東急不動産は2023年10月16日(月)、計画されている「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」について、事業主体になった(準備組合に加入した)と発表しました。 この事業は、西日暮里駅北東の一区画まるごと、新たな街区に建て替えるものです。JRが跨いでいく東西道路「道灌山通り」より北側で、日暮里・舎人ライナーと貨物線に囲まれた約2.3ヘクタールの土地です。 ここには1999年に廃校となった旧「道灌山中学校」の校舎をはじめ、老朽化した中層ビルや家屋が密集している場所。一斉建て替えにあたって区画全体のビジョンを立てていくのが再開発事業ですが、今回のビジョンの主眼は「西日暮里駅を便利にしたい」です。 西日暮里駅はJRと日暮里・舎人ライナー、が大きく離れていることや、駅前のバス・タクシー・送迎用のロータリーもなく、不便な小さな駅という存在でした。これを、地域に根差した駅に生まれ変わらせる計画です。 具体