タグ

うつ病と女性に関するcrowserpentのブックマーク (5)

  • f事件を検証する——予備的考察 | ロワジール館別館

    個人的な仕返しというのは、あまり好みではない。それはわたしがエクリチュールに対して持っている考えに反するし、そこにはどうしてもさもしさが付きまとうだけでなく、最初の見せ場が終わってしまえば、退屈さが残るだけだと思うからだ。 ——ロラン・バルト 彼女は家にいて、知性のはけ口もなかった。むしろダンスに行きたいときでも、他者を最優先して、父の看病をする。彼女は病気になって、このような「女」の意味全体を、さらにそんな意味を含んでいる言語をも拒絶することにより、「女というもの」の義務を拒絶する。(……)アンナの抵抗はどこから生じるのか。明らかに意識ではない。アンナは父を愛しており、彼から解放されたいとは意識的には思っていないからだ。                          ——キャサリン・ベルシー 転んでもただでは起きない ついでに行水だ ——野良犬黒吉 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 

  • 「女性のうつ」は「抵抗」か - kmizusawaの日記

    http://d.hatena.ne.jp/discour/20060726http://d.hatena.ne.jp/chidarinn/20060725/p2女性の「うつ」(この番組を見ていないのでどういった事例が取り上げられていたかわからないんだけど)の背景に、女性ならではのプレッシャーやそれを押し付ける社会のあり方があるという主張はわかるし(てゆーか私もそう思う。男性の「うつ」の背景にも男性ならではのプレッシャーがあるのかも)、大事な視点だと思うけど、「抵抗」という言葉に違和感がある。彼女たちは「うつ」にならざるを得ないほど追い込まれていた、追い込まれた場所からの身体の変調という形での無言の「抵抗」だということなんだろうと思うけど、「うつ」にせよ他の気分障害にせよ、選んでそういう状態になってるわけではないだろう。その状態に追い込まれたほとんどの人は(そう考える余力があれば)、このつ

    crowserpent
    crowserpent 2006/08/06
    「抵抗」というレトリックを安易に使うべきではない。
  • 当事者とフェミニズムの実践 - 嗚呼院卒就職

    私はフェミニズムにおいて運動や社会に働きかけるべく実践をする者ではありません(個人的な実践はありますが、「フェミニズム」「フェミニスト」としての実践は経験したことはありますが、うんざりしてやめました)。よって、フェミニズムという運動体が他者について考える際に、避けることのできない当事者との立場性の違いをどのように乗り越えるか、どのように歩み寄って共同してゆくかについての実践哲学は、私は勉強不足であるとともに、当然ながら経験不足であると思います。 もしも、最近の一連のエントリーにおいて、私が自分の論をもとに実際に実践の場に生かそうとか、フェミニズムの運動を展開したり、データ集めてフェミニストの論文でも書こうという意思があったのであれば、 私がたくさんのコメントをつけてくださった当事者であるfarceurさんの批判や主張に対し、私が述べておかなくてはならないことは、 医学的な知識が不足している

    当事者とフェミニズムの実践 - 嗚呼院卒就職
    crowserpent
    crowserpent 2006/08/06
    コメント欄にて、「うつを政治的に読み替える」議論の続き。
  • 生物学 対……? | ロワジール館別館

    X・・・・様 メールありがとうございます。おっしゃるようにこの頃「ロワジール館別館」は更新が滞りがち、最近はMさんに以前出したメールの一部を載せてほそぼそとつないでいる状態ですが、今回いただいたメールが直接でなくても刺戟になってでしょう、目下心にひっかかっていることをいくつか書きたくなりました(ブログでなく、こういう形ならば書けそうです)。またご意見いただければ嬉しく存じます。 昨日、うちのブログからもリンクしているkmizusawa さんという方のサイトで、「女性のうつ」は抵抗か?という記事を見つけました。ここでは批判されていますが、私は基的にはこの考え方(抵抗だという見方)に賛成です。「抵抗」というのは何も主体的で積極的なものでなくてもいいわけで、人が主観的には悩んでいる症状であっても抵抗でありうるし、フロイトの「ヒステリー」も抵抗だし、とそんなことを考えました。 元記事、面白いの

    crowserpent
    crowserpent 2006/08/06
    「うつを政治的に読み替える」議論から派生した議論。
  • 隠喩としてのうつ・病・女性 - daydreambeliever

    女性の静かな抵抗―うつ政治的に読み替える― id:chidarinn:20060725:p2 id:chidarinn:20060725:p1 id:chidarinn:20060727:p1 女性の静かな抵抗―うつ政治的に読み替える―に対する反応 id:discour:20060726 id:kmizusawa:20060726:p3 id:gerling:20060726#1153927859 すでにコメント欄・ブクマコメントなどでいろいろな批判や反論が提出されているけれど、出ていない問題も含めて、考えたことを少し。結論を先に書いてしまうと「うつ政治的に女性ジェンダー特有の社会問題として読み替えることは、当にフェミニスト的か?という疑義を提出したい」です。ちなみに、議論のきっかけになっている、NHKの番組は見ていません。 id:chidarinnさんの問題提起そのものに、女性の

    隠喩としてのうつ・病・女性 - daydreambeliever
    crowserpent
    crowserpent 2006/07/28
    「うつを政治的に読み替える」議論のまとめ。ヒステリーの部分を除いてほぼ同意。
  • 1