本家/.の記事によると、かつて一世を風靡した著名Linuxディストロの一つGentoo Linuxが、プロジェクト運営上深刻な危機に直面しているらしい。 DistroWatchの記事によれば、かつて2002年にGentooを立ち上げた(2004年に引退)Daniel Robbins氏がふたたび開発者に復帰したものの、数日もたずに辞任。同じ号のGentoo Weekly Newsletterに、「今週の参加者」と「今週の辞任者」の両方で掲載されるという異常な事態となった。また、他の有力開発者の中にも辞任を宣言する人が出てきている。 彼らが辞任に追い込まれた理由は、現在プロジェクト内で吹き荒れる強烈な個人攻撃や侮辱に耐えかねたということのようだ。殺伐とした雰囲気が有力な開発者のモチベーションを損ね、プロジェクトの運営に相当な悪影響を与えているらしい(この点に関するGentoo Forumでの議