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兵庫県神戸市で山口組傘下組織の組長が何者かによって射殺された。事件の発生場所は地元で人気のラーメン店で、組長は店主だった。なぜ組長はこんな変わった“二足の草鞋”を履いていたのか。組長が利用していたSNSには、「ラーメン愛」と「家族愛」に溢れた数多くの写真が投稿されていた。 *** 【写真】ヤクザにはまったく見えない優しい表情で写真に収まる余嶋さん 一杯750円の「テールラーメン」が人気 亡くなったのは特定抗争指定暴力団「山口組」弘道会傘下組織組長の余嶋学さん(57)。22日午前11時過ぎ、神戸市長田区東尻池町のラーメン店「中華そば 龍の髭」で、頭から血を流して倒れているところを女性従業員に発見された。 「倒れていた場所は厨房で、口の中から拳銃のようなもので撃たれていた。抗争事件の可能性もあり、県警は捜査本部を設置して犯人の行方を追っています」(県警担当記者) 世間を驚かせたのは、余嶋さんが
人は死の一歩手前まで、殴る蹴るの暴行を受けた時、どうなるのか――。15年前に暴力団組織を抜け、現在はバーチャルYouTuberとして活動している懲役太郎氏(57)が、所属していた暴力団事務所内で起きた壮絶なリンチ現場を振り返る。 *** 【写真】「アウトロー系」YouTubeチャンネルの草分けとして知られる「懲役太郎チャンネル」 「舐めてんのか、このクソガキ!」 いまから40年前の話です。某暴力団組織傘下の3次団体で、組長の運転手をしていた私は、組長が出かける10分くらい前には、事務所に車を横付けして待機するのが日常でした。ある時、そんなタイミングで、ガラの悪い二人組に絡まれてしまった。 組長の車は新車のセドリック。まだ18歳の小僧が高級車に乗っているのが、彼らは面白くなかったのでしょう。運転席の私に向かって、「あーん?」とやってきた。見たこともない顔で、明らかに地元の不良ではありませんで
回転ずし大手「スシロー」がピンチを迎えている。6月に消費者庁が景品表示法違反(おとり広告)で再発防止を求める措置命令を出した影響で客足が遠のき、業績予想を下方修正したのだ。そんな中、今度は看板メニューである「マグロ」の偽装疑惑が発覚した。 *** 【写真3枚】マグロ偽装に巻き込まれた形の大物MCたち スシローは昨年、キャンペーン中のウニやカニが品切れとなり、提供を取りやめていたのにテレビCMなどを継続。それが「おとり広告」にあたるとして消費者庁は6月9日、スシローに措置命令を出した。消費者への“裏切り行為”が満天下にさらされたわけだから客足が遠のくのは当たり前の流れだが、同社が猛省しているかは怪しいと言わざるを得ない。何しろ、措置命令後に放送されたテレビ番組でも、客を“だまして”いたのだから――。 6月28日に放送されたフジテレビ系の「所JAPAN2時間SP」と、7月26日に放送されたテレ
「従業員の人員不足により、しばらくの間セルフレジは封鎖いたします」――とあるスーパーに張り出された紙がツイッターに投稿され、話題を呼んでいる。本来、人手不足を解消するために導入されたであろうセルフレジが、かえって人材不足を招いているとは、これいかに。真相を探ってみると――。 【写真5枚】使う?使わない?急激に増えたセルフレジの姿 本末転倒 この張り紙の写真が投稿されたのは、8月24日(水)のこと。三重県にあるスーパー「バロー北浜田店」の店内に張り出されていたものだという。これには、“セルフレジの概念崩れる”“本末転倒甚だしい”といった声がネット上に次々に投稿された。また、セルフレジ導入で人材不足が起きた原因については、“万引き防止のためのレジ監視が増えたからではないか”という意見が多数を占めた。 セルフレジが導入されたスーパーをよく利用する男性買い物客が言う。 「その店には計6台のセルフレ
「極めて異例」 またも、日本維新の会による「おともだち優遇」疑惑が噴出した。維新の最高幹部の一人、東徹参院議員を支援する医師が、過剰な量のワクチンを確保し、独自に大型接種会場を設置する異例の事態。約2万回の接種で1億円を荒稼ぎしているとみられるのだ。 *** 【写真5枚】ツイッターで“疑惑”のワクチン接種会場でのボランティアを発信する「東徹参院議員」 昨年6月20日と7月11日、大阪市住之江区にある複合施設「オスカードリーム」では、同区にある「ただクリニック」という一般的な個人経営規模のクリニックによる、新型コロナワクチンの集団接種が行われていた。 「大阪市内には、これ以外にクリニックが独自に大型接種会場を設置した例はありません。東京都内においても、クリニックが大型接種会場を開設した事例はなく、『ただクリニック』の件は極めて異例です」(政府関係者) 何より疑問なのは、規模が決して大きくない
東京北区の緑地広場で足立区在住の会社員と高校1年生(ともに16歳)に暴行を加えたとして、6月23日、北区の高校生3人が警視庁少年事件課に逮捕された。 【写真】トラブルの原因となった「コルク半」 社会部のデスクが言う。 「現場は王子駅近くの『あすか緑地』(北区)という場所です。北東へ向かうとまず隅田川とぶつかり、橋を渡ると足立区で、さらにその先に荒川が流れている。『3年B組金八先生』のロケ地も近い。そこで足立区の高校生らに暴行を加えたのは、緑地を根城にしている“王子喧嘩会”と称する非行グループでした」 暴行は2回あった。1度目は、昨年11月、足立区から隅田川を越え北区エリアにバイクでやってきた2人が捕まってしまう。もっとも、その時は往復ビンタで解放された。「次はねえぞ(北区に二度とバイクで来るなという意味)」と念を押された上でのことだ。ところが12月、高校生は友人と一緒に荒川と隅田川に挟まれ
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