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斎藤です。こんにちは。 今回は、2回にわたりインフラエンジニアにも関係してくる学術論文を取り上げ、内容を要約・解説していきます。 運用に携わる人々は「実務」から物事を理解し、マニュアルやツールといった形でモデリング化し、物事を切り開かれている方が多いかと思います。一方で、物事をモデリングする手法には、学術論文...文章化してゆくと言う方法もあります。 「いやー、論文って読もうとすると難しいよねー」とか、「英語とか面倒だなぁ〜」なんて思っている方にでも、論文に触れる新しい機会に、そしてこれからの運用の参考となれば幸いです。 ※誤訳やより良い解釈がある等ありましたら、twitterの @koemu までお知らせください。 「ログを用いたソフトウェア開発者と運用者を繋ぐ手法」 原題は"Bridging the Divide between Software Developers and Oper
最近、"プラットフォーム" というものについて考えることが多いのですが、martinfowler.com にすごい良い記事があがっていました。 記事の内容を忘れたくはないので、(自分にとって)大事だなーと思うことをこのエントリに残しておこうと思います。 ぼくがどこまで正確に理解しているのかは分かりませんので、正確な内容を知りたい方は、以下の記事を参照してください。 それでは。 まずはプラットフォームとは ここでのプラットフォームの定義っていうのは、「ファイルシステムやセキュリティとかの再利用可能な機能をもったアプリケーションの動作環境」ってことになっています。 ThoughtWorks では、Digital Platform ってのを定義していてこの内容は多岐に渡るんですが、ここでのスコープは、その中の Delivery Infrastructure ってヤツが対象です。 Digital
最終報告書を読む 九州商船株式会社のWEB予約サービスに対する不正アクセスについて、最終報告書が公開されました。報告書を読ませていただきましたが、その内容に関して大変勉強となることが多く含まれています。 弊社WEB予約サービスに対する不正アクセスに関する最終報告|九州商船 ※ITmediaでニュースにもなっていましたので追記しておきます。 japan.zdnet.com 不正アクセスの目的は、linuxに不正侵入し仮想通貨マイニングを行うというものです。データを盗み出すのではなくマイニングというところが2018年っぽいです。ただCPUが100%に張り付くのですぐに見つかってしまっていますが。 この報告書について考察してみます。 原因についての考察 原因はvsftpdで使っているFTPプロトコルをANYで開けていて、ブルートフォースでパスワードが割れてしまったこと。かつ、OS/ミドルウェアの
「いつか読みたいな」と欲しいものリストに入れていた Infrastructure as Code を、まさかまさか、有り難いことに監訳者である @gosukenator さんからご恵贈いただいたのが、昨年11月のこと。 さきほどのRT、見かけてはいたのだけどまさか自分が当選(?)するとは思いもよらず……! 監訳者 @gosukenator さんから頂くという形でこの本を手にすることになるとは思ってもいませんでした、本当にありがとうございます!!絶対感想エントリー書きますっ! pic.twitter.com/p1FjwscmVm— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) 2017年11月10日 はやくも4ヶ月が経過してしまった。相変わらずの遅読さよ。すみませんすみません。 感想 以前はchef、最近だと itamae といったプロビジョニングツールは必ず使うようにし
概要 はじめまして、17 新卒エンジニアの中嶋です。 イエウール のサーバサイドの開発を行っています。 コードを書くのは好きだけど、インフラ・ミドルウェア系は弱い感じのエンジニアです。 これまで趣味では、Heroku や Elastic Beanstalk でシュッとデプロイして済ましていたので、AWS、ネットワーク、ミドルウェアあたりの知識が皆無でした。 先日、イエウールのホスティング環境が、IDCFrontier から AWS へ移行しました。 tech.speee.jp このようなインフラ移行に関わる機会は、そう多くあることではないので、これに便乗してインフラにちゃんと触れてみようと思いました。 そこで、少しでもインフラに近づくべく、社内で実績のあったプロビジョニングツール Itamae を使って、イエウールのサーバ構成の一部を、できる範囲でコード化しました。 結果、コードを書くのは
みなさんさようなら,最近デプロイが趣味の@h3_potetoです. この記事は,僕が趣味で改善していたCrowdWorksのデプロイ周りの大改造の歴史を振り返ります.基本的には,デプロイが趣味の方向けの記事です.とても長いです. 手動構築の時代 その昔,CrowdWorksのサーバは手動で構築されていました. 手動でRuby等の設定をいれたサーバを複数台用意し,そこにcapistranoデプロイをしていました. インフラは手動構築だった割に,なぜかBlue/Greenデプロイを実現していました. Blue/Greenの実現方法 まずはじめに, Blueが稼働系 Greenが待機系 です. Blue/Greenデプロイをする際には,Green系にデプロイをして,Blue系と挿げ替え,旧Blue系をそのまま廃棄します. この動作をどこで実現しているかというと,なんとCrowdWorksのアプリ
次世代 Web カンファレンスで監視について話すことになったので、ネタとしてWEB系各社で使っている監視ツールを調査中。 うちはこれ使ってるよ!!!ってのがあったら@mikedaにメンションください! Cookpad Zabbix 昔はNagios+muninだけど台数増えて性能的に破綻した ビューはそのままじゃ辛いのでmunin風に表示するのを自作 StatusCake DataDog。サービス系、サーバに紐付かない系の監視に。DashBoard便利 waker。通知用。PagerDuty高い、と言ってryot_a_raiが秒で作ったらしい Kibana imon。独自のリアルタイムなサービス稼働状況表示ツール NewRelic 試し中なもの Real-User Monitoring : JSでbeacon飛ばしてfluentd -> BigQuery。Google SpreadShee
この文章は、サーバサイドのウェブアプリケーション開発において、社内実績の少ない新しい言語を採用したときにインフラ面で考慮したことを社内向けにまとめたものです。 はてなでは、長らくPerlでウェブアプリケーション開発を続けてきた一方、ここ数年で社内でScalaまたはGoの採用事例も増えてきました。 今後開発が始まるプロダクトにおいても、Perl、Scala、Goもしくは他の言語を採用するかどうかを開発開始時に選ぶことになるでしょう。 新言語を採用するときに、考慮すべきことの一つとして、「インフラ」への影響があります。 新言語に関する雑談をしていると、ウェブアプリケーションエンジニアに「インフラ」への影響について聞かれます。 もしくは、ウェブオペレーションエンジニアから考慮するポイントを伝えることもあります。 ScalaやGo以外に、Node.jsやサーバサイドSwiftはどうかというのも雑談
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