まあ、相手が銀行員と聞いて納得。どうも銀行員は派閥抗争は融資や与信と同様に業務の一貫なのだな……相手を好悪で攻撃するのではなく、反対派閥にいるから攻撃するわけか。
みずほ関係者の方でしょうか。連日のように繰り返されるシステム障害とその批判を目の当たりにして疲弊しているのだろうとお察しします。ただ、仰っている内容はどれも妥当性に乏しいので、公言されるとますます批判の声が強まってしまうことが危惧されます。ご自身の反論が有効かどうかを検証する有力な方法は「他の2メガバンクではこのロジックは通用するか?」という考え方です。以下、すべてこのアプローチでご説明します。 まず「銀行リテールの利益は250億円しかなく赤字のこともあるのだから莫大な設備投資をすることは株主にとって妥当ではない」というのは論理が全く逆で、莫大な設備投資をしたのですからもっと稼がなければならないのに稼げていないことが問題なのです。MUFGやSMFGをご覧頂ければ銀行リテールだけでも1,000億円単位で儲けていることがわかるでしょう。しかもシステム統合に要した費用はMUFGで3,300億円、
大企業では、IT部門の出身ではない人がCIO(最高情報責任者)の役割を担うケースがある。最近ではむしろそのほうが多いはずだ。では、任命された人が「やった!」と喜ぶかというと、全くそんなことはない。逆に「恐ろしい」「えらいことになった」「貧乏くじを引いた」などと我が身の不幸を嘆く人が結構いるのが、このCIOという仕事だ。 この話は今回の「極言暴論」の単なる前振りなのだが、「なぜなのだ。意味が分からん」と感じる読者もいると思うので、少し解説しよう。まずCIOだが、そもそも日本では「CIO」という役職を明確に定めている企業は少ない。で、「CIOっぽい役割の人は誰?」という話になる。大概の場合、CIO相当と見なされるのが「執行役員IT部長」、あるいは「常務IT担当」などといった役員だ。 話がややこしいのは、中堅・中小企業ならCIO相当は執行役員IT部長のみの場合が多いが、大企業だと執行役員IT部長
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