一般的に冷房がないことから、搭乗や降機の際暑さに見舞われることの多い「搭乗橋」ですが、羽田空港の一部には、「冷房を使わずに涼しさをキープできる」ものが存在します。どういった仕組みでどこにあるのでしょうか。羽田空港の運営会社に聞きました。 室温は従来比マイナス5度! ボーディングブリッジ(搭乗橋)といえば、空港ビルや機内のように冷暖房が効いていないことから、夏などの気温の高い時期に橋内に入ったとたん、「ムワッ」とした暑さに襲われるのが一般的です。 実は羽田空港の第1ターミナルの8番搭乗口、第2ターミナルの57番搭乗口には、「冷房なしで涼しさをキープする」工夫がこらされたボーディングブリッジが導入されているそうです。これらのターミナル施設の管理をする日本空港ビルデング、および担当者によると、この橋内の室温は「通常のものより5度ほど低下するデータがある」とのこと。 拡大画像 羽田空港を離陸するJ