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参照資料と進化論に関するcrowserpentのブックマーク (5)

  • 「種の保存のための進化」はどこが誤りなのか|河田 雅圭

    「種の保存あるいは種族維持のために生物は進化した」という俗説が、未だに一般的に広く語られています。進化生物学のなかでは、この考えは受け入れられていません。稿は、この俗説のどこが正しくないのか、について解説しました。 補足として、生物学者でも誤解が多い「生物の死の進化」と「有性生殖の進化」についての簡単な解説も載せました。 記事を修正・加筆した記事が、以下の新書の第3章に収録されています。 レミングの集団自殺? レミングとは、主にツンドラ地域に生息するネズミの仲間で、3年から4年周期で個体数が急激に増減することが知られている。特に、レミングイヤーと呼ばれる年には、その数は激増し、集団移動をすることがある。この集団移動の時に、多くの個体が海に飛び込み「集団自殺」をするという"迷信"が広まった。この迷信の原因の一つが、1958年に制作された「白い荒野」というディズニー映画である(ムービー1

    「種の保存のための進化」はどこが誤りなのか|河田 雅圭
    crowserpent
    crowserpent 2022/03/21
    「群選択という誤理論」は進化論において枝葉の話ではなくクリティカルな問題なのだけど、直感的に理解しづらい「難しさ」があるんだよね。
  • フライング・スパゲッティ・モンスター - nikki

    前置き えーとフライング・スパゲッティ・モンスターという http://www.salon.com/books/int/2006/10/13/dawkins/index_np.html のドーキンスのインタビューを訳しました。まあいろいろ考えた結果公開することにします。 ちなみに http://sociologbook.net/sb.cgi?eid=42 もぼくです。ヘタレで匿名にしてましたというか、まあこれでも匿名とあんまり変わらない気はするけど。 やってるうちに別の場所で訳されていることを発見しました。誤訳のチェックや言い回しを参考にさせてもらいました。 http://return0.dyndns.org/d/2006/10/17 また、序文とかはどうでもいいので訳していません。 10月31日 id:Gomadintime:20061030より訳の問題を指摘されたので参考にさせてもらい

    フライング・スパゲッティ・モンスター - nikki
    crowserpent
    crowserpent 2008/01/23
    宗教と科学に関するドーキンスへのインタビューの翻訳。関連:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5329/1166959704/
  • 進化論と創造論 〜科学と疑似科学の違い〜

    はじめに アメリカ合衆国、特に南部では公立学校で進化論を教えるべきかどうかについて対立があることをご存知でしょうか。ダーウィンの進化論に反対して、聖書にあるように全生物は創造主が個別に創った、ノアの洪水は実際にあった、地球の年齢は一万年以下という主張を行う創造科学(科学的創造論)というものがあります。一般的な日人の感覚から見ると異様な感じがします。しかし、日人でも進化論を正しく理解している人はどのくらいいるのでしょうか。掲示板で議論を行った私の経験からは、日人の間でも進化論についての誤解は広くいきわたっているようです。 インターネット上で検索してみると創造論を主張する日語ページはいくつか見られるのに対し、進化論の情報を得ることができるページ、特に進化論と創造論の両方を取り上げたページは少ないようです。それなら作ろうというのがこのページの趣旨です。科学を名乗っていますが、創造「科学」

  • The Structure of Adaptationism

    The Structure of Adaptationism, and Evolutionary Psychology as the Basis of Social Sciences 日科学哲学会2000年大会シンポジウム、進化的視点と社会科学 「適応主義の構造」 内井惣七 [12月2日、名古屋大学での発表の草稿。Do not quote from this; quote from the published version--改訂稿は『科学哲学』34-2(2001)に掲載。] PRESENTATION, DRAFT 適応主義の構造  内井惣七(京都大学) (レジメ) 社会科学においても進化的な視点が不可欠であるという主張を体系的かつ精力的におこなったのは、The Adapted Mind (Oxford, 1992)に収録されたトゥービーとコス

    crowserpent
    crowserpent 2006/07/10
    適応論の構造
  • 『社会生物学論争史』

    もともとはこのエントリへのコメント欄で要所をメモしつつ、読み終わったら気づいたことをまとめて書こうと思っていたのだが、読了はしたもののメモ書きが追いつかず途中で挫折していた件。 高い、でかい、面白いの三拍子そろった。オルコックなどとは違ってセーゲルストローレの主たる関心は「どちらが勝ったのか?」を判定することではない。とはいえ書を読んだうえでどうしても「どちらが勝ったのか?」に答えを出さねばならないとするなら、やはり社会生物学の方が勝ったのだということになるだろう。ルウォンティンら批判者はあきらかにウィルソンらの政治的意図を読み誤っていたし、理論そのものへの批判も決定的なものではなかったと(しろうと目には)映る。もちろんこれは現存する社会生物学の知見が正しいことや社会生物学が人間についてのすべてを明らかにしてくれるであろうなどということを意味するわけではない。また、道徳の自然化の是非は

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