未来に適応した脳を鍛える[未来脳]シリーズ、今回は1日16時間も費やしていることについてです。 日々の発言や行動は、その人の人生の進み方に大きく影響しますが、それよりも決定的に人生を分かつもの、それは1日16時間心の中で何を考えるかです。 人間起きている間、ずうっと何か考えています。1日8時間寝るとすれば、16時間起きていて、その間、何にもしなくても頭の中にはなにか言葉が浮かんでは消えています。昔読んだ本に、その大半は同じことの繰り返しとありました。確かにそんな気がします。 もし、いつも通る道に、なんか理不尽に赤信号長いとこあって、通るときに (あの信号、うざ) と思ったら、それをきっかけに、その後、新しい脳内話題もなく、 (あの信号、うざ) (あの信号、ほんまうざい) (いつも思うけど、あの信号、付け方おかしい) (なに考えてんねん、あの信号) と無意識に延々考えてしまうこともあります。