落語のネタを作るのに興味がある方へ。 話に面白みを作るための簡単なコツをまとめてみました。 登場人物の作り方 話の中に似たような人物が多数登場すると、観客が混同します。観客の聴覚(耳)や視覚(目)に訴えるよう、演技に違いを出しましょう。また、際立った人物を作ることで、面白さを出せます。 ※人物のイメージを対象的(真逆)にすると、違いが分かりやすくなります。ですが、個性さえ付ければ違いは分かるので、すべてを対照的にする必要はありません。 ※ナレーション(※状況説明)に個性を付ける必要はありません。例: 「そう言って飛び出した玄さんは西へ東へ飛び回る」 ■ 声色(こわいろ) 声の出し方に違いを出す。 ※喉(のど)に負担がかかり過ぎないよう、注意してください。