ここまでの流れは文章化しても分かりづらいので、ここでもう一度ナンバリングをすることによって理論の再整理をしてみましょう。 男性の性衝動を「性的興奮から射精まで」と単純化して規定すると、 1)男性は性的に興奮し、射精さえできればそれでいいので、生身の女性を相手にしたセックスと、マスターベーションの間の差異が消失、あるいは極小化する。このため、性的な経験が豊富でなくとも、生身の女性を相手にしたセックスについて言及する知識や見識があるような錯覚を抱ける。 2)(1)と同様の理由から、性行為の対象が生きている人間であるか、またはその残映に過ぎない写真であるか、あるいはポルノ作品に登場する架空の人物であるかどうかを斟酌せずに済む。その結果として、幻想と現実の境界線が曖昧になるという、誤った確信が持てるようになる。 3)(1)と同様の理由から、仮に実在する生身の女性と性行為をしていても、相手の女性が性
http://d.hatena.ne.jp/izumino/20030902/p1 ブクマコメントに肯定的な意見がなさそうに見えるけど、これはわかる。 が、百合における女同士の必然性も当然あるからこのジャンルが生きてるわけで、その辺も。 男性向けの女×女の必然性 男性向けの女×女の漫画は(多くの物は)(旧来のやおいと比べて)ストーリーがない。 上記の理由として、最初っから二人とも同性愛者で最初っから両想いという導入が多いため心理描写がほぼ皆無 しかし男性向けとしてはこういうものの需要が大きい(心理描写が不要な可能性すらある) 男性向けエロ漫画の主な存在意義はオカズなので男性キャラが入ってくるとおいしくなくなる場合がある つまり 「魅力的な男性なんか描きたくない(描けない)」 は、ともかく「(読者が)オナニー中に男なんて見たくない」という需要があるわけで。女同士である必然性はこれじゃないかと
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