47インチのタッチパネルディスプレイで商品を選んで購入する自販機がJR品川駅に登場。客の性別や年代、季節や時間に応じて最適な商品を表示する機能を搭載した。 JR東日本ウォータービジネスは8月10日、47インチのタッチパネルディスプレイで飲料を選んで購入する自動販売機を、東京のJR品川駅に2台設置した。客の性別や年代、季節、時間などに応じて最適な商品を表示する“マーケティング頭脳”付きの最新モデルだ。 一般的な飲料自販機に付いている商品サンプルの陳列スペースや選択ボタンがなく、代わりにタッチパネルディスプレイを搭載した。客は、ディスプレイに表示された複数の商品画像から買いたいものを選んで直接タッチし、購入する。タッチパネルを採用することで、シンプルで直感的な操作性を実現したという。 季節や時間、気温に応じた商品の映像を流す機能も備えた。客がいない時などに、湯気が立ち上る熱々のコーヒーや、水滴