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科学とはやぶさに関するhalca-kaukanaのブックマーク (87)

  • 乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)が2003年に打ち上げ、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」から採取したサンプルを地球へ運ぶことに成功したことで知られています。アリゾナ大学のShaofan Che氏とThomas J. Zega氏の研究チームは、イトカワの元となった天体 (母天体) がかつて液体の水を含んでいたことを間接的に示す証拠を発見しました。 【▲ 図1: イトカワは一般的なタイプの小惑星であり、非常に乾燥していることで知られている。しかし今回の研究で、過去には豊富な水が含まれていることが明らかにされた(Credit: ISAS / JAXA)】イトカワは「S型小惑星」という非常に一般的なタイプの小惑星であり、地球に落下する隕石の67%はS型小惑星と同じタイプの岩石でできているとも言われています。 S型小惑星は、一言で表せば「カラカラに乾いた岩石」であり

    乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/06/20
    イトカワのサンプルから塩化ナトリウムの結晶を検出。液体が関与しないと生成されにくいので水があった可能性を示している。
  • Amazon.co.jp: 星くずたちの記憶――銀河から太陽系への物語 (岩波科学ライブラリー): 橘省吾: 本

    Amazon.co.jp: 星くずたちの記憶――銀河から太陽系への物語 (岩波科学ライブラリー): 橘省吾: 本
  • 科学の魅力:中村修二教授と川口淳一郎シニアフェロー座談会全文 | 毎日新聞

    笑顔で話す米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(左)と宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎シニアフェロー=東京都中央区で2015年2月21日、竹内紀臣撮影 ノーベル物理学賞を受賞した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授を迎えた毎日新聞5万号記念の特別講演会(「不可能を可能に〜青色発光ダイオードから生まれる未来〜」2月21日開催)の後半では、中村教授と小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務めた川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー、小川一・毎日新聞東京社編集編成局長の座談会が開かれた。それぞれ不可能とされてきたプロジェクトを成功に導いた中村さんと川口さんの対談は初めて。科学の魅力を存分に語り合った。(司会は元村有希子・毎日新聞デジタル報道センター編集委員、文中敬称略) 元村 今日は毎日新聞の5万号記念のイベントです。まずお二人が最初に毎

    科学の魅力:中村修二教授と川口淳一郎シニアフェロー座談会全文 | 毎日新聞
  • ISAS | はやぶさXRSに係る論文撤回の申し入れについて / トピックス

    当機構 宇宙科学研究所に所属する研究者が主著者となって投稿し、平成18年6月2日のサイエンス誌に掲載された論文「X-ray Fluorescence Spectrometry of Asteroid Itokawa by Hayabusa」について、日、主著者らがサイエンス誌編集部に論文の撤回を申し入れましたのでお知らせいたします。なお、当該論文は、「はやぶさ」に関連して発表された査読付き論文129件(うちサイエンス誌には14件掲載)の内の1件です。 当該論文は、小惑星探査機「はやぶさ」(平成15年5月打上げ、平成22年6月帰還)の観測対象であるイトカワ周辺で搭載観測装置の1つである蛍光X線分光器(XRS)により取得したデータについて解析し、イトカワの元素組成は地球に多く飛来する隕石(普通コンドライト型隕石)と同じ組成であると推定したものです。 件は、同タイプの観測機器の不具合を受けて

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2014/08/30
    蛍光X線分光器(XRS)により取得したデータの、論文中の蛍光X線データの解析方法に誤りがあることが判明。論文撤回してもイトカワのサンプルを実際に分析できたため、事実に影響は無し。
  • はやぶさXRSに係る論文撤回の申し入れに関する記者説明会(の質疑応答) - ただいま村

    事前配布物 記者説明会開催日時 2014年8月29日(金)15:00~ 於:JAXA東京事務所地下1階プレゼンテーションルーム 登壇者 JAXA宇宙科学研究所 太陽系科学研究系/研究主幹・教授 藤正樹(ふじもと・まさき) JAXA宇宙科学研究所 太陽系科学研究系/准教授 岡田達明(おかだ・たつあき)【主著者】 JAXA宇宙科学研究所 名誉教授 加藤學(かとう・まなぶ) 公式発表と配布資料 ISAS | はやぶさXRSに係る論文撤回の申し入れについて / トピックス(http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2014/0829_hayabusa) 配布資料(PDF)http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2014/image/0829/attachment.pdf 中継録画 【放送予定】8月29日(金) 15時~

    はやぶさXRSに係る論文撤回の申し入れに関する記者説明会(の質疑応答) - ただいま村
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    halca-kaukana 2014/08/29
    記者会見の資料と会見書き起こし
  • 「はやぶさ」のデータ 処理に誤り 論文撤回 NHKニュース

    の小惑星探査機「はやぶさ」のデータによって小惑星の成分を明らかにした8年前の論文について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、データの処理方法に誤りがあったとして、この論文を撤回することになりました。 地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到達した日の探査機「はやぶさ」は、小惑星の成分を上空から観測機器を使って調べ、その論文は8年前、アメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載されました。 ところが、JAXAによりますと、「はやぶさ」と同じタイプの観測機器に不具合が見つかったことをきっかけに当時のデータ処理の方法を見直したところ、ことし7月、誤りがあったことが分かったということです。 このため、JAXAの論文の著者らは29日、「サイエンス」の編集部に対し、論文の撤回を申し入れました。 この論文は「調査した小惑星の成分は、地球に飛来する隕石(いんせき)と同じだと推定される」という結論を導き

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    halca-kaukana 2014/08/29
    「はやぶさ」と同じタイプの観測機器に不具合が見つかったことをきっかけに当時のデータ処理の方法を見直し、誤りが判明。論文の事実関係に変更は無し。
  • 「ドラマはもう必要ない」――今年、小惑星探査機「はやぶさ2」が宇宙へ行く理由 - 日経トレンディネット

    今年2014年の冬、小惑星探査機「はやぶさ2」が打ち上げられる。2010年の「はやぶさ」帰還時には日中が盛り上がったが、「今回はドラマは必要ない」とプロジェクトの担当者は語る。 「地球生命の謎を探る」「小惑星の上空から大きな弾丸を撃ち込み、クレーターを作る」「大気圏で燃え尽きず、再度宇宙へ戻る」――。今回の「はやぶさ2」打ち上げの目的や、前回の「はやぶさ」との違いを、やさしく解説する。 今度こそ十分な量の物質を!「はやぶさ2」打ち上げの背景 2003年5月9日、鹿児島県内之浦町(現・肝付町)から、1機の小惑星探査機が打ち上げられました。およそ7年の時間をかけて60億キロメートルの旅をし、地球から小さな小惑星へ到達し、地球に戻って世界で初めて小惑星の表面から直接採取した砂を届け、探査機体は大気圏で燃え尽きました。探査機の名前を「はやぶさ」といいます。 地球以外の天体を調べるためには、望遠

    「ドラマはもう必要ない」――今年、小惑星探査機「はやぶさ2」が宇宙へ行く理由 - 日経トレンディネット
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    halca-kaukana 2014/06/20
    サンプルリターン担当・橘省吾先生。炭素を有機物として含む炭素質コンドライトのアミノ酸を調べたい。「右利き型」と「左利き型」…2種類あるんだ。
  • 視点・論点 「ボイジャーが残したもの」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    会津大学准教授 寺薗淳也 ボイジャー打ち上げから36年。私が考えるボイジャー探査機の最大の遺産、それは、「科学探査の素晴らしさを私たちに教えてくれた」ことではないでしょうか。 私の人生を変えたもの、それはボイジャーでした。 いつかそういう科学者になって、新しい世界を最初にみる体験をしてみたい、そして将来、そのような探査に直接関わることができるような仕事に就きたい、そう強く願ったものでした。 残念ながら、私は数学と理科が苦手でした。途中、理科系に進むことをあきらめかけた時期もありました。しかし、宇宙への探求の夢を持ち続けた結果、苦手な科目も克服することができました。 いま、その夢はかない、私は月・惑星探査の解析、そしてそのおもしろさを多くの人に伝えるという仕事に就いています。 ボイジャーは、外惑星と呼ばれる天体を探査した探査機です。木星、土星、天王星と海王星を探査。これらの惑星の姿を

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/10/27
    寺薗淳也さん「ボイジャーから「はやぶさ」へと続く科学探査の流れは、それが確実に文化として世界に、そして日本に根付いていった流れでもある/日本は、科学探査を文化として国民が支える素地ができてきている」
  • 「はやぶさ」の微粒子を公開 NHKニュース

    の探査機「はやぶさ」が、3年前に持ち帰った小惑星の微粒子が17日から相模原市で一般公開されるのを前に、16日報道関係者に公開されました。 公開されたのは、「はやぶさ」が地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「イトカワ」で採取し、持ち帰った微粒子の1つです。 17日からの一般公開を前に16日、JAXA=宇宙航空研究開発機構の研究施設がある相模原市で報道関係者に公開されました。 微粒子は直径がおよそ0.05ミリと肉眼では確認できないため、光学顕微鏡で110倍に拡大して観察できるようになっています。微粒子の実物が公開されるのはこれが初めてです。 はやぶさが持ち帰った微粒子は、ほかにも400粒ほど確認されていて、成分の分析などが進めば、地球や太陽系の起源を解明する手がかりになると期待されています。16日は地元の小学生も招かれ、顕微鏡をのぞいた小学6年生の女の子は、「微粒子を見て、宇宙が身近に感じら

  • 「はやぶさ」から採取の微粒子公開 NHKニュース

    の探査機「はやぶさ」が3年前に世界で初めて小惑星から持ち帰った微粒子が、JAXA=宇宙航空研究開発機構の研究施設がある相模原市などで今月17日から公開されることになりました。 相模原市の市立博物館で一般に公開されるのは、日の探査機「はやぶさ」が3年前小惑星「イトカワ」で採取して地球に持ち帰った微粒子です。大きさは直径0.05ミリほどで肉眼では見ることができないため、光学顕微鏡を使って観察してもらうことにしています。 相模原市立博物館の菊地原恒市館長は「地球にはない、宇宙からきた物質を数十センチの距離で見ることができる感動を大勢の人に味わってもらいたい」と話していました。公開は、相模原市の市立博物館で今月17日から28日まで行われます。 また、「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は、東京・上野の国立科学博物館でも今月17日から展示されるということです。

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/07/16
    相模原市立博物館で今月17日から28日まで公開。国立科学博物館でも今月17日から常設展示。
  • JAXA、「はやぶさ」サンプルの国際研究公募の選定結果を発表

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの試料向けに実施した「第1回 国際AO」に関する選定結果を発表した。 はやぶさが持ち帰った微粒子については、2011年1月より2012年3月まで初期分析が行われてきた。国際AOは、世界の研究者から研究提案を募り、研究成果が期待できる研究者に試料を提供することで、「はやぶさ」プロジェクトの科学的成果の最大化を図ること、ならびに世界の研究者に試料を提供することにより、世界の惑星科学の発展に貢献することを目的に実施され、今回の第1回のほか、来年度、再来年度の合計3回が最低限実施されることが予定されている。 今回実施された第1回 国際AOは2012年1月より公募を実施し、同3月に締め切られた。最終的に31件の研究が提案され、その中から17件が選定された(研究提案者の延べ数は日99名、海外94名の合計1

    JAXA、「はやぶさ」サンプルの国際研究公募の選定結果を発表
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/06/15
    「アポロ計画で得られたサンプルは40年間保存され、新技術が出てきたときに、新たにそのサンプルが提供される/長期的なビジョンを持って、キュレーションを行っていく必要が出てきたことは感慨深い」
  • 「はやぶさ」微粒子 世界で分析へ NHKニュース

    おととし6月、日の探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、世界6か国の17の研究チームに微粒子を提供し、より詳細な分析を進めることになりました。 「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子については、これまで国内の研究機関が初期分析を行い、地球で見つかった隕石(いんせき)と化学組成の特徴が一致することなどを突き止めています。 この微粒子を世界の英知を集めてさらに詳しく分析しようと、JAXAが、ことし1月から研究チームを国際公募していましたが、その選考が終わり、13日、結果が発表されました。 それによりますと、選ばれたのは、応募のあった31の研究チームのうちアメリカやフランスなど世界6か国の17チームで、イギリスやフランスでは、それぞれの国の大学が連合チームを組んで国を挙げて分析に当たるということです。 小惑星は、太陽系

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2012/06/13
    イトカワの微粒子の分析はこれからが本番。
  • JAXA|「はやぶさ」サンプル国際研究公募の実施について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った、小惑星「イトカワ」の微粒子(サンプル)の初期分析※を進めてきましたが、この度、微粒子(サンプル)の分析について国際公募を開始する運びとなりましたのでお知らせいたします。 国際公募は複数回に分けて行うことを予定しており、研究成果が期待できる研究者にサンプルを提供いたします。第1回目の公募を2012年1月24日より実施いたしますので、別紙の公募概要をご参照ください。 ※小惑星「イトカワ」の代表的なサンプルのカタログ化(同定・分類・採番)に資する情報を得る為に行う分析のことを指す。初期分析は、今回の国際公募をもって終了する予定。 国際公募の目的 広く世界の専門家から「イトカワ」サンプルの研究提案を募り、より優れた研究を選定することで、「はやぶさ」プロジェクトの科学的成果の最大化を図る。これによって世界の惑星科学の発展に貢献

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    halca-kaukana 2012/01/24
    国際研究公募始まった。
  • JAXA|小惑星イトカワの真の姿を明らかに ~「はやぶさ」サンプルの初期分析結果~

    ご覧いただいているページに掲載されている情報は、過去のものであり、最新のものとは異なる場合があります。 掲載年についてはインタビュー 一覧、特集 一覧にてご確認いただけます。

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    halca-kaukana 2011/12/27
    イトカワのサンプル初期分析について、研究者の方々へのインタビュー特集。結構な量。どんな風に分析が進められているのか、わかるのがいいね。じっくり読む。
  • 科学10大成果に「はやぶさ」など NHKニュース

    科学10大成果に「はやぶさ」など 12月23日 10時30分 アメリカの科学雑誌「サイエンス」は、科学の分野におけることしの10大成果に、小惑星の微粒子を地球に持ち帰ることに成功した日の探査機「はやぶさ」など、日の2つの研究成果を選びました。 「サイエンス」は、毎年12月ごろ、その年に発表された科学分野で画期的といえる10の成果を選び出して、発表しています。ことしは、小惑星「イトカワ」まで飛行し、世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰ることに成功した、日の探査機「はやぶさ」の研究成果が2番目に紹介されました。その理由として、「地上からの観測では、地球に落下した隕石(いんせき)と小惑星の成分は異なるという結果が出ていたが、はやぶさの持ち帰った微粒子の分析で、実際には違いがないことが明らかになった」と挙げています。また、植物の中にある、光で水を分解するタンパク質の構造を解明した、大阪

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/12/24
    、「地上からの観測では、地球に落下した隕石と小惑星の成分は異なるという結果が出ていたが、はやぶさの持ち帰った微粒子の分析で、実際には違いがないことが明らかになった」詳しい解析は今も続いている。
  • 「はやぶさ」の持ち帰った宝物(1) 〜長尾敬介教授〜 - 科学が変わる、化学が変える。

    昨年6月、日の打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙から帰還し、大きな話題を集めたことは記憶に新しいと思います。はやぶさは、小惑星「イトカワ」までたどり着いてみごとその微粒子を回収、そして往復60億kmもの旅を終え、大気中に燃え尽きて散りました。その姿は感動を呼び、映画化もなされるなど日中にはやぶさ旋風を巻き起こしました。 着陸するはやぶさ(想像図) しかし、その持ち帰った微粒子を分析し、太陽系の姿を解明するという仕事はまだ始まったばかりです。大がかりな宇宙プロジェクトほどの華々しさはありませんが、これが成ってこそはやぶさの旅は完結するのだともいえます。 理学系研究科地殻化学実験施設の長尾敬介教授らはその分析に当たり、イトカワの、そして太陽系の起源に迫る成果を挙げました(Science誌の「はやぶさ」特集号に掲載された長尾グループの論文)。今回は長尾教授および、この研究室出身のOBた

    「はやぶさ」の持ち帰った宝物(1) 〜長尾敬介教授〜 - 科学が変わる、化学が変える。
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/12/13
    イトカワのサンプル分析について、長尾敬介教授にインタビュー。
  • 「イトカワの寿命は10億年後」についての補足説明

    まとめ 日地球惑星科学連合2011年合同大会:イトカワ試料初期分析中間成果発表 日地球惑星科学連合2011年大会 会期:2011年5月22日(日)~27日(金) 会場:幕張メッセ国際会議場 http://www.jpgu.org/meeting/index.htm セッション記号U-05 「New planetary science arising from"HAYABUSA" recovery sample」 のレポ。レポ主:寺薗淳也氏(会津大学) 4683 pv 50 4 users

    「イトカワの寿命は10億年後」についての補足説明
  • 【レポート】小惑星イトカワは20kmの母天体が壊れて再集合したもの…初期分析で明らかに (1) イトカワの元となった母天体のサイズは約20km! | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったサンプルに関する6論文が、8月26日発行の米科学誌「Science」に掲載された。小惑星イトカワの形成プロセスや将来の姿など、興味深い事実が明らかになっている。 東北大学(宮城県仙台市)で記者会見した研究者。左から、圦尚義・北海道大学教授、長尾敬介・東京大学教授、中村智樹・東北大学准教授、土`山明・大阪大学教授、海老原充・首都大学東京教授、野口高明・茨城大学教授、上野宗孝・JAXA/ISASプログラムオフィス室長 「はやぶさ」カプセルのサンプルキャッチャーからは、すでに1,500個以上の微粒子が見つかっている。電子顕微鏡の観察により岩石質と特定された微粒子の一部を使って、2011年1月より初期分析が開始されており、その成果を論文にまとめた。初期分析はまだ続いており、来年には詳細分析の国際公募も実施される予定だ。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日

  • イトカワ:10億年で消滅 「はやぶさ」微粒子を分析 - 毎日jp(毎日新聞)

    探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の分析結果から、東北大や東京大などのチームがイトカワの形成過程を解明するとともに、今後10億年ほどで消滅すると予測した。関連する6論文が26日、米科学誌サイエンスに掲載され、表紙には微粒子の電子顕微鏡画像が紹介された。同誌がはやぶさ関連の研究成果を特集するのは、06年6月に次いで2度目。 東北大の中村智樹准教授は、イトカワは直径約20キロの「母天体」に別の小惑星が衝突して粉々になり、一部が再び集まって現在の形になったとみられることを明らかにした。中村准教授は、微粒子を構成する元素の割合から、粒子が約800度で加熱されてできたことを確認した。しかし、今のイトカワの大きさ(長さ約500メートル)では形成時に内部が800度まで高温にはならず、理論的に直径約20キロの「母天体」が必要だと推定した。 また、調べた微粒子のうち大部分が高温になった母天

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/08/27
    微粒子でここまでわかってしまうのが凄い。/イトカワは10億年後にはなくなるのか…。私の名前の入ったターゲットマーカも宇宙を漂うことになるんだね…。
  • ISAS | イトカワの砂 / 宇宙科学の最前線

    はじめに 2010年6月に小惑星探査機「はやぶさ」が帰還しました。11月になって持ち帰った岩石質の微粒子が小惑星イトカワ由来と分かり、大変に注目され、また意気も上がりました。これはサンプルキャッチャーと呼ばれる帰還したサンプル容器の内側を特殊なヘラで触って集めた約3300個のうち、人工物(主としてアルミ片)を除いた約1500個の岩石質極微小粒子(大部分が10μm[マイクロメートル、1μm=1mmの1000分の1]以下)の組成を調べて分かったことです(図1におおよその鉱物組成比を示す)。ヘラで集めたものは、1粒が1ng(ナノグラム、1ng=1gの10億分の1)以下と非常に小さな粒子なので、統計的な特徴を調べるには適していても、それぞれについて詳細に調べるには小さ過ぎるきらいがあります。そのため、マニピュレータという特殊な装置を使ってもう少し大きな粒子(数十μm)をサンプルキャッチャーから回収

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/08/27
    イトカワ微粒子の採取・分析方法について詳しく。