【読売新聞】 自殺を考えていた女性客を諭し、思いとどまらせたとして兵庫県警福崎署は10月31日、西脇市のタクシー運転手東野正宗さん(61)に感謝状を贈った。 同署によると、東野さんは10月13日夕、神崎郡内のJR駅から若い女性を乗せ
9割以上が男性、平均年齢が60歳近いタクシー業界に弱冠35歳の女性個人タクシー事業者が誕生しました。なぜ彼女はタクシー運転手になったのか、そして個人タクシードライバーになるための苦労はどれほどだったのか、聞きました。 リーマンショックによる勤務先の閉店が契機 2022年9月20日、東京都内で35歳の女性個人タクシードライバーが誕生しました。なぜ、彼女は個人タクシーの道を選んだのでしょうか。 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会が公開しているタクシー事業の現状によると、タクシーの運転者数は約37万人、そのうち女性数は7700人あまり。また運転者の平均年齢は56.8歳、平均勤続年数は9.3年。ゆえにタクシードライバーというと、中高年男性が中途の仕事として選ぶというイメージが定着しています。 拡大画像 35歳で個人タクシー事業者になった村瀬沙織さん(雪岡直樹撮影)。 そうしたなか、女性最年少
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