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*DavitRiceとニセ生物学に関するcrowserpentのブックマーク (2)

  • 家父長制・弱者男性・フェミニズム - 道徳的動物日記

    以前に訳して紹介したポーラ・ライト(Paula Wright)のブログの記事を読みながら、だらだらと考えたこと*1。 porlawright.com 「改良された"家父長制"を擁護する」というこの記事では、家父長制とは単一の種類しかないものではなく、悪性の家父長制もあれば良性の家父長制もある、とされている。そして、悪性の家父長制は大半の男性と女性にとって害をもたらすが、現代の欧米社会に存在する家父長制は改良されたものであり悪性の家父長制から人々を守る役割を果たしている良性の制度だ、ということが論じられている。 具体例として挙げられるのが、結婚制度の違いだ。悪性の家父長制では一夫多制が採用される。争いに勝利した強者は多数のを手に入れられる一方、敗北した弱者はを手に入れられなくなるので、男性間の争いが激しくなる(イスラム教のような神権政治の社会が、その実例である)。他方で、良性の家父長制

    家父長制・弱者男性・フェミニズム - 道徳的動物日記
    crowserpent
    crowserpent 2019/03/29
    家父長制が単一でないのはいいとして、ポーラ・ライトの「一夫一妻制が良性の家父長制」って主張は随分とキリスト教的家族観に都合の良い議論だなぁという感想。
  • 「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?」 by ポーラ・ライト - 道徳的動物日記

    www.psychologytoday.com 今回紹介するのは、ポーラ・ライトの「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?(When is a Feminist Not a Feminist?)」という記事。タイトルからは分かりづらいが、「家父長制」の存在を主張したり、社会構築主義的な主張をするタイプのフェミニズムを批判する記事である。 記事の先頭に付いている紹介によると、著者のポーラ・ライトは、進化生物学・心理学・人類学・生態学の観点からエビデンスに基づいてセックスとジェンダーを分析している独立研究者である。彼女は自分の研究を「ダーウィン主義的ジェンダー研究」と呼んでいて、彼女のブログのタイトルも「Darwinian Gender Studies」である。 porlawright.wordpress.com 記事内では参考リンクが数多く貼られているのが、煩雑になるのを避けて、翻訳の

    「フェミニストはいつフェミニストでなくなるか?」 by ポーラ・ライト - 道徳的動物日記
    crowserpent
    crowserpent 2016/02/12
    唐突に出てくるトランスジェンダーバッシングが理解に苦しむ。家父長制概念の妥当性の検証自体はともかく、それを安直な自然論法で論じられても説得力は無いなぁ。
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