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過剰適応と*雨宮まみに関するcrowserpentのブックマーク (3)

  • 『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」

    『よりみちパン!セ』(よく間違えて『よりぬきパン!セ』と言ってる人を見かけます)の新刊です。パン!セのシリーズはよく買うのですが、たまーにピンポイントで献いただきます。このは「読みたい。でも……」とためらっているところに届きました。 このは、まず著者の千木良さんが自分の母親に処女喪失についてインタビューするところから始まります。そして処女を失った人へのインタビュー、処女の人へのインタビュー、男性へのインタビューへと進んでいく。お母さんへの二度目のインタビューもあり、おばあちゃんへのインタビューもあって、千木良さん自身の処女喪失も語られていて、このへんのことはすごく面白い。 構成もいいし、千木良さんの文章はやさしく、偏見がなくて、デリケートな問題を扱うがゆえの思いやりや苦悩も垣間見えたりしてとてもいいと思うのですが、そういう問題じゃなくて、この、私にはとってもしんどくて、なかなか読み

    『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/07
    うわ…読んでるだけでも痛い。「性」に自分の実存を賭けてしまうことの悲喜劇。
  • 32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★飯島愛が死ぬクリスマス・イブほど悲しいイブを、私はほかに思いつきません。そんなに大好きでずっと追いかけていたわけではなくても、テレビで楽しそうに笑って正直に話してるだけで人を元気にさせる才能があった彼女が(自殺、病死にかかわらず、この若さで)「死んだ」という事実は、ちょっとした病患者の心の支えをポッキリ折るのに十分すぎるほど悲しいニュースで、悲痛なものすら感じます。ずっとテレビで観ていたからずっと年上だと思っていたけど、まだたった36歳だったんですね。私は、彼女と同じ婦人科医を行きつけにしています。会ったことはないけど、大好きな芸能人が亡くなるよりも、もしかしたら今のほうが悲しいかもしれない。「陽」の感じをもった人が亡くなるのは、どうしようもなくやるせないものです。 彼女の冥福を祈るとともに、これから先は別の話題ね。彼女についてのことではなく、彼女の死から、いろいろ考えたこと。彼女には

    32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」
    crowserpent
    crowserpent 2008/12/26
    「幸せ」という名の枷/↓加野瀬氏のコメントに同意。
  • クローゼット・クローゼット - 雨宮まみの「弟よ!」

    昔は、デートのために服を買っていた。一ヶ月に一度ぐらいしか会えなかったし、彼の服の好みは私が普段着ている感じとは少し違っていたから、彼好みの服を買わねばならなかった。いや、「買わねばならない」なんてことはないのにそう思い込んでいて、その頃の買い物は、必死だった。セクシーで、安っぽくなくて、でも買える値段で、私に似合って、という服を見つけるのはなかなか難しく、見つかればお金がなくても即買いした。でも一枚見つけても、それに合う服やがなかったり、コートがなかったりした。デートの直前にkate spadeでを見て、自分のサイズを他店から取り寄せてもらったのにそのがすごく硬くて全然足に合わなくて、結局買わず、申し訳なくて代わりに財布を買ったりもした。 彼はセンスの良い人だったから、否定されることが怖かった。服を否定されるのは、おおげさなようだけどある意味人格の一部を否定されるのと同じことだ。セ

    クローゼット・クローゼット - 雨宮まみの「弟よ!」
    crowserpent
    crowserpent 2008/11/12
    似たような罠に陥ってる人は多そう。
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