作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真) 鴻上尚史の人生相談。「自分の不機嫌をコントロールできず、夫婦間も冷えてきている」と感じている31歳の女性。どうしたら自分の感情をコントロールできるかと問う相談者に鴻上尚史が伝えた言葉は、「分かりあうことが奇跡と思うこと」。その真意は? 【相談29】不機嫌がコントロールできず、顔に出てしまいます(31歳 女性 あーこ) 鴻上さんこんにちは。いつも楽しく、興味深く拝見しております。さて、相談な
結婚2年目、年齢は30手前。 妻:非高学歴 私:高学歴 学歴が全てではないが、やはり高学歴は本やネットから日々たくさんの情報や知識を得る人の割合が多く、非高学歴は本当に情報を得ない人の割合が多いように思う。あくまで割合の話で、非高学歴でも膨大なインプットをし続けてる人は多く知ってる。 妻は情報を得ないタイプの非高学歴で、空いた時間はインスタで芸能人の投稿をチェックしたり、ツイッターの懸賞などに費やしている時間が多い。これが100%無駄だとは思わないが、それが仕事に役立つような職種でもないし、もっと良い時間の使い方があるとは思っている。 妻のように、情報や知識がない人 (=教養がない人)は本当に会話をするのが難しい。 教養があれば、もし相手が自分と違う考え方をしていても 「どちらが正しいわけでもなく、別の考え方をしているだけ。相手のような考え方もあって当然」 と捉えられるが、教養がない人は自
男性読者のみなさんは、PMS(ピーエムエス)という言葉を一度は耳にしたことはないだろうか。PMSとは月経前症候群という生理前にある体や心に表れる不調のことで、多くの女性がこの症状を抱えながら普段の生活をしている。 「生理でさえ詳しく知らないのに、PMSなんて知る必要もない」と思っている男性は大きな間違いを犯している可能性がある。PMSこそ、男性が知るべき対処すべき症状なのだ。彼女が妙にイライラしていて、ささいなことで怒りをぶつけられた経験はないだろうか。もしかしたら彼女はPMSの真っ最中なのかもしれないのだ。 PMSの代表的な症状として男性に関係があるポイントがいくつか存在する。その代表が“イライラ”、よくわからない怒りをぶつけられることだ。以下、特徴を列記する。 ・口調が強くなり、攻撃的 ・いつもなら何も言わずにしてくれたことに対して不満を口にする ・お願いごとをすると聞き返すことが多く
豊田真由子衆院議員の罵声に対し「もしかして、自分も?」とおびえる女性がいる。特に子育て中の母親たちは「なんで言うことを聞かないの!」とキレた結果、子どもを萎縮させることになり、自己嫌悪を抱きがちだ。噴き出す怒りをどうコントロールすればいいのか。ムック『プレジデントFamily 日本一わかりやすい小学校受験大百科 2018完全保存版』で、アンガーマネジメントについて取材した担当編集者が解説する――。 子どもに罵声「私は『このハゲーー!!』の豊田議員と同じ?」 男性秘書への暴言暴行で、自民党を離党した豊田真由子衆院議員。 「ハゲーーー」「違うだろーーーー!」。ドカドカッ(蹴る音) 『週刊新潮』(6月29日号)が記事とともに公開した音声を聞いて、罵声の風圧(?)の強さに驚いた人は多いだろう。特に男性は、「あれはひどい」「怖すぎる」とおびえているかもしれない。 私は男性とは違う意味でおびえた。 自
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