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ブックマーク / science.srad.jp (23)

  • 国際宇宙ステーションで謎の細菌が見つかる、地球外のものである可能性も | スラド サイエンス

    国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で細菌が発見され、これが地球外のものである可能性があることが話題になっている(INDEPENDENT、トカナ、Slashdot)。 トカナの記事では「“未知の生命”が国際宇宙ステーションで採取」「人類とエイリアンが邂逅」などとされているが、実際のところは現時点ではこの細菌が地球外由来のものであるという証拠はないようだ。 この細菌の発見を明らかにしたのはロシアの宇宙飛行士で、ISSモジュールの打ち上げ時にはなかったものだとしている。ただ、超低温や高温に耐えられる細菌は地球上にも存在し、以前にもそういった地球由来の細菌が宇宙ミッションで見つかったことはあるそうだ。現在分析中とのことだが、とりあえずこの細菌には危険性はないように見えるという。

    whirl
    whirl 2017/12/07
  • 中国の科学者が小惑星を地球軌道にのせることを検討 | スラド サイエンス

    中国の科学者らが小惑星を地球の軌道にのせて採掘することを検討しているそうだ。家/.でも記事になっている。 清華大学の研究者らは、地球の近くに存在する小惑星を少し「押す」ことで、一定の期間地球の軌道に乗せることはできるのではないかと考えているとのこと。これは木星の周りに取り巻くガスが時折近くの小惑星などを捉え、数年後にはその惑星がまた離れていく現象を元にした研究だそうで、既に地球の近くに存在するいくつかの候補まで探し出しているという。 特に候補としてふさわしいとされているのは「2008EA9」で、平均軌道速度も地球と非常に近いものだという。この「2008EA9」を地球の軌道にのせるには、その速度を秒速410メートルだけ変化させればいいと算出されているという。 うまく軌道に乗ったとしても数年でまた外れてしまうとのことで、軌道にのっている間は研究や採掘活動の対象となるとのことだ。

    whirl
    whirl 2011/09/02
    νガンダムつくらないとやばい
  • 「タイムゾーン」を取っ払って全世界で統一して UTC を採用する方が便利? | スラド サイエンス

    「タイムゾーン」はまだ必要だろうか? 世界がもっと地域によって分断されていた時代は「PM 12:00」といえば頭の真上に太陽があった。しかしインターネットの時代となった今は時間は単なる数字に過ぎず、「タイムゾーン」または「時間帯」とはもはや必要のない、過去の遺物ではなかろうか。 もう全てのタイムゾーンを統一してしまい、世界中で UTC (協定世界時) を使えば良いのではないだろうか? オーストラリアの東側ではランチタイムは AM 2:00、ニューヨークでは PM 4:00、モスクワでは AM 8:00 という具合に。 移行時には混乱も生まれるだろうが、慣れてしまえばこちらの方が都合がいいはずだ。地球の反対側の同僚とのミーティングは「AM 4:00」といえば、「AM 4:00」以外の何物でもない。フライトの到着が「PM 3:00」といえば「PM 3:00」だ。夏時間に関しては時計を動かすので

    whirl
    whirl 2011/08/30
    そいやインターネットタイムってあったね。SwatchのWebMasterっちゅー@beat表示の時計もってるよ。
  • 雑誌「クロワッサン」の「放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝わる」という文言が話題に | スラド サイエンス

    結局微量放射線への被曝の影響なんて現代の科学(含む統計学など)では解析不能な部分で、 「影響がある」とも「影響がない」ともいえないのが真実であり、 それ故LNT仮説なんてものを採用しているわけです。 学術の世界では、既存の常識への反論・異論はしばしば学問の発展につながることもあり尊重されますので 「放射線は微量でもきわめて重大な影響がある」と言おうが 「微量の放射線の影響はほぼなし」と言おうが全くの自由ですが、 それはあくまで学者として主張をする上での前提(現在の科学は誤りを含んでいる)などがあるわけです。 一般人相手に一方的な学者の意見を採り上げるマスメディアなどは故意に流してるとしか思えません。 (当に無知の可能性もわずかながらありますが) 現在では「影響があるか分からない」が正解であり、それ故野放しになっています。 さて、私たちは日常的にDNAに損傷をきたし修復されると行った生活を

  • 中国、「人間の母乳を出す牛」を開発 | スラド サイエンス

    中国農業大学の研究者らが、人間の母乳と同様の成分を持つ乳を出す牛の開発に成功したそうだ (The Telegraph の記事、家 /. 記事より) 。 研究者らは人間の遺伝子を組み込んだホルスタイン種を開発したとのこと。この牛の乳には人間の母乳に含まれるリゾチームという酵素やラクトフェリン及びα-ラクトアルブミンというタンパク質が含まれており、脂肪分や乳固形分なども人間の母乳に近づけることに成功したとのこと。この「牛乳」は乳児用粉ミルクのように母乳の代替としての利用が期待されている。この技術の一部が商用化されるまでにはおよそ 3 年、「母乳成分牛乳」が完全に商用化されるまでには 10 年以上かかると考えられるという。 遺伝子操作された牛は既に 300 頭以上作られており、今後更なる研究を重ねるとのことだ。

    whirl
    whirl 2011/04/06
    出てくるものじゃなくて出すおっぱいのほうが重要だろ!わかってんの?
  • パンパンの膀胱は判断力を向上させるという研究結果 | スラド サイエンス

    膀胱をコントロールすることは、自身をコントロールすることに他ならないのかもしれない。Psychological Scienceに掲載された研究結果によると、トイレを我慢しているときの方が判断力が向上するそうだ(ScienceDaily、家/.)。 この研究では被験者に750ccの水を飲ませ、それが膀胱に達すると考えられる40分後に被験者に8つの質問に対し判断を下させたとのこと。各質問は直近に小さな報酬を得るか、もう少し待ってより大きな報酬を手にするかを選ぶ内容であった。 その結果、トイレを我慢している被験者の方が後により大きな報酬を得ることを選択する傾向があったとのこと。生理的欲求を我慢している状況には別の事柄に対し自制心を保つのは難しいと思われていたが、結果はその逆となったそうだ。 今後人生の重大な決断は、トイレを我慢した上で行うのが良いかもしれない。

    whirl
    whirl 2011/03/03
    パイパンと空目した
  • NASA の研究課題は「宇宙での性交渉」 | スラド サイエンス

    The Journal of Cosmology において火星へのミッションの特集号が発行されたそうだが、そのなかに「Sex on Mars (火星での性交渉)」と題された章があるそうだ (家 /. 記事、Journal of Cosmology, Volume 12 の ToCより) 。 NASA は宇宙での性交渉に関しては口を閉ざしてきたが、これがかえって人々の興味を引くこととなり「どうやってするの?」「今まで誰か試したことはあるのか?」「無重力空間で子供を作ることは可能なのか?」といった疑問は尽きない。動物実験は数回行われているようだが、人間においての実験はまだ行われていないに等しく、この件に関する科学的な分析や見解は皆無といっていい。 米カリフォルニア州の Brain Research Laboratory の Rhawn Joseph 博士は今回の特集にて、宇宙飛行士が性交渉に

  • 犬と猫、どちらが賢い? 脳の発達では犬の勝利 | スラド サイエンス

    犬とはどちらの方が賢いのだろうか?最新の研究では犬に軍配が上がっているそうだ(The Telegraph、家/.)。 500種に及ぶ現存および化石の哺乳類の脳を分析したオックスフォード大学の研究によると、長年をかけて最も脳が発達した種は猿であり、その後に馬、イルカ、そして犬と続くそうだ。このような「大きな脳」を持つ種は、社会的行動が複雑であるとの特徴があるという。犬同士の交流は脳を刺激し、何千年かけてよりも大きく発達したとのこと。これに対し単独行動が主なの脳は犬のようには発達してこなかったという。 しかしながら、単に脳の発達だけで犬の方が賢いとは言えないので派の皆さんもご安心を。例えば体重との比率でいえば、の方が体重に対して犬よりも重い脳を持っているとのこと。また、大脳皮質のニューロンの数は犬が1.6億なのに対し、は3億と圧倒的に多いとのことだ。

    whirl
    whirl 2010/11/24
    でもバカな犬がかわいいんだよ
  • 数独を解く大腸菌 | スラド サイエンス

    iGEM東大チームのプロジェクト「数独を解く大腸菌」がNewScientistにて取り上げられた(家/.)。 大腸菌が「解く」のは4×4の数独パズル。1~4の数字情報は4種の部位特異的組換え酵素のmRNAに対応しており、これをRNAファージを用いて伝達し合わっているとのこと。大腸菌は同じ列、行、もしくはブロックの菌からしかRNAを受け取らないように「プログラム」されており、「数字情報」であるRNAを伝達したり受け取ったりしてパズルを解いているという。人間とは異なり、大腸菌は全てのマスを並列に処理することが可能とのことで、また、この原理に則れば、81種の菌を用いて9×9マスの数独を解くこともできると考えられるとのことだ。 iGEM UT-Tokyoの実験ノートにより詳細な解説が掲載されているので興味があればぜひ。

  • 犬だって悲観的になる | スラド サイエンス

    犬にも「悲観的」なタイプがいることがブリストル大学の研究で明らかになったそうだ (ScienceNow の記事、doi:10.1016/j.cub.2010.08.030、家 /. 記事より) 。 人間の判断力は感情の状態によって左右され、例えばハッピーな人は曖昧な状況を前向きに捉えがちであるが、これが犬にも当てはまることが分かったとのこと。更に、この研究では「悲観的」なタイプの他にも、周りがどんなに冷酷であろうと「ハッピー」でいられるタイプの犬がいることも明らかになったそうだ。 あなたの犬は楽観的 ? それとも悲観的なタイプだろうか ?

    whirl
    whirl 2010/10/15
    犬に新聞を取ってこさせるコピペを思い起こし、犬種によっても違いあるんだろうなどと思った
  • ミツバチ大量死の原因、解明か | スラド サイエンス

    ミツバチが失踪する「蜂群崩壊症候群」が世界中で問題となっているが、この原因がとうとう解明されたそうだ (The New York Times の記事、家 /. 記事、doi:10.1371/journal.pone.0013181.t001より) 。 米国では 2006 年、ミツバチのコロニーの 2 〜 4 割が「蜂群崩壊症候群」に見舞われたとも言われている。モンタナ大学や米軍の研究機関らによる共同研究によると、「蜂群崩壊症候群」が発生した全てのコロニーにおいて、ある特定のウィルスとカビによるダブルパンチが確認されたとのこと。 どちらか片方のみでは持ちこたえるコロニーもあるようだが、両者が組み合わさると 100 % の確率でコロニーが崩壊してしまうとのこと。ウィルスとカビのどちらかがコロニーに打撃を与え、もう一方が決定打となっているのか、それとも両者が組み合わさることで何か特別な作用が働

  • https://science.srad.jp/story/10/10/06/104227/

  • 白熱灯の販売が禁止されているEUで白熱灯が「暖房装置」として販売される | スラド サイエンス

    EUでは「エネルギー効率が悪く、環境に悪影響」であるとして白熱灯の売買が禁止されている。ところが、ドイツのとある企業が従来の白熱灯を「Heat Ball」と名付け、「暖房装置」として販売を試みているそうだ(家/.)。 Webサイト(注:ドイツ語)では「Heat Ballは昔ながらの電球にとてもよく似ているが、照明ではなく暖房用の装置である」とある。Heat BallはE27もしくはE14口金に取り付け可能とのことで、要は白熱電球のようなのだが同社はあくまで「暖房装置」としており、「熱と共に光を放つ」と説明している。 このスタンスで果たして法律をかいくぐれるのだろうか。

  • オジー・オズボーンの全ゲノム解読へ | スラド サイエンス

    英バンド「ブラックサバス」の元フロントマンであり、「生きたコウモリをいちぎった」など様々な逸話のつきないオジー・オズボーンの全ゲノムが解読されることになった(Sky News、家記事、BARKS ニュース)。 ゲノムを解読するのは米国のゲノムの塩基配列解析企業Knome。およそ3ヶ月で全ゲノムが解読されるという。同社曰く「極端な医療歴をもつ個人のゲノムを解読し分析することの潜在的な科学的価値は著しい」とのことで、オジーのように何十年もアルコールや薬物乱用を続けることによる身体への影響や、またそれに耐え抜くことが出来た仕組みを解明したいとのことだ。

  • 「はやぶさ」宇宙開発史上のトップ7に選ばれる | スラド サイエンス

    現在地球への帰還に向けて、TCM-1まで終了しているはやぶさですが、 5/7 にサイトに掲載された元はやぶさproject executiveの上杉 邦憲氏のメッセージによれば、国際宇宙航行アカデミー(IAA:International Academy of Astronautics)が創立50周年を記念して作成したロゴに、「イトカワに映るはやぶさの影とターゲットマーカの写真」が載せられました。 「いわば「はやぶさ」が宇宙開発史上トップ7の内の一つとみなされたと言っても良いのではないでしょうか。」とのこと。 はやぶさ以外には、「Mars Exploration Roverのコンセプトアート」、「Cassiniの撮影による土星のA, Bリングの裏を通る恒星」、「ISSのコンセプトアート」、「月面のオルドリンの足跡」、「ゴダードと世界初の液体燃料ロケット」、「発射台にバスで向かうガガーリン」、

  • ワープの危険性に科学者が警鐘 ! 乗員死亡の恐れ | スラド サイエンス

    New Scientist の記事によりますと、亜光速で宇宙空間を移動した場合、恒星間空間に散在する水素原子との衝突が乗員に致命的な影響を及ぼす可能性が示唆されました。星間物質の密度は 1 立方センチあたり水素原子 2 個程度と見積もられているそうで、言われてみればそれもそうかな、みたいな話ではあるんですが、あちこちの sf コミュニティに波紋を巻き起こしている模様です。 家 /. 記事では「トーシロめが ! こんな時のためにデフェクターがあるのを知らんのか !」だの、「おいおい、俺はたった今、亜光速宇宙船に乗り込むところなんだぜ ?」だのと、お調子者が大はしゃぎしてます。ただ、錯綜する情報の中でも、冷静なジャーナリズムが生き残っているのも事実です。The Register の記事では脚注として、この指摘は現時点の知見に基づく物である事と、将来の宇宙船では放射線耐性合金とマグネティックシ

    whirl
    whirl 2010/02/18
    ちゃんと(?)Enoがらみのコメントがあったのでよかった
  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

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    whirl 2010/01/19
    i don't care if you call it prayer or fate
  • 魅力的な女性の前では男性は一時的にバカになる? | スラド サイエンス

    男性は魅力的な女性と数分間一緒にいるだけで、認知機能に支障が出ることが分かったそうだ(The Telegraph、家記事、論文のアブストラクトより)。 研究では40名の異性愛者の男性に標準的な記憶テストを実施し、その後7分に渡り研究チームの男女と会話してもらった後、再度記憶テストを行ってその結果を調べたそうだ。その結果、女性と話した被験者は相手を魅力的に感じる度合いが高いほど記憶テストにかかる時間が長くなり、間違いも増えたそうだ。男性と会話しているとき、またそれ程魅力的に感じない女性と一緒のときはこのような結果は見られなかったという。 魅力的な女性と過ごしている時は相手に好印象を与えようとして脳の機能を駆使し、他のタスクに回せるリソースが無くなるのではないかと研究チームは考えているそうだ。また、ある心理学者はこの結果について「男性が自分の遺伝子を残す方法を考えるようプログラムされているこ

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    whirl 2009/09/07
    三の付く数字と三の倍数と○○さんの前では馬鹿になります
  • マラリアの「ワクチン」を蚊によって媒介させる実験 | スラド サイエンス

    ストーリー by hayakawa 2009年08月02日 7時34分 マラリア流行地域に行く予定のある方は、この「マラリアワクチン蚊」のいる部屋で24時間お過ごしください 部門より 家/.orgの記事より。 Associated Pressによれば、マラリアの「ワクチン」を蚊に媒介させる実験が行われたそうだ。記事によるとその効果は明らかで、ワクチン接種を受けたグループ(10人)は100%免疫を獲得し、そうでないグループ(5人)は免疫の獲得ができなかったとのこと。 今回「ワクチン」とされたものは放射線照射して病原性を抑えたマラリア原虫で、これによって人間の免疫機構をトレーニングし、普通のマラリア原虫に対する抵抗性が得られるとのこと。マラリアの治療薬は副作用が強かったり、耐性原虫が出現したりしていたため、よく効くワクチンの開発は強く望まれているらしい。

  • オックスフォード大、透明アルミを作り出すことに成功 | スラド サイエンス

    Nature Physicsの論文 [doi.org]を流し読みしてまとめ. ・光吸収の飽和と言うこと自体は昔からよく知られている.これは物体に当てる光をどんどん強くしていくと,可能な励起を使い果たしてしまうためそれ以上の光を与えても吸収は増えず,当てる光は強くなっていくために吸収"率" = 吸収した光(飽和してほぼ一定)/当ててる光 がどんどん小さくなっていくと言うこと.(この場合でも吸収量自体が減っているわけではない.吸収可能な量を遙かに上回る光が照射されているため,大部分が抜けてきているだけ) ・今回Alの内殻励起(L端)に相当するX線を自由電子レーザーを使って超強くしてパルスで当ててみた.すると高強度になるに従って内殻励起が飽和して,吸収"率"はどんどん小さくなった. ・パルス後,内殻に励起されたホールは外殻からの電子の落下で埋まる(オージェ過程)が,この際余剰のエネルギーを放出,

    whirl
    whirl 2009/07/31
    夢が広がる!!!ような気もするし、現実はそんなもの……という気もする感じというかなあ