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ブックマーク / vergil.hateblo.jp (12)

  • 現代の女子高生がタイムスリップして特攻隊員と恋に落ちる? ゆるふわ戦争ファンタジーもついにここまで来たのか - 読む・考える・書く

    特攻隊がテーマといえば、『永遠の0』とかしょーもない話が目白押しだが、それにしてもこれは一線を越えてしまった感がすごい。 movies.shochiku.co.jp 公式サイト掲載のあらすじが以下。 親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。 ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)とぶつかり家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日だった。 偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定堂に連れていかれる百合。 そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。 だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった−−− 。 時代

    現代の女子高生がタイムスリップして特攻隊員と恋に落ちる? ゆるふわ戦争ファンタジーもついにここまで来たのか - 読む・考える・書く
    ad2217
    ad2217 2023/12/11
    最後は二人で桜花に乗って特攻して美しく散るのかな。
  • 昆虫食はあるべき食の未来なのか? - 読む・考える・書く

    突然の昆虫、それもなぜかコオロギ推しというニュースに反応して様々な意見が飛び交っている。 しかしこの件、色々な論点が混在しているので、順序立てて整理してみる必要があるように思う。 昆虫それ自体の是非 持続可能な社会を実現するには昆虫をべるべきなのか? 昆虫が普及した果ての未来のの風景は? 昆虫を推進する、いつもの怪しげな人たち 昆虫それ自体の是非 まず、昆虫をべることそれ自体の是非について。 実のところ、欧米やの欧米化が進んでいる現代日では昆虫への忌避感が強いが、世界を見渡せば昆虫をべる文化は広く分布している。 マーヴィン・ハリス『文化の謎』によれば、北米やアマゾン川流域の先住民、中国や東南アジアの人々などは、伝統的に多くの昆虫をべてきた。また、1930年代にラオスの文化を調査した学者の報告によると、実際にべてみれば、ラオスの人々がべている昆虫は欧米人

    昆虫食はあるべき食の未来なのか? - 読む・考える・書く
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    ad2217 2023/03/24
    昆虫も大量飼育するにはそれなりの環境負荷がかかると思うんだが。陸上飼育は穀物生産と競合する。養殖でも絶滅漁法でもない漁業が俺のお勧め。どんな食料源も人口増加が著しければ対応できないけれど。
  • 神武・ニュートン・染色体 - 読む・考える・書く

    なんだか三題噺みたいなタイトルになってしまったが、ここまでアホ丸出しの発言を見せられると、どうにもまともなタイトルが思いつかなかったのだ。 3月6日、自民党の衆院議員古屋圭司がこんなツイートをした。 党憲法改正実現部長として橿原市にて講演前に神武天皇が祀られる橿原神宮を参拝。 天皇制度は如何に男系男子による継承維持が歴史的に重要か、神武天皇と今上天皇は全く同じY染色体であることが、「ニュートン誌」染色体科学の点でも立証されている。近代の男女同権という価値観とは次元が異なる。 pic.twitter.com/LwJ6mPWacC — 古屋圭司 (@Furuya_keiji) March 6, 2022 神武(狭野命=サヌ)と今の天皇(徳仁)のY染色体が全く同じであり、しかもそれが『ニュートン』誌により科学的に立証されているのだそうだ。そしてそのことが、天皇位の男系男子による継承がいかに重要

    神武・ニュートン・染色体 - 読む・考える・書く
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    ad2217 2022/03/14
    日高敏隆先生、痛恨のミスだよなぁ。竹内久美子を送り出してしまったのは。
  • 助けて欲しければ家族を捨ててこい、という非人道国家日本 - 読む・考える・書く

    政府の「救出作戦」は大失敗 日政府は8月23日、タリバンが実権を握ったアフガニスタンから日人やアフガン人現地職員を退避させるため自衛隊機を派遣したが、ほとんど目的を達成できないまま、27日に作戦を事実上終了した。 結局救出できたのは日人1人とアフガン人14人だけで、大使館やJICA、その他NGOなどの現地スタッフとその家族500人以上が取り残されたままだ。しかも、自衛隊機が運んだアフガン人14人は来想定していた対象者ではなく、アメリカから輸送を要請された旧政権の政府関係者たちである。[1][2] 作戦は大失敗と言うほかない。 失敗の最大の原因は、タリバンによる検問にはばまれて対象者が空港までたどり着けなかったことだが、空港への移動が難しいのは当初から予想できたことだ。甘い見通しで対策を怠った政府の責任である。 一方、これとは対照的だったのが韓国だ。 韓国も同じように輸送機をアフ

    助けて欲しければ家族を捨ててこい、という非人道国家日本 - 読む・考える・書く
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    ad2217 2021/08/31
    ナチスにおけるアーリア人を日本人に置き換えたのが自民党の人種観。
  • 人権侵害組織《入管》がまた人を殺した - 読む・考える・書く

    名古屋入管でスリランカ人女性が死亡 死にそうになっても医療を受けさせなかった入管の非道 仮病で血が吐けるのか? 今世紀だけでも20人が死亡、人権無視の入管が引き起こす異常なハイペースの死亡事件 名古屋入管でスリランカ人女性が死亡 3月6日、名古屋の入管施設に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が亡くなった。昨年8月に収容されてからわずか半年あまりだ。 毎日新聞(3/14): 「ここから連れ出してほしい」。それが、30代のスリランカ人女性から、支援者が聞いた最後の言葉だった。名古屋出入国在留管理局(名古屋市港区)に収容されていた女性は、支援者が面会した3日後の3月6日、居室内で脈がない状態で見つかり、緊急搬送先の病院で死亡が確認された。支援者らは「最後の面会時、体調が極端に悪化した様子だった。死んでしまうから入院させてと入管に訴えたのに」と批判。上川陽子法相は、事

    人権侵害組織《入管》がまた人を殺した - 読む・考える・書く
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    ad2217 2021/05/03
    殺人組織入管
  • 三島由紀夫を美化する風潮にうんざり - 読む・考える・書く

    先日TLに流れてきたツイート。 今年、没後50年だそうですが、三島由紀夫が、なぜ高く評価されるのか私にはわかりません(小声) — チュンカチュンカ (@chunkachan) November 25, 2020 当にそのとおりで、没後50年だか何だか知らないが、三島を妙に美化しようとする風潮にはうんざりさせられる。 三島由紀夫とは、一言で言ってしまえば、右翼思想をこじらせたあげくに自衛隊を扇動して反動クーデターを起こすという妄想に取り憑かれ、監禁立てこもり事件を起こして自殺した一人の愚かな男に過ぎない。しかも、若者一人を自分の死の道連れにし、さらに他の三人にも嘱託殺人などの重罪を犯させている。 三島がなぜこんな事件を起こしたのかは、人が自衛隊を動かそうとして書いた檄文[1]を読めばわかる。 われわれは戦後の日が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大を忘れ、国民精神を失ひ、を正さずし

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    ad2217 2020/11/30
    こじらせている俺なんて三島由紀夫どころか、日本の「文豪」とかいう人たちを評価しないからな。
  • 「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く

    戦争アニメを見ても責任感のかけらも示さない天皇家の人々 天皇一家(徳仁ナルヒト、雅子、愛子)は18日、前作にシーンを追加してリニューアルしたアニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を鑑賞した。 記事によると、試写会終了後、一家は片渕監督やすず役の俳優のんと懇談し、「圧倒されました」とか「感動しました」などと感想を述べたらしい。 www.asahi.com 「感動しました」。愛子さまは、さまざまな思いを込めたように、のんさんにそう伝えたという。 18日夜、長編アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(20日公開)のチャリティー試写会での出来事だ。愛子さまは天皇、皇后両陛下とともに出席。主人公の女性・すずの声を演じた俳優のんさん、監督の片渕須直さんと並んで映画を鑑賞した。(略) (略)作品は、戦時下の広島市や呉市を舞台に、主人公すずをはじめとする人々の営みを描き、いつの時代も変わら

    「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く
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    ad2217 2019/12/24
    今の日本を見ていれば、戦争責任を天皇にだけ押し付けて済まそうとすることの問題が明らかであろう。
  • 立憲君主制がファシズムの台頭を防ぐ? - 読む・考える・書く

    ドイツを立憲君主制にしておけばナチス台頭を防げたという説には根拠がない 東京新聞の「私説 論説室から」(5/27)にこんな話が載っていたのには驚いた。 プロイセンの君主制 連載社説「天皇と憲法」で取材した君塚直隆・関東学院大教授は、立憲君主制が独裁者の出現を妨げる、と指摘する。プロイセン帝国崩壊後、ナチスが台頭した経緯は連載で紹介した通りだ。 (略) 専制のイメージが強いプロイセンだが、治下ではベルリン大学が創設され、哲学者ヘーゲルの講義が評判を呼び欧州思想界に影響を広げた。新王宮内に設ける文化施設には、当時、海外に目を向けた言語学者、地理学者のフンボルト兄弟の名を冠するという。プロイセンの記憶は暗黒ではない。 これに対し、プロイセン崩壊後もたらされたナチス、共産主義の独裁時代は忌み嫌われている。共通するのが不寛容なイデオロギーの押しつけ。民主主義と共存し得る君主制と決定的に違う点だ。(熊

    立憲君主制がファシズムの台頭を防ぐ? - 読む・考える・書く
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    ad2217 2019/06/17
    防げてない例として大日本帝国が
  • TVアニメ化されるというラノベ『二度目の人生を異世界で』の設定がひどすぎて目眩がする - 読む・考える・書く

    アニメ好きの中国人を嘆かせるネトウヨ原作ラノベ 先日流れてきた、日のアニメが好きだという中国人の方のツイート。この秋TVアニメ化されるラノベ『二度目の人生を異世界で』の内容がひどすぎる、しかも原作者が中韓ヘイト丸出しのネトウヨだと嘆いている。既に中国のネットでは大炎上中らしい。 そもそもどんな話なの?と、Web連載されている原作を少し読んでみた。 このラノベ、ヨーロッパ中世風の剣と魔法の異世界に転生した主人公(日人・男)が、向こうの世界にはない知識や能力のおかげで無双するwという、まぁよくある安易なストーリーなのだが、途中で明かされる主人公の設定が唖然とするレベルでひどかった。 功刀 蓮弥 人族 享年94歳。 (略) 界渡り前は、功刀一刀流第14代当主。 幼少より剣道を嗜み、13歳にして剣術へ移行し、その才能を開花させる。 15歳より、武者修行と称し中国大陸へ渡り黒社会で活動。 刀

    TVアニメ化されるというラノベ『二度目の人生を異世界で』の設定がひどすぎて目眩がする - 読む・考える・書く
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    ad2217 2018/06/06
    アニメが放映されれば、きっと盛んに発言してくれますよ。
  • 小学生の恐ろしい作文を改ざんする卑怯な大人たち - 読む・考える・書く

    不自然に少ない、東京の児童による朝鮮人虐殺目撃証言 東京の児童による震災作文の例 改ざんされた震災作文 リアルタイムの歴史修正の見事な一例 不自然に少ない、東京の児童による朝鮮人虐殺目撃証言 以前、当ブログで、「震災作文」(関東大震災を体験した子どもたちの作文)という形で残された、朝鮮人虐殺の目撃証言を取り上げたことがある。 このとき、資料[1](『朝鮮人虐殺関連児童証言史料』)を調べていて気になったのが、横浜に比べて東京の震災作文では、朝鮮人虐殺についての記述が質・量ともに乏しいことだった。 確かに横浜は民衆による朝鮮人虐殺の最も激しかった土地だが、東京も殺した数では負けていないし、横浜では起こらなかった軍隊による組織的大量虐殺なども発生している。当時の東京市内にあった小学校と生徒の数を考えれば、もっと多くの目撃証言が震災作文という形で残っていていいはずなのだ。 東京の児童による震災作文

    小学生の恐ろしい作文を改ざんする卑怯な大人たち - 読む・考える・書く
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    ad2217 2017/11/26
  • 勾留中の警察署内で被疑者が「挫滅症候群」で死亡? - 読む・考える・書く

    ■ 奈良県警での被疑者不審死事件 このニュースには、心底背筋が寒くなった。 週刊朝日(12/2): 勾留中に暴行死? 奈良県警告発したのは時津風部屋暴行事件の“立役者” (略) 11月15日、岩手医科大の出羽厚二教授(法医学)が、奈良県警を告発した。罪状は特別公務員暴行陵虐致死容疑。「勾留中に死亡したのは、取り調べ時の暴行による急性腎不全などが原因」と訴える。 亡くなったのは医師の塚泰彦氏(当時54)。奈良県大和郡山市の「山病院」(現在は廃院)に勤務当時、手術ミスで患者を死亡させたとして、2010年2月、業務上過失致死容疑で逮捕され、奈良県警桜井署の留置場に勾留された。だが、19日後に突然死亡したのだ。奈良県立医大は死因を「急性心筋梗塞(こうそく)」とし、病死と判断した。 (略)納得いかない遺族は13年、奈良県を相手に民事裁判を提起。大相撲時津風部屋の暴行死事件で被害者の力士を解剖し、

    勾留中の警察署内で被疑者が「挫滅症候群」で死亡? - 読む・考える・書く
    ad2217
    ad2217 2016/12/04
    甘粕事件もな。公安は特高そのものだ。
  • 法と道徳の区別がつかない人々 - 読む・考える・書く

    前回記事で、教育勅語が説教する「徳目」(ただし最後の1個は除く)について、「時代背景を考えればまあ常識的な内容で、当時の感覚では当たり前の道徳」だと書いた。 これは、当時の人々はそれらを「当たり前の道徳」と感じたであろう、ということであって、その内容が普遍的に通用するという意味ではない。また、人々が自発的に何らかの「徳目」を尊重することと、国家に命令されてそれを守らされることとは、やっていることは同じように見えても、意味はまったく違う。 それが分からない、法と道徳の区別がつかない人々がこの国には多すぎる。これは、この社会の未熟さの表われの一つであり、またこの国を蝕む宿痾の一つとも言えるだろう。以下、渡辺洋三『法とは何か』(岩波新書 1979年)から引用する。 わが国では、法と道徳との分離が徹底せず、しばしば、法的正義と道徳的正義とが同一の「正義」の言葉で呼ばれ、混同して使われてきた。このた

    法と道徳の区別がつかない人々 - 読む・考える・書く
    ad2217
    ad2217 2014/05/12
    区別がつかないと言うより同一にしたいのだろう。イスラム教原理主義者にせよ、国家神道原理主義者にせよ。
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