堺市立図書館の特定図書排除問題の続きです。 けさの朝日、毎日、産経の各紙を堺市の請求人に送っていただきました。 届いた新聞を読んで、えっと思いました。 朝日の記事に一行だけ監査請求について触れていますが、 住民監査請求は公金の使い道の違法の観点から提起するものですから、 「廃棄を求める声に対し」、だしたものではありませんし、 「性的指向による差別につながる」などという請求の理由は、 監査請求書のどこにも書いてありません。 また、 「今年7月以降、電話や複数の図書館窓口で、市内在住の子どもの保護者らから 廃棄を求める声が相次いで寄せられた」と書いてありますが、 「子どもの保護者らから」「相次いで寄せられた」というのは、 明らかにまちがい。 「子どもに悪影響を与える」と廃棄を求める声が相次いだのに対し、 というのも間違いです。 情報公開の公文書を会見資料としても配って説明していますし、 「匿名