投影とは、自己の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きです。 (悪い面を強調することが多いですが、良い投影もあります。) そして自分も他人と同じように投影してしまうことを「投影同一化」(projective identification)と言います。 ここまでのことは以下の記事でも書きました。↓ 他人を軽視したいが軽視できない葛藤 「投影同一視」というのは古い呼称です。今はクライン派の概念で投影同一化と呼びます。 例えば、患者にアグレッション(攻撃性)があったとしてこれを治療者に向けます。すると治療者の方がこれに反応して、結果的に患者と同じ感情を治療者も持ってしまうこと、患者も治療者が自分と同じ感情を持っているように見えてしまうことです。 「どうせあんたには分からない」「嫌な思いをさせてどうするつもりだ」「あんたにかかって私は悪化した」など言われて治
投影性同一視 について質問します。 私の妻は知り合った頃から何かと私を変な眼で見ます。一緒に歩けば突然に不機嫌になり、「何女をじろじろ見てるの?!」なんて事がよくありました。実際そんな事ないですが・・ 投影性同一視 について質問します。 私の妻は知り合った頃から何かと私を変な眼で見ます。一緒に歩けば突然に不機嫌になり、「何女をじろじろ見てるの?!」なんて事がよくありました。実際そんな事ないですが・・ たとえば私の携帯を隠れて度々チェックします。時折私がその現場を押さえるのですが、ひどく不機嫌な態度である意味逆切れです。携帯には怪しい内容もないので彼女はただただブスっとしているだけです。 あまりに頻繁に私を変な眼で見て、携帯も隠れて見るので、とうとう私は腹が立ち「お前の携帯を見せろ!」と取り上げようとしたら半狂乱の抵抗です。なんとか取り上げましたが、ロックがかかって見れません。警戒心の表れで
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