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読み物と交通に関するdaisukeeHTNのブックマーク (234)

  • 首都圏―栃木の大幹線「新4号国道」に“高速”は通るのか? 「ビミョーに広い中央分離帯」の正体 | 乗りものニュース

    首都圏―栃木の大幹線である国道4号のバイパス群「新4号国道」。6車線化や立体化も進んでいますが、埼玉から茨城県内にかけての4車線区間も、中央部がちょっと広くとられています。一体何ができるのでしょうか。 新4号の4車線区間に広い中央分離帯が 東京方面と栃木県を結ぶ一般道の大動脈が、国道4号のバイパス「新4号国道」です。これは埼玉県越谷市から宇都宮市に至る5つのバイパスの総称で、栃木県内は全線6車線化済み。2024年現在は茨城県内区間も6車線化や交差点部の立体化が進められています。 拡大画像 新4号国道のうち「春日部古河バイパス」区間。完成4車線だが中央分離帯が広い(乗りものニュース編集部撮影)。 一方、埼玉県内は4車線となっていますが、「越谷春日部バイパス」から「春日部古河バイパス」にかけて、中央分離帯が広くとられています。これは、中央に高架道路を通す構想があるためです。 「東京でプッツリ途

    首都圏―栃木の大幹線「新4号国道」に“高速”は通るのか? 「ビミョーに広い中央分離帯」の正体 | 乗りものニュース
  • 「路線バスです」高速バスがなぜわざわざ表示する?…じゃあ「乗合」って何? 車体の表記のイロイロ | 乗りものニュース

    高速バスは路線バスの一種ですが、一般的にいう街なかを走る「路線バス」とは区別されます。にもかかわらず、車体前面の目立つ部分にわざわざ「路線バス」と掲げることも。法令で決められているから、というわけでもないのです。 「乗合」表記とは別に「路線バス」と掲げる高速バスがあるワケ バスの前扉付近に、「乗合」「貸切」など車両の用途が表示されていることがあります。一方、高速バス車両はこれとは別に、運転席横の窓付近に「路線バス」と書かれていることもあります。確かに高速バスは法令の上では「乗合バス」(一般乗合旅客自動車運送事業)ですし、それを一般には「路線バス」というはず。でも車両によって表示があったりなかったり、用語もバラバラ。どういう経緯があるのでしょうか。 拡大画像 ダッシュボード上に「路線バス」と掲げた日東交通の高速バス(成定竜一撮影)。 まず「乗合」「貸切」といった表示は、道路運送法施行規則で定

    「路線バスです」高速バスがなぜわざわざ表示する?…じゃあ「乗合」って何? 車体の表記のイロイロ | 乗りものニュース
  • 皇居を避けた? 半蔵門線の不自然な「Ω」ルートの真相 実はあった「皇居ぶち抜き地下鉄プラン」 | 乗りものニュース

    東京メトロ半蔵門線は永田町~大手町間で「Ω」のようなルートを取り、あたかも皇居を避けるかのような線形です。直線で、つまり最短ルートで両駅を結べばよさそうですが、そうならなかった理由は何でしょうか。 建設の順序では後発の半蔵門線 永田町駅を発車後、半蔵門駅に向けて左にカーブしていく東京メトロ半蔵門線。このまままっすぐ大手町駅に行ってくれればいいのに――と思った人は多いのではないでしょうか。 別駅ながら乗換駅に指定されている赤坂見附駅を含めれば5路線が乗り入れる永田町駅で、半蔵門線ホームはとりわけ深い地下36mに位置していることもあって、半蔵門線には様々な都市伝説があるそうです。 拡大画像 東京メトロ半蔵門線の電車(伊藤真悟撮影)。 曰く「半蔵門線は皇居の下を通過するために永田町駅を地下深くにつくったが、認められずに急カーブで迂回した」とか、「永田町駅の半蔵門線ホームと南北線ホームの空間には有

    皇居を避けた? 半蔵門線の不自然な「Ω」ルートの真相 実はあった「皇居ぶち抜き地下鉄プラン」 | 乗りものニュース
  • 「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み? | 乗りものニュース

    山道の下り坂には、路肩側にまるでジャンプ台のような「緊急退避所」が設けられていることがあります。昔ほど使われていないのでは、とも言われますが、実は21世紀になって新設されたケースもあります。 物々しいほどの注意喚起 下り坂が続く箱根新道 長い山道では「緊急退避所」なる設備が設けられていることがあります。下り坂の路肩側などで見られる、まるでジャンプ台のように造成された、ごく短い上り坂のことです。 拡大画像 箱根新道の緊急退避所(乗りものニュース編集部撮影)。 緊急退避所はその名の通り、下り坂でブレーキが効かなくなった車両を突っ込ませて、緊急的に“停める”ための施設です。坂路には砂などが厚く敷き詰められており、突っ込んだ車両のタイヤの回転を奪い、静止させます。ただ、クルマの性能が上がったいま、「ほとんど使う機会はない」「昭和の名残」などとも言われます。 関東で緊急退避所が多くみられる道路のひと

    「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み? | 乗りものニュース
  • 世界唯一の乗りもの「スカイレール」ついに廃止 “合理的な交通手段”のはずが普及せず 強みは弱みにも | 乗りものニュース

    広島市内で運行していた新交通システム「スカイレール」が2024年4月末に役目を終えました。いわゆるニュータウンの足として導入されたこの乗りもの、一見してロープウェイのようですが、じつは様々な輸送手段のいいとこ取りです。 ロープウェイとモノレール、さらにはリニアの要素も 世界で唯一、広島市にしかなかった乗りもの「スカイレール」が2024年4月30日昼に運行を終了、5月1日に廃止されました。 スカイレールは、正式には株式会社スカイレールサービスが運営する「広島短距離交通瀬野線」という軌道線です。開業は1998(平成10)年で、それから四半世紀にわたって、広島市安芸区にある住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として運行されてきました。 拡大画像 広島市安芸区にあった新交通システム「スカイレール」(2023年11月、柘植優介撮影)。 「スカイレールタウンみどり坂」はいわゆるニュータウ

    世界唯一の乗りもの「スカイレール」ついに廃止 “合理的な交通手段”のはずが普及せず 強みは弱みにも | 乗りものニュース
  • 「小仏トンネルを先頭に渋滞」なぜなのか? 混みやすい原因が満載!? ほとんどトラップの数々 | 乗りものニュース

    よく「小仏トンネルを先頭に〇km渋滞」と渋滞情報で聞きますが、それはなぜなのでしょうか。実は特に混みやすい理由が、その近くやトンネル内にあります。 ゆるやかな上り坂が原因!? 「小仏トンネルを先頭に〇km渋滞」という言葉は、ニュースの交通情報などで頻繁に耳にします。中央道の東京・神奈川都県境に位置する“定番の渋滞ポイント”の名は、実際に通ったことがなくても知っている人が少なくないかもしれません。なぜ、このトンネル付近は混雑し、頻繁に渋滞になるのでしょうか。 拡大画像 小仏トンネル手前で渋滞している様子(乗りものニュース編集部撮影)。 特に渋滞が発生しやすいのが、上り線です。実は小仏トンネルの前後には、混みやすいポイントがいくつもあります。 まず、上り線は小仏トンネル手前の小原第一橋付近で3車線から2車線に減少します。そのため、トンネル直前で車線減少に気づき、慌てて減速や強引に車線変更するド

    「小仏トンネルを先頭に渋滞」なぜなのか? 混みやすい原因が満載!? ほとんどトラップの数々 | 乗りものニュース
  • JRの定期券、安すぎ? 割引率を改められないワケ 130年間いつだって“国策” | 乗りものニュース

    リモートワークが普及しているものの、鉄道利用者で依然として最大のボリュームを占めているのが、定期券(定期乗車券)の利用者です。かつて通勤・通学の主流は回数券でしたが、どういった経緯で定期券に置き換わっていったのでしょうか。 鉄道旅客で最大ボリュームを占める定期利用者 コロナ禍が鉄道に及ぼした影響のひとつが、リモートワークやフレックスなど自由度の高い働き方の普及による通勤客の減少です。国土交通省が毎年行っている混雑率調査によれば、2019年と比較して2022年の利用者は多くの路線で3割前後減少しており、車内混雑はかなり緩和されています。 これまで通勤者は、会社から支給される「通勤定期乗車券」を利用するのが当然でした。最も割引率が高いJRの6か月定期だと、月12日利用すれば元が取れます。毎日利用する前提なら非常にお得です。 拡大画像 駅に設置されている自動改札機(画像:写真AC)。 しかし月1

    JRの定期券、安すぎ? 割引率を改められないワケ 130年間いつだって“国策” | 乗りものニュース
  • 埼玉県行田市を走った馬車鉄道と北武鉄道、北埼玉の興味深い鉄道史

    今年も間もなくゴールデンウィークだが、どこに出かけるか、検討し始めている読者も多いと思う。相変わらずの円安基調から、海外旅行を避けるという人が多いと思われ、国内の人気観光地はかなりの混雑が予想される。 羽生駅付近を走行する秩父鉄道の列車。秩父鉄道の羽生~熊谷間は北武鉄道によって建設された そこで、都内からわりと簡単に出かけられる穴場を調べてみると、北埼玉あたりが意外と面白そうに思えた。埼玉県の観光地というと、川越や秩父ばかり注目される。北埼玉にスポットライトが当たることは希だが、このエリアには興味深い鉄道史もある。今回は埼玉県行田市をかつて走った馬車鉄道と、北武鉄道について紹介したい。 明治時代、現在の行田市周辺は「鉄道空白地帯」だった 最初に足を運んだのは、行田市の忍城(おしじょう)址。映画『のぼうの城』(2012年)の舞台にもなった城といえばわかりやすいだろうか。 忍城は小田原城の支城

    埼玉県行田市を走った馬車鉄道と北武鉄道、北埼玉の興味深い鉄道史
  • なぜあんなにスゴイのか「新潟の無料バイパス」 交通量もスペックも超ド級 有料高速が顔負け? | 乗りものニュース

    新潟の街を東西に貫く約40kmもの国道バイパスは、全線4~6車線で信号ナシの高スペック、その交通量も全国トップクラスです。周辺の有料高速道路がかすむほどの無料バイパスができた背景には、先見の明がありました。 最初から実質的に「高速道路の延長部」だった 新潟の市街地には、高速道路かと見まがうような一般道が約37kmにわたって東西を貫いています。西から順に、国道116号「新潟西バイパス」、国道8号と7号にまたがる「新潟バイパス」、国道7号「新新バイパス」の3路線が一体となったもの。全線4~6車線、最高速度60~80kmで、信号が一切ない道路が形成されています。 拡大画像 新潟バイパス(乗りものニュース編集部撮影)。 バイパス群は、有料の高速道路である北陸道~日海東北道よりも市街地側を並走。新新バイパスの聖籠新発田ICで日海東北道と接続していますが、同道は暫定2車線の対面通行で追越しスペース

    なぜあんなにスゴイのか「新潟の無料バイパス」 交通量もスペックも超ド級 有料高速が顔負け? | 乗りものニュース
  • 「デカい駅に接続するためエゲツない角度でカーブしている路線」が話題に→猛者たちから“当てはまる路線”が続々集結

    規模が大きい電車の駅に強制的に接続したかのような路線のカーブがすごいと紹介するXの投稿が興味深いです。地図をじっくりと見るとわかる発見に約2万件の「いいね」が寄せられています。 イメージ画像から、モデルの駅をズバリ当てちゃう人も 投稿したのは、X(Twitter)ユーザーのTRAinDATA(@TRA_in_DATA)さん。2つの路線が十字に交差していますが、縦の路線はまっすぐと駅に接続しているのに対し、横に伸びている路線は急に方向転換して曲がり駅に接続しています。駅の影響力の高さがうかがえる、すごいカーブだ……! すごい曲がり方をする路線 実際の具体例で見るとより迫力が感じられるかもしれません。縦の路線は湘南新宿ライン、横の路線は西武新宿線を、そして大きな駅には高田馬場駅を当てはめると、見事なカーブが実在していることがよく分かります。TRAinDATAさんによると「みんな大好き西武新宿線

    「デカい駅に接続するためエゲツない角度でカーブしている路線」が話題に→猛者たちから“当てはまる路線”が続々集結
  • 往年の200系が現役だと!? 「情報求む」で寄せられたのは… 駅に残る新幹線 | 乗りものニュース

    JR東日のイベント担当者が2024年3月、公式X(旧Twitter)へ「\情報求む!200系を探せ!/」(ハッシュタグ略)と題し、以下のように投稿しました。 「先日、とある駅で200系の案内サインを発見しました。すっかりE5系に置き換わったと思っていましたが、まだ残っているのですね。懐かしい!皆さんの200系案内サイン情報をお待ちしております!」 添えられた写真は、「新幹線」の文字とともにピクトグラムが描かれた駅の案内サインですが、その絵柄は「200系」をかたどったもの。200系は東北・上越新幹線開業に際して登場した国鉄時代の車両で、その特徴は先頭部の大きなスノープロウ(雪かき)です。ピクトグラムでもひと際目立っています。 200系は2013(平成25)年3月に引退。後継車両としてE5系(東北新幹線)やE7系(上越新幹線など)が運行され久しいですが、駅の案内サインでは一部“現役”のようで

    往年の200系が現役だと!? 「情報求む」で寄せられたのは… 駅に残る新幹線 | 乗りものニュース
  • 「ハイエース2駆は雪道に弱い」本当か? 実地を走って理由が判明 予防策は “あえて荷物積む” | 乗りものニュース

    ハイエースユーザーの多くが語る、2WDモデルは雪道に弱いという言説を、青森県の積雪地を走ったら実体験しました。地元ドライバーによると、あえて荷室に重量物を積むことでスタックを防ぐこともあるそうです。 市街地と郊外で明らかに道路状況が違う! 「雪道に弱いハイエース2WD」 これは、ハイエースユーザーの多くが口を揃えて言っていることで、ハイエースの購入を検討している将来の新規ユーザーも気になっている部分です。 実際に、ハイエース2WDは雪道に弱いのでしょうか。筆者が積雪地まで行き検証してきました。場所は厳冬期の青森県、八甲田山麓です。 拡大画像 2024年2月1日、積雪によって白く染まった青森市郊外を走ることになった筆者の2WDハイエース「スーパーGL」(武若雅哉撮影)。 そもそも、ハイエースはトヨタ自動車が製造するワンボックスタイプの商用バンです。日のみならず世界的に人気がある車種で、バリ

    「ハイエース2駆は雪道に弱い」本当か? 実地を走って理由が判明 予防策は “あえて荷物積む” | 乗りものニュース
  • 飛行機は「富士山に近づかない」が鉄則、なぜ? 恐ろしさを知らしめた過去の大事故とは? | 乗りものニュース

    国内線の航空機に乗ると窓の外に富士山が見えることがありますが、この山の周囲にはとても恐ろしい乱気流が流れています。そのため、旅客機などは不必要に近づかないようにしているほど。過去にはそれが原因で事故も起きました。 半世紀以上前に起きた富士山至近での墜落事故 飛行機で、羽田空港から西日に向かう多くの便では、機窓から富士山を眺めることができます。日一の山を空の上から見るのは格別で、もっと近づいて見てみたいと思う方も多いのではないでしょうか。 しかし航空関係者のあいだでは、「富士山の近くを飛ぶ際は要注意」というのがほぼ常識になっています。なぜなら富士山の風下側には、ジェット旅客機をも空中分解させる、強力な乱気流が存在するからです。 拡大画像 富士山をバックに飛ぶアメリカ海軍のF/A-18F「スーパーホーネット」戦闘機(画像:アメリカ海軍)。 風が山を越えて吹くとき、山の斜面に沿って吹き上がっ

    飛行機は「富士山に近づかない」が鉄則、なぜ? 恐ろしさを知らしめた過去の大事故とは? | 乗りものニュース
  • 羽田衝突事故でJAL「350席超の大型機」1機消失…どうするの? 「追加の1機が来るまで」の対策とは | 乗りものニュース

    羽田空港で発生したJAL機と海上保安庁機の衝突事故で、両機は全損となりました。JAL側の機体は350席以上の収容力をもつ唯一のモデル「A350-900」。今回の事故でどのように機材構成を見直すのでしょうか。 将来的には18機体制に 2024年1月2日に発生したJAL(日航空)の旅客機と海上保安庁機との衝突事故。JAL機側の乗員・乗客は全員生還しましたが、2機はともに全損となりました。事故にあったJAL機は「エアバスA350-900」の13号機(JA13XJ)。今後、同社の機材構成はどのようになるのか、17日に行われた記者会見で赤坂祐二社長が見通しを示しました。 拡大画像 JALのA350-900(乗りものニュース編集部撮影)。 A350-900は現在同社が保有している旅客機のなかでは、350人以上の乗客を運べる唯一のモデルです。事故前、同社は16機を保有し、羽田~新千歳、伊丹、福岡、那覇

    羽田衝突事故でJAL「350席超の大型機」1機消失…どうするの? 「追加の1機が来るまで」の対策とは | 乗りものニュース
  • なぜJR常磐線は“遠回り”? 上野~南千住で最短ルートを通らないワケ | 乗りものニュース

    上野~南千住間は、JR常磐線でも地下鉄日比谷線でも移動できます。しかし前者は日暮里・三河島方面へ迂回するため、所要時間も3分増。なぜ日比谷線のように最短経路を通らないのでしょうか。 距離はおよそ2倍、3分余計にかかる 東京から茨城方面への大動脈、JR常磐線は、上野~南千住間で遠回りしています。地下鉄日比谷線が入谷駅と三ノ輪駅(いずれも東京都台東区)を経由し最短経路で南千住駅(同・荒川区)へ向かうのに対し、常磐線は上野駅から北西へ進路をとり、日暮里駅や三河島駅(同)を経由するのです。 所要時間を見ても、常磐線が日比谷線に比べ約2.5km長い分、約3分ロスします。なぜ、日比谷線のように最短経路をとらないのでしょうか。 拡大画像 JR常磐線は上野~南千住間で、矢印で示したように遠回りする(国土地理院の地図を加工)。 上野東京ラインの開業まで、常磐線の全列車は上野駅を発着していましたが、開通した当

    なぜJR常磐線は“遠回り”? 上野~南千住で最短ルートを通らないワケ | 乗りものニュース
  • 「1灯式」は“災害にも弱い”? 全国で数減らす信号機 点滅の“意味”伝わらず | 乗りものニュース

    数ある信号機の中で、その数を減らしているのが「1灯点滅式信号機」です。赤色・黄色のみが点滅する、その意味について認知度が低下しているという指摘もある中、「災害に弱い」という理由で撤去を進める地域もあります。 災害にも弱い? 1灯点滅式信号機 山梨県の南甲府警察署が2023年11月、公式X(旧Twitter)へ「1灯点滅式信号機」に関する動画を投稿しました。添えられた文章には以下のように記されています。 「1灯式信号機は災害に弱い上、生産終了のため災害等で故障が発生しても修理することができません。県警では、1灯式信号機を撤去し、災害に強く効力の高い『一時停止』規制への変更を順次行っています。優先的な変更をご希望の際は、自治体等を通じて管轄の警察署へご相談ください」(絵文字略) 拡大画像 赤色のみの1灯点滅式信号機(大藤碩哉撮影)。 ここでいう1灯点滅式信号機とは、赤色もしくは黄色のみの信号機

    「1灯式」は“災害にも弱い”? 全国で数減らす信号機 点滅の“意味”伝わらず | 乗りものニュース
  • 神奈川で人身事故→岡山の特急「やくも」が遅延!? なんという影響範囲…JR西日本の運行情報に驚きの声 | 乗りものニュース

    2023年12月12日(火)午前9時5分、JR西日が公式X(旧Twitter)の列車運行情報を更新。そこには岡山~出雲市間を結ぶ特急「やくも」の遅延情報が掲載されましたが、その事由が「藤沢駅で列車がお客様と接触したため」となっていました。 藤沢駅は神奈川県内にある、JR東日の東海道線の駅です。人身事故の影響で「やくも1号」(出雲市行き)が約20分の遅延だったとのこと。藤沢駅から「やくも」が走る岡山駅までは直線距離でも500km以上離れていますが、なぜこれほどまでに遅延が拡大したのでしょうか。 それは東海道線、山陽線を介し線路がつながっているから。遅延の影響を拡大させてしまったのは、JR各社をまたぎ東京~出雲市・高松間で運行される寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」でした。 藤沢駅で事故が発生したのは11日(月)19時過ぎのこと。同日の「サンライズ出雲・瀬戸」は始発である東京駅を21時5

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  • 直進すると「ぶつかる…!」 都内の盛大にズレた「クランク状の交差点」なぜできた? 右折が恐怖 | 乗りものニュース

    十字路ではなく、一方の道路にもう一方の道路がクランク状に交わっているという変則的な交差点が多々見られます。そのまま直進すれば行き止まりになるため、S字カーブを描いて“直進”する交差点、なぜできたのでしょうか。 なぜ直進道路がズレている? 実は昔からだった! 一般的な十字路と思いきや、直進すると“行き止まり”――直進方向の道路が真っすぐではなく、ちょっとズレているという交差点が、東京の多摩地区では多々見られます。直進車もいったん左折ないし右折をし、さらにハンドルを反対に切って交差点を抜けていくという、変則的な動きを強いられる箇所です。 拡大画像 武蔵野中央交差点。中央通りから三鷹方面へ直進する際にはいったん左折の動きを強いられる(乗りものニュース編集部撮影)。 たとえば、武蔵野市役所に近い「武蔵野中央交差点」。幹線道路である五日市街道に対し、市役所方向の中央通りと、三鷹駅方向の三鷹通りが20

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  • 段差解消ステップ設置は「違法」です そうはいわれても… 合法的に解決する方法とは | 乗りものニュース

    よく見かける光景ですが…。 道路法に根拠あり 「道路上に段差解消用のステップ等を置かないでください」 西東京市が2023年12月頭、市のウェブサイトでこう注意喚起しました。段差解消用のステップとは、自宅車庫と道路との出入りをしやすくするために置かれた、傾斜のついたステップのこと。街なかでよく見かける光景かもしれません。しかし、ステップの設置は道路法第43条で禁止されています。条文は以下の通りです。 拡大画像 段差解消用ステップ(画像:西東京市)。 「みだりに道路を損傷し、又は汚損すること。」 「みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼすおそれのある行為をすること。」 さらに第76条にも、以下の規定があります。 「何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。」 つまりステップは「土石、竹木等の物件」に該当し、その設置は「道

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  • なぜJR横須賀線は“遠回り”? 品川~横浜で最短ルートを通らないワケ | 乗りものニュース

    JRの品川~横浜間は東海道線でも横須賀線でも移動できます。しかし後者は、川崎駅を通らない代わりに武蔵小杉方面へ迂回します。なぜ東海道線のように最短経路を通らないのでしょうか。 3km長くて6分余計にかかる 地図を眺めていると、品川~横浜間でJR横須賀線が遠回りしていることに気づきます。JR東海道線が川崎駅(川崎市幸区)を経由し最短経路で横浜駅へ向かうのに対し、横須賀線は品川駅から西へ進路をとり、武蔵小杉駅(同・中原区)を経由するのです。下り方面、大船駅(神奈川県鎌倉市)から並走してきた東海道線の視点で見ると、鶴見駅(横浜市鶴見区)で別れ品川駅で再び合流する形です。なぜ、東海道線のように最短経路をとらないのでしょうか。 とはいえ1980(昭和55)年10月まで横須賀線は、東京~大船間で東海道線の線路を走行していました。特に東京~横浜間は停車駅も同じ。現在の視点では意外かもしれませんが、川崎駅

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