@ichy_numa さん、 @han_org さんたちがインフォームドコンセントについてお話していたところに割って入ってしまいました。まとめのリクエストがあったのですが、話の全体をカバーするのは大変そうなので、自分の発言を中心にまとめてます。
先進国では同性結婚の制度の導入が広がるなか、同性愛者やその他のセクシュアルマイノリティ(性的少数者)の人権をめぐって昨年末ころから国際的に注目されているのが、アフリカ東部の国ウガンダにおいて提案されている「反同性愛」法案だ。 ウガンダでは既に同性愛は違法とされており、同性愛行為に及んだとされる人たちに対する法的あるいは私刑的な迫害は行われていたが、昨年提案されたこの法案では同性愛に対する最高刑を死刑と規定するなど、過激な内容が深刻な人権侵害にあたるとして国際的な非難を集め、一時的に成立はまぬがれた。しかし今年の選挙によって新たに招集された国会においても議員の大多数がこの法案を支持していると言われており、状況は予断を許さない。 わたしはウガンダやアフリカの政治についての専門家ではなく、ウガンダで起きていることについては一般の報道をごくたまに読むくらいの知識しかない。けれども、普遍的な「人権」
最初に言い訳します。まともな文章にはならないと思います、ごめん。 myrielさんのブックマーク経由でhttp://www.asahi.com/national/update/0224/TKY200602230419.htmlを読みました。 人口減に悩む福島県が、従来の「里親制度」を、人工妊娠中絶を減らし、出生率を高めるための施策として活用していく方針を決めた。新年度から新たに「里親コーディネーター」を配置し、出産を迷う妊婦らにも制度を紹介する。女性の「産む、産まない」の選択権が狭められないかなどの論議も予想されるが、同県は「中絶を考えている人に産んでもらい、社会で子育てを担いたい」としている。 私は、「妊婦が中絶手術を受ける権利」と同じくらい「妊婦が中絶手術を受けなくてもよくなる状況」が必要だと考えています*1。正直な話、中絶手術で妊娠能力を失う人だっているわけで。「育てられる→出産 o
先週火曜日にテキサス州で起きた事件について保守系ニュース専門局 FOX News の記事を読む。望んでいない双子を妊娠していたガールフレンドに頼まれて、流産を起こすことを目的に彼女のお腹を踏んだ19歳の男性が逮捕され、殺人罪で終身刑の有罪判決を受けたというのがその内容。頼んだ方の女性はというと、一応今のところ「妊娠中絶の権利」が憲法上認められているため、罪には問えなかったそうだ。このニュースを聞いて、わたしなんかは「ええ〜っ、そんな事で殺人罪?そんでもって、終身刑?」って驚いたのだけれど、テレビの保守系コメンテータは「どうして男だけが殺人罪で、それを依頼した女は無罪なんだ、男性差別だ」みたいに取り上げてて、それにさらに驚いた。 当たり前のことだけれど、胎児を中絶する権利は妊娠している当事者にあって、いかに精子を提供していようともそのパートナーにはない。それは、わたしたちが「中絶する権利」と
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