済生会について 済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動をふまえ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。
済生会について 済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44(1911)年に設立しました。100年以上にわたる活動をふまえ、日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。
「更年期障害=女性特有」の症状と安易に考えるのは、非常に危険! 男性も発症するうえ、症状に気づきにくいぶん重症化しやすい側面さえある。長引く自粛生活で誰しもストレスを抱えているなか、着実に忍び寄る男性更年期障害の実態とは? 今回は「筋トレ」と「サウナ」どっちが最強ソリューションか考える。 男性更年期とは無縁そうなギラギラした男性たちから、“最強のライフハック”として熱狂的な支持を集める「筋トレ」と「サウナ」。運動が男性ホルモン増加に適しているならば、筋トレは効きそうだが、両者は男性更年期予防としても最強なのだろうか。自身も筋トレに励む筋肉医師の前田拓摩氏によると「筋トレは間違いなく効果的」だという。 「加齢によるテストステロンの減少は、筋力の低下も一因。なので、筋肉を肥大化させる運動である筋トレは最適です」 筋トレは、マシンで効率的に鍛えられるジムで行うのがベスト。 「初心者におすすめなの
ここ数年で、女性だけではなく男性にもあると知られるようになった「更年期障害」。一般的に男性更年期障害になるきっかけは、男性ホルモン値の低下が原因といわれている。 だが男性更年期障害治療の草分け的存在である石蔵文信医師は、「男性更年期障害の原因は男性ホルモンの分泌量低下が直接的な原因ではなく、単なる一症状。主因は精神的なストレスです」と断言する。その理由とは(以下、「」内のコメントはすべて石蔵医師)。 男性更年期障害の主因が精神的ストレスという現実を知る前に、男性ホルモンについて改めて学び直しておこう。 「男性ホルモンは『アンドロゲン』とも呼ばれていて、いくつか種類がありますが、約95%を占める代表的なものが『テストステロン』です。大胆でリスクを怖れない挑戦心や冒険心、バイタリティーにも関与が深いといわれています。また、テストステロンを含む男性ホルモンは性欲と生殖能力を高める、骨を太くして筋
「更年期障害=女性特有」の症状と安易に考えるのは、非常に危険!男性も発症するうえ、症状に気づきにくいぶん重症化しやすい側面さえある。長引く自粛生活で誰しもストレスを抱えているなか、着実に忍び寄る男性更年期障害の実態とは? まだ日が上りきらないうちに目が覚めた。眠気はあるのに、熟睡できない日がもう何日も続いている。何となく不調で性欲もない。疲れが抜けきらない鉛のような体を無理やり動かし、気が乗らない身支度を始める。今日も満員電車に揺られると思うと憂鬱だ……。 年を重ねるにつれて、心身の不調を感じている読者貴兄は多いだろう。しかし、不調の原因を単なる「老化」と考えるのは早計だ。 「さまざまな不調の原因は、男性更年期障害のせいかもしれません」と警鐘を鳴らすのは、医師でメンズヘルス専門家の平澤精一氏。 「男性更年期障害の主な要因である男性ホルモンの低下は、LOH症候群と呼ばれ、人と会わない、運動を
50代の男性会社員を対象としたアンケート「負け組3000人の共通点」では、「自分は人生の負け組である」と考えている50代男性の三大共通点が「低収入」「低所得」「低貯蓄」であることが明らかになった。一方で、性生活においても「人生の敗北感」を生み出している要因は存在するのではないか……そんな仮定のもとに、40代当時のセックスに関するアンケートの回答を分析していったところ、ある共通点が編集部の目をひいた。それは「セックスの回数が著しく少ない」ということだ。 負け組50代のアンケートによると、53.8%の人が、40代のときに「30代と比べて性欲の衰えを感じた」という。年齢を考えれば当たり前のことのように思われるが、「これを“当たり前”で済ませてしまうかどうかで、勝ち組と負け組が分かれる」と言うのは、アンチエイジングに詳しい和田秀樹氏。 「性欲の減退は、男性更年期障害の一症状である可能性があります。
若さを保つために最も大事な“たった1つのこと” 本稿では、精神科医の立場から見た「老い」や「加齢」、「アンチエイジング」との向き合い方についてお伝えします。 いつまでも若々しい気持ちを維持して、明るく楽しい人生を過ごすためには、どんなことを意識すればいいのか……というポイントに焦点を絞ってお伝えします。 若さを保つために、最も大事なのは、「意欲を保つ」ということです。 意欲さえあれば、どんな意欲でも問題はありません。 「アンチエイジング」(老化予防)であれ、認知症の予防であれ、カギを握るのは「意欲」を持続させることです。 ・いつまでも若くいたい ・ずっと活動的でいたい ・いくつになっても異性にモテたい 人は歳を取れば取るほど、歩かないと、歩けなくなります。 アタマを使っていないと、次第にボケたようになります。 このふたつに関しては、意外と多くの人が理解していますが、「意欲を保つ」ということ
日本メンズヘルス医学会名誉理事長。日本臨床男性医学研究所所長、泌尿器抗加齢医学研究会顧問。札幌医科大学名誉教授。オルソクリニック銀座名誉院長。1929年東京生まれ。 東京大学医学部卒業、同大学講師(泌尿器科学講座)を経て、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ留学。 68年に札幌医科大学医学部泌尿器科学講座主任教授に就任。泌尿器外科学のみでなく、男性医学・尿路性器感染症を中心に研究を進め、日本メンズヘルス医学会、日本性感染症学会を創立。 日本における男性医学の父と言われており、経済界や政治家、芸能人からの信頼も厚く、90歳の今も、東京での診療はもちろん、日本各地、海外での講演など現役で、精力的に活動を続けている。 2019年には日本泌尿器科学会から医療賞、日本抗加齢医学会より抗加齢医学功労賞を受賞。 「男性医学の父」が教える最強の体調管理 うつ、不眠、内臓脂肪、物忘れ、 集中できな
やる気が出ない、疲れやすい...中高年の男性でも女性と同じように、ホルモンの低下で起きる更年期症状を訴えるケースがある。"男性更年期障害"とも呼ばれるこの症状は、正式には「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」。治療の一つに少なくなった男性ホルモン(アンドロゲン)を補充するものがあるが、効果が期待できる半面、心筋梗塞などの心臓や血管の病気(心血管病)になる危険性が高まることが指摘されている。このアンドロゲン補充療法の効果と副作用について、関西医科大学(大阪府枚方市)の松田公志教授(腎泌尿器外科)が、6月26~27日に福岡市で開かれた日本アンドロロジー学会の会合で講演。これまで報告されている研究などを検証し、その結果を報告した。 多くの研究で「心臓病になりやすい」の結果だが... LOH症候群は、ホルモンの低下を中心に、ストレスやうつ症状などが複雑に絡み合って起こるとされている。症状は
【あさイチ 40代からの感情老化】 もっと暮らしに感動を!心のアンチエイジング 「大好きだった恋愛映画やドラマで、なんだか感動できなくなった」「ファッションが、『まあいいか』とどうでもよくなってきた」。そんなアナタ、最近増えている「感情の老化」が始まっているかもしれませんよ。 原因の1つが、感情や意欲をつかさどる前頭葉の萎縮だ。人によっては40代から萎縮が始まるという。心のアンチエイジング方法を「オシャレ」「料理」「趣味のちょっとした工夫」から探る。 赤い服を着ると男性ホルモンが増え意欲モリモリ 心のアンチエイジングとはどういうことか。国際医療福祉大学大学院教授で精神科医の和田秀樹さんがこう解説した。 和田医師「加齢とともに前頭葉は萎縮していきます。同じ年齢の人で同じように脳が萎縮しても、意欲のある人、ない人がいます。60代で定年になり、暇になったからと起業した人を調査すると、ほとんどの人
2017.02.17 体験者の話を聞いて「あ、私更年期なんだ」と腑に落ちた。HRT(ホルモン補充療法)によって更年期症状が劇的に改善 不眠、イライラ、指先の強張りと冷え、激やせ、それに心臓の痛み……体調不良を自覚しはじめた40歳頃からの5年間。ちらちらとは更年期のことが頭をよぎりながらもなかなか認めることができなかった美佳さんだったが、自分と同じような症例を持つ体験者の話を聞いた瞬間に「私、更年期だ」と腑に落ちたのだそうだ。 <連載バックナンバー> ▼更年期を心地よく過ごしたい。40~50代の生と性に向き合う ▼由美子さん、54歳。バブル前に結婚を決めた性に奥手な彼女が、結婚前に母から渡されたのは一冊の医学書だった ▼40代に入ってすぐに表れた更年期症状、自縄自縛に陥ってもがいた5年。「もっと早く治療すればよかった」―美佳さん46歳 「あの5年間はなんだったんだろうね」 美佳さんは更年期の
監修ドクターとは、記事制作における監修にご協力いただいているドクターです。医師法に規定された医師資格を満たしている医師であり、所属機関と契約締結をしています。 まずは病院へ 男性更年期障害を自覚したときは、見て見ぬふりをせず、「男性更年期外来」や「メンズヘルスクリニック」などで受診しましょう。そういった医療機関が近くにない場合は、目立つ症状に応じた科を受診します。 抑うつ感や落胆、イライラ、不安、疲労感、不眠、記憶力や集中力の低下などの症状は心療内科や精神科に、異常な発汗やのぼせ、ほてり、動悸、頭痛、めまい、耳鳴り、肩や背中、腰などの痛み、関節痛などの症状は内科に、勃起不全や性欲の低下、頻尿などの症状は泌尿器科が適しています。 男性更年期障害を改善する食生活 男性更年期障害は、食生活や生活習慣を変えることで、症状が軽くなる場合もあります。食生活で心がけたいのは、肥満を解消することです。 男
編集部 最近は男性にも更年期があることが広く知られるようになってきました。順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授の辻村晃先生は「男性更年期障害」のエキスパートとして、これまでに日経Goodayでも度々ご登場いただいています。 そんな辻村先生に向けて、読者からの質問を募集したところ、予想以上に多くの質問が寄せられました。たくさんのご質問、ありがとうございました。それに対する辻村先生の回答を前後編の2回に分けてお届けします! 辻村 よろしくお願いします。何でも聞いてください。 編集部 よろしくお願いします。ではさっそく、最初の質問です。 精神と肉体と男性力、3つの症状が表れる 編集部 女性の閉経のようにはっきりとは分かりませんが、男性も歳をとると男性ホルモンが減ってくる。それによって心身にいろいろな不調が起こることを男性更年期障害と呼ぶのでしたね。 辻村 そうです。発症するのは通常50歳以降
【ヘルスケア情報】男性の更年期障害・LOH症候群男性更年期・LOH症候群セルフチェック あなたも男性更年期のセルフチェックをしてみましょう。 病院に行く前に自分で男性更年期・LOH症候群か画面上でチェックいただけます。 下記の各問について、該当するものをチェックしてください。
追記はしない美学を貫こうと思っていたのだが、ひとつだけ。デブは己の体重さえ管理できない自分に甘い人間、と言う人がネット上で増えているようで辟易している。 太りやすさがどれほど体質に左右されるものか、服薬にによってどれほど太るか、その辺をもう少し皆が理解できると良いのにと思う。 幸いなことに、自分はまだ体重をセーブできなくなってはいないが、先のことはわからない。現に実父は痩せた人だったが、60手前に副作用で小太り体型になった。いつ自分もそちらに行くことになるかはわからない。 思うに、肥満者を医療費の金食い虫扱いするのならば、健康体重以下の人間も皆等しく叩くのが筋の通った行動であるはずだ。実際に日本人の体重は、美容体重〜標準体重を彷徨っている方が殆どだろう。こうして、人間の個体差に不理解な人を見るとなんだかなあと思う。 欧米の「あなたはあなたのままで美しい」というような「美しいデブ」運動には大
令和元年がスタートし、史上最長10日間のゴールデンウィークが幕を閉じた。日常に戻り、連休ボケで疲れがとれにくく、「5月病かなぁ?」なんて言いながら過ごしている人も少なくはないはず。 そんな長期休暇明けの疲れを感じている男性はご注意! もしかすると、その症状は「男性更年期障害」の現れかもしれない。順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授で、メンズヘルスクリニック東京の男性更年期専門外来の担当医である辻村晃さんに聞いた。 働き盛りの30代で通院する人も 「男性更年期障害」とは、ストレスに起因するホルモン量の低下による病気。多くは50代、60代の男性が該当すると思われるかもしれないが、じつは30代半ば以降の働き盛り世代もリスクを抱えているという。 特に今年(2019年)は、新年度からの生活環境の変化に加えて、働き方改革が実行段階に入ったことや、新元号「令和」と新天皇即位に伴うお祝いムードの中の1
改訂!健康情報編集部 注目の病気・症状について医療記者が専門家にその原因と解決策を取材。エビデンスに基づく正確な医療情報で、巷にあふれる“いい加減”なものとは一線を画し、常に最新情報に「改訂」していく。 バックナンバー一覧 「人と会うのがおっくう」「イライラする」「食欲・性欲がない」――。働き盛りでパワフルに仕事をこなす40~50代の男性でこれらの症状に悩まされている人は、「更年期障害」かもしれません。近年、男性にも女性同様に更年期障害があることは広く知られるようになってきましたが、日本に600万人の潜在患者がいるとの研究データがあるものの治療を受けている人はごくわずかです。そこで、男性ホルモン「テストステロン」の分泌量低下に起因する更年期障害の兆候から診断・治療方法について、前回に引き続き、日本Men's Health(メンズヘルス)医学会名誉理事長で現役88歳の医師、熊本悦明先生に伺い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く