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漫画・アニメと社会主義に関するcrowserpentのブックマーク (1)

  • 4つの『蟹工船』漫画を読む - 紙屋研究所

    4つの『蟹工船』漫画を読む 2008年の新語・流行語大賞のトップテンに『蟹工船』が入った。今さらそのブームぶりについてくどくど言うまでもないだろう。 これだけ話題になったから『蟹工船』自体を知らないという人はいないと思うが、その中身については知らないという人もいるだろう。昭和初期のカムチャッカの海上に出て行く蟹工船が舞台で、蟹を獲り、船の上で加工し缶詰にするまでを一体的に処理する洋上の船体工場が「蟹工船」なのだ。そこでの悲惨な労働者の実態を描写するとともに、労働者たちがストライキに立ち上がるまでを描いたプロレタリア文学である。 作者の小林多喜二は『蟹工船』執筆後に、非合法だった共産党に入り、やがて特高警察の拷問で殺される作家である。 漫画に入る前に、小説そのものがどのように今の若い人たちに受容されブームと言われるまでになったのか、ということを少し考えておきたい。 『蟹工船』はウェブでも読め

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