1ヶ月まえのことですが、障害学会第6回大会(障害学会・2009)に いきました。いろいろと かんがえることはあったのですが、ひとつ「ええー」と感じたことについて。 杉崎 敬「知的障害当事者の<生き様>から見える多様なセクシュアリティの形――知的障害と共に生きる<彼ら/彼女らなり>の<リアリティ>とは何か」 うえの報告原稿にも でてきますが、「セクシュアルマイノリティ傾向」という表現に とまどいました。おかしな表現だと感じました。引用します。 2.“男が好き、男性と女性をはき違えている”(Bさん:男性・60歳) セクシュアルマイノリティ傾向があるBさん。同じGH内に好意を抱くUさん(30代男性)と担当職員Iさん(30代男性)がいる。Bさんの自室には、Uさんの写真が数多く貼られており、その思いの強さがうかがえる。15歳から施設へ入所、その後35年間施設で育った。32歳の時に、友達(男性)との性
Ex-gay? No way, the experts agree | delawareonline | The News Journal 同性愛者を異性愛者に「転向」または「回復」させるという触れ込みの"Ex-gay"と呼ばれる治療(嫌悪療法やカウンセリング、祈りなどで同性愛を『治す』とされています)に対し、医学や精神医学、そして心理学の専門家が「そうした『治療』では性的指向は変えられず、むしろクライアントに害を及ぼす可能性がある」と警鐘を鳴らしているというニュース。 まず、米国医師会の意見。 同性愛者の、性的指向に関連した情緒障害の多くは、(訳注:性的指向そのものより)周囲に受け入れられずに孤立感をおぼえることによって引き起こされる。この理由から、嫌悪療法は推奨できない。 続いて、米国精神医学会の意見。 性的指向を変えることに特化した治療は避けるべきだ。そのような治療が性的指向を変え得
5月下旬、「ひきこもり・医療化・障害理論」というテーマでチャット大会を行いました。その模様を公開させていただきます。参加者は私(chiki)、上山和樹(id:ueyamakzk)さん、井出草平(id:iDES)さん、macska(id:macska)さんの4人です。 chiki 今日は「ひきこもり・医療化・障害理論」みたいなテーマでお話してみましょう。チャットは4人以上になると急に難しくなるので、今日はできる限り司会に専念します。ひさびさの田原総chiki朗です(笑)。 改めてご紹介するまでもないと思いますが、上山和樹さんは『「ひきこもり」だった僕から』やBLOG「Freezing Point」などをお書きになっているように、ひきこもり元当事者の立場からひきこもり問題に関して第一線で言論をはっている方で、ひきこもりの置かれている状態や内実、心情などを理解するための言葉を日々つむいでおられま
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