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語りの権力性と社会格差と行政に関するcrowserpentのブックマーク (4)

  • 岡村叩きにみる正義を語る悪魔|要友紀子

    貧困問題の社会活動家・藤田孝典氏が先日4月26日に書いた記事「岡村隆史『お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ』異常な発言で撤回すべきではないかがいまSNSで激しい論争を呼んでいる。 事の発端は、ナインティナインの岡村隆史氏が深夜ラジオ番組で、「コロナ収束後にお金に困ったかわいい女性が風俗で働きに来るだろうから、そのかわいい子につくのを客として楽しみにしよう」という趣旨の問題発言をしたのがきっかけ。藤田氏は記事で、この岡村発言を徹底糾弾、政治・行政的不作為の結果として存在する風俗従事女性のバックグラウンドを物ともせずに嬉々として利用する客たちの問題性を説くとともに、性を売らないで済む社会の実現を呼びかけている。 NPO法人ほっとプラスで困窮者支援を行なっている藤田氏と私は面識はないが、Facebookで長年繋がっていて、社会活動家としてのラディカルさにおいて注目・期待してきた一

    岡村叩きにみる正義を語る悪魔|要友紀子
    crowserpent
    crowserpent 2020/05/03
    「セックスワーカーへの善意」の形をとった語りが、当事者への不利益をもたらすということについて。
  • 「被害者萌え」では救われない――セックスワーク論再考/青山薫×要友紀子×荻上チキ - SYNODOS

    セックスワーク=貧困!? メディアがセックスワークと貧困の関係をぞくぞくと取り上げている。しかし、その関係性を強調するあまり、別の弊害は出ていないだろうか。今までのセックスワーク論をアップデートするために必要な視点を語り合う。(構成/山菜々子) 荻上 いま、新たな売春形態やJKビジネスなどにフォーカスをあてる形で、セックスワークが貧困のひとつの受け皿になっている語りが出てきています。ぼくも個人売春に焦点を当てて、貧困とセックスワークの関係について書いています。 こうした語りに対し、セックスワーク全般のスティグマ化につながるのではないかとして、要さんは懸念を表明しており、僕のリサーチについてもご批判をいただいたりしています。そこで今回は、SWASHの要さん、研究者の青山さんに、いま改めてセックスワーカーを日で議論するため、どのような注意が必要なのか伺っていければと思っています。 まずは前

    「被害者萌え」では救われない――セックスワーク論再考/青山薫×要友紀子×荻上チキ - SYNODOS
    crowserpent
    crowserpent 2015/04/29
    セックスワーカーのスティグマと「被害者萌え」は表裏一体なんだなぁ。内容の濃い対談なので後でじっくり読みたい。
  • NHK「クロ現」に、ひとこと言いたい(大西連) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    NHK「クロ現」に、ひとこと言いたい■女性の貧困を取り上げた「クロ現」1月27日(月)に放送されたNHKクローズアップ現代「あしたが見えない~深刻化する″若年女性″の貧困~」という番組。 女性の貧困、特に性風俗の世界で働く貧困状態の女性にスポットライトをあてた番組で、託児所と連携した風俗店の存在など、性産業が結果的に公的なセーフティネットよりも彼女たちを支えている現実と、そこで働く女性たちの姿を描いていました。 放送を見損ねた方のために、NHKのHPにて文字おこしされたものが掲載されています。 貧困の背景にある教育の問題や公的住宅など低所得者向けの住宅政策の課題など、提起も含めて放送していて評価できる部分もありました。 しかし一方で、生活困窮されている方と普段、接している立場としては、少し違和感のある内容にもなっていました。 っていうか間違った情報が流れていたので、訂正していただければと思

    crowserpent
    crowserpent 2014/04/28
    非常に重要な指摘。生活保護の「水際作戦」の違法性をぼかした報道によって、貧困に陥った人達がより追い詰められていく構図について。
  • 香山リカ『しがみつかない生き方』

    香山リカ『しがみつかない生き方』 「〈勝間和代〉を目指さない」にヤラれたクチです 屋でパラパラと立ち読みしたとき、こんな雑談みたいなものでが出せるのかと呆れた(おまえのはどうなのだという反論はとりあえず棚に上げておいたことは言うまでもない)。 しかし、香山が書で、 〈たとえば私の場合、いまの社会を精神科医として見渡して思いついたことが出てくると、それを何とかして人に伝えたい、と思う。「せっかくだからこれをみんなに言ってみようかな」という素朴な気持ちが、を書くときの動機の大半を占める〉(p.157) と書いているのを見てもわかるように、〈思いついたこと〉を〈素朴な気持ち〉で書くのがこの人のスタンスであり、むしろそのような雑談のような形式だからこそ多くの人が対話相手のようにしてこのに相対し、26万部も売れるのだろう(09年9月8日付朝日新聞広告参照)。 ぼくがこのを買うにいたった

    crowserpent
    crowserpent 2009/09/15
    香山リカ先生が心理主義の見本である件について。「思想と制度を切り離したからといってそれは何一つ解決しないし、気が楽になるわけではない。」
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