核搭載米艦船の寄港を容認するなどの日米密約に関する外務省の調査で、対象となった四つの密約のうち「72年の沖縄返還後にも有事には核を再持ち込みできる」とした密約文書は見つからなかったことが、27日分かった。同日発足した密約問題を検証する有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授、6人)の関係者が明らかにした。 再持ち込みの密約は、沖縄施政権返還に合意した69年11月のワシントンでの日米首脳会談で、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領が署名したもの。交渉にかかわった若泉敬・元京都産業大教授(故人)が94年に著書で存在を明らかにした。これを裏付ける米側の公文書は07年に発見されているが、若泉氏が佐藤氏の密使として行った交渉だったため、外務省に密約文書は残っていない可能性が指摘されていた。 一方、有識者委の委員の一人は毎日新聞の取材に「外務省の調査報告書には(密約関連文書の)要約があった」と語った。別の
前の記事 『Wii Fit』コントローラーをダンベルに変えるキット 世界に広がるハローキティ:『iPhone』壁紙や台湾の病院にも 次の記事 任意の場所で核爆発をシミュレーションできる『Google Maps』マッシュアップ 2009年1月23日 Alexis Madrigal Photo credit: National Nuclear Security Administration/Nevada Site Office(以下も同じ) 核兵器のサイズはキロトンで表されることが多いが、これは兵器の破壊力を真に示すものではない。 『Google Maps』の新しいマッシュアップ『Ground Zero』では、自分が選択した地点を中心にした核兵器爆発による熱の被害を、半径ごとに区切った範囲で教えてくれる。 下に掲載したスクリーンショットでは、米国が開発した核爆弾『B61』がワイアードの本社に命
長崎市出身の歌手で俳優の福山雅治さん(40)が「長崎原爆の日」の9日、ラジオ番組で、長崎原爆による被爆2世であることに触れ、平和について語った。 福山さんはこの日午後、エフエム東京をキー局に全国に放送された番組「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」の冒頭「1945年8月9日に、地球上で二つしか投下されたことのない原爆の二つ目が投下された日でもあります」と語り始めた。続いて「僕の父親はもろに被爆しましたからね。母親も、まあ厳密に言うと被爆してることになるんですよね。だから僕は被爆2世ということになるんです」と話した。【錦織祐一、夫彰子】
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