかも2017年以降は、トヨタ自動車の「プリウス」や「アクア」が登録台数を下げた影響もあり、小型/普通車を含めた4輪車の国内総市場でも1位を獲得している。 2018年度上半期の11万7100台は、国内総市場で2位のスズキ「スペーシア」(7万3606台)、3位の日産自動車「ノート」(6万3303台)、4位のダイハツ工業「タント」(6万3273台)に大差を付けた。1位と2位の差は、2018年度上半期だけでも4万台を超える。 なぜN-BOXは、6年近くにわたって販売上位を保つのか。人気の理由を考えたい。 軽乗用車の中で車内が最も広い クルマを好調に売るには外観が重要だ。機能性が抜群に高くても、外観が不評では販売台数を伸ばせない。N-
最大50%還元! JR西日本「ICOCAポイント」、“大胆策”の理由:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/6 ページ) JR西日本が平日昼間と土曜・休日に「タイムセール」を始める。京都~大阪間なら、1カ月間に4回目以降の乗車で最大50%のポイントを還元する、大胆な取り組みだ。JR西日本がこの取り組みをやらねばならない事情とは……?【更新】 JR西日本が平日昼間と土曜・休日に、ICカード乗車券「ICOCA」を使った「タイムセール」を始める。1カ月間に4回目以上の乗車で、区間によっては最大50%のポイントを還元する。大胆な取り組みだが、JR西日本にはこれをやらねばならぬ事情があるのだ。 8月9日に発表したポイント還元サービスの詳細によると、列車の乗車回数やICOCA電子マネーの利用状況に応じてポイントが付与され、そのポイントはICOCAへのチャージによって還元される。1ポイント=1円として利用でき
車種はもちろんボディカラーやグレードも影響 最近のクルマは、国産輸入を問わず総じて性能や質感が一定の高いレベルにあり、クルマにこだわりのあるマニアでない限り、何を買っても大きく失敗するようなことはなくなっている。 マニアではない多くの人は、デザインや室内の広さ、セールスマンの感じのよさや値引き額の大きさでクルマを選んでいるが、クルマ選びの際に、マニアも、そうでない人もあらためて注目してほしいポイントはリセールバリューだ。 手放すときの査定額が大きくなるクルマを選ぶと、次の乗り換え時の資金繰りが劇的にラクになるのは想像がつくと思うが、リセールのよし悪しがわかれる要素が昔とは変わってきている部分もあるので、査定時に有利なポイントも合わせて紹介しよう。 まずは、地味ながらすべての車種においてリセールを左右する大きなポイントとして挙げられるのは、ボディカラーだ。 たとえばクラウンなら白、アルファー
トヨタ自動車は、現状の電池よりも飛躍的に性能を高めた次世代の「全固体電池」を搭載した電気自動車(EV)を2022年にも日本国内で発売する方針を固めた。現在のEVの弱点である航続距離を大幅に延ばし、フル充電も数分で済む。車載用では世界初の実用化になるとみられ、EV開発で欧米メーカーが先行する中、革新技術の導入で巻き返しを図る。 現在、各社が販売するEVの車載電池には主にリチウムイオン電池が使われている。電解質を液体から固体に替えた全固体電池は、リチウムイオン電池の2倍の充電量を見込める。現行のEVは航続距離が300~400キロ程度とガソリン車より短く、急速充電であっても数十分かかるが、全固体電池はこれらの弱点を一気に解決する可能性がある。 長年にわたり全固体電池の研究を進めてきたトヨタは昨年、東京工業大などとの共同研究で電解質に適した固形素材を発見したと発表した。 22年以降に国内での
という車でしょうか。 選ばない理由としては 価格が1000万円とかするので手が届かない。 エンジンの排気量が大きくて税金が高い。 ハイパワーだけど燃費が悪い。 ミニバンと比べると乗れる人数や荷室が少ない。 壊れた時、部品や修理工賃が高い。 世の中にお金をたくさん持っている人は相対的に見ると少ないです。 中古車は新車よりも安い値段で買えるというのが大きなメリットです。 しかし、お金に余裕がある人はわざわざ誰かが使った中古車を買わなくても新車が買えるので中古車の価格にあまりメリットを感じません。 対して、上記に例を挙げたノアなどのミニバンは価格も維持費も安く、利便性が良いのでみんなが欲しがります。 中古になれば新車では予算が合わなかった人でも手が届くようになるので、多くの人が欲しいと思い、人気が出るのです。 当然、人気のある車は少々割高な値段をつけてもみんなが欲しいので売れていきますし、逆に人
お盆の帰省・レジャードライブでは、高速道路のサービスエリア(SA)で給油する機会も多くなりますが、久しぶりにSAのガソリンスタンドに入った場合、あまりの燃料単価の高さに驚くかもしれません。 【混んでいる高速道路はどこ?】渋滞ワーストランキング2015 SAスタンドにおける直近のレギュラーガソリン単価は、全国平均で128円/L。ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」での全国平均は118円ですから、1リッターあたり10円高いことになります。 ただ、単価は地域によってばらつきがあり、NEXCO東日本および西日本管内ではともに126円/Lなのに対し、NEXCO中日本管内は133.3円/Lと、特に高くなっています。 日本一高いのは北陸道・賤ヶ岳SA上下(滋賀県長浜市)の139円/Lです。全国平均より約20円、率にしておよそ18%も高いのですから、驚くしかありません。いったいなぜなのでしょうか
今年の正月。自動車工業団体の新春賀詞交歓会でマツダの金井誠太会長に久しぶりに会った。金井会長がまだ専務執行役員だったおよそ10年前によく駆けつけ、何度もインタビューをしたことがある。 「いろんな賞を受賞して、10年前に話していたことが実現していますね」と水を向けると、「ドリカム(ドリームズ・カム・トゥルー)のほら、曲があるでしょ。ほら」「何ですか」「えーっと、未来予想図だ。あれと一緒だよ」と上機嫌に答えてくれた。 ラブソングではないが、あの時、確かに金井会長はマツダの未来予想図を謳っていた。2007年に長期ビジョン「サステイナブル“zoom-zoom”宣言」を発表。ハイブリッド車や電気自動車の開発とは距離を置き、量産のエンジン車で世界一を目指すなど、2015年までのマツダの進むべき道を示した。 その道を走り抜いた結果、同社のブランド価値は向上した。自動車業界で権威のある賞を数多く受賞。ブラ
人との出会いは時に化学反応を起こす。エンジニアの志が育んだ人脈が、ものづくりへとつながったケースを紹介する。 車いすの概念を覆す、まったく新しい車いすを開発したい──。そう考えるようになったきっかけは、ある足の不自由な20代の若者との出会いだった。 WHILLのCEO杉江理(33)が、健常者であればさして気にもとめない数センチの段差を、既存の電動車いすが克服できない事実を知ったのは5年前。杉江は日産自動車のデザイナー出身。当時杉江は、中国・南京で日本語学校の教師として働いた後、途上国でのボランティアを体験。自身の次なる活躍のステージを探していた。そんな矢先、車いすユーザーにとって「第2の足」であるはずの車いすは、当事者にとってポジティブにとらえにくいものであるという現実を知る。 「社会に存在する段差や傾斜といった物理的な要因とはまた別に、車いすに乗ることは、周囲から『病人みたいでカッ
先週火曜の夜、息子が交通事故に遭いました。夜道を自転車で走っていて、後ろからミニバンに追突され、腰と腕を強打して三日ほど一人で立ち上がれず、ようやく昨日あたりからよろよろと歩けるようになりました。幸い頭は大丈夫でした。 さて、一つだけ子どもを持つ親に伝えたいことがあります。絶対に忘れないで下さい。 交通事故でも健康保険は使えます。 病院にはびこる都市伝説 「交通事故は健康保険が使えない」は本当か(ダイヤモンドオンライン) 事故直後、救急車により埼玉県の町村部にある24時間対応の病院に運ばれました。救急隊から妻に電話連絡があり、妻から私にメールが届きました。息子は事故当時の記憶をなくしていて、この時点で「どこで、どんなクルマと、どのように事故にあったか」が全くわからない状態でした。 とりあえず、応急診療をしてもらったところ、骨に異常はなく、全身、特に腰が強い打撲であることが分かりました。数時
電動アシスト自転車の“弱点克服” 老舗ヤマハ発動機が開発したモノとは? 産経新聞 11月30日(日)21時10分配信 モーターの力で坂道も楽にペダルをこぐことができる電動アシスト自転車。国内販売台数はバイクに肩を並べ、今や欠かすことのできない市民の足になっている。ただ、悩みは通常の自転車に比べてどうしても重くなってしまうこと。20年前から電動アシスト自転車市場を開拓してきた老舗のヤマハ発動機が、軽量化で成果を出した。重さの元凶のひとつである“エンジン”にあたるドライブユニットの設計を見直し、同ユニットを20%軽くすることに成功。さらにレアアース(希土類)など高価な原料の使用量も減らした。この次世代ドライブユニットを、電動アシスト自転車「PAS」の平成27年モデルから順次搭載する。日本生まれの電動アシスト自転車は欧州でも普及が進んでおり、ヤマハ発は技術開発を加速して販売拡大を目指している。
市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定する「2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)の栄冠に輝いたのは、マツダのデミオだった。受賞理由、選考方法、今年のノミネート車種など詳細な情報については、オフィシャルサイトをご覧いただきたいが、デミオの勝因を一言でいうと、「欧州有名ブランドにも引けを取らないデザイン、クォリティ、性能、低燃費技術を実現した、これまでにない和製コンパクトカーである点といえよう。 要するに、ハイブリッド車や電気自動車(EV)といったインパクトのある技術は使わず、これまで培ってきた乗用車テクノロジーに、日本的モノづくり流の磨きを一生懸命かけて仕立てたことが、筆者を含む60名の選考委員に評価された。極めて正攻法で真面目なクルマづくりが、国産コンパクトカーの概念を打ち破
マツダは11日、全面改良した小型車デミオを発表し、予約を受け付け始めた。ガソリン車に加え、新開発のディーゼルエンジンを積んだ車も出す。ディーゼルは日本では、黒い排ガスや、エンジン音がうるさいというイメージが強かったが、マツダは「エコ」が売りの小型車で覆そうとしている。 国内メーカーが、今の環境基準に合った小型ディーゼル車を売り出すのは初めてだ。会見した小飼雅道社長は、「販売台数を大きく伸ばす起爆剤になる」と述べた。国内の年間販売目標6万台のうち、半分はディーゼルを見込む。 デミオの全面改良は7年ぶり。燃費を良くする独自技術「スカイアクティブ」を採用した。ディーゼル車の燃費は、マニュアル車では1リットルあたり30キロ。エンジンの排気量は1・5リットルだが、加速性能は2・5リットルのガソリン車並みという。ほかに1・3リットルのガソリン車もある。 発売は、ガソリン車が9月26… こちらは有料会員
6月23 新車の匂い カテゴリ:雑記 においの好みというのは人それぞれで、中には妙なにおいが好きだという人がいます。ちょくちょく見かけるのが「タクシーのにおいが好き」という人で、あれが苦手な筆者にとっては謎というしかありません。 買いたての新車には、独特のにおいがあります。これも好みが分かれるところですが、やはりこれも愛好者がいて、「新車のにおいの芳香剤」というものまで売っているようです。 ではあのにおいの正体は何なのでしょうか?先日、海外のサイトに記事がありました。新車の中の空気を詳しく分析すると、50〜60種の化合物が検出されるのだそうです。主なものの構造は下にある通りで、簡単な芳香族化合物の他、いくつかのアルカン類が見つかるのだそうです。 上段:トルエン、エチルベンゼン、スチレン 中段:キシレン類 下段:トリメチルベンゼン類 これらがいったいどこから来るかといえば、車の内装のプラスチ
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