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科学とはやぶさに関するhalca-kaukanaのブックマーク (87)

  • 大きめ粒子もイトカワ産?観察精度の向上期待 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小惑星イトカワから地球に帰還した探査機「はやぶさ」の試料容器から見つかった細かい粒子はイトカワの鉱物であることが確認されたが、同じ試料容器内で見つかっている0・1ミリ・メートルほどの大きめの粒子もイトカワのものである可能性が高いことが16日、明らかになった。 大きい粒子を試料として使えれば、たとえば結晶構造などがより詳しく観察でき、太陽系がどのような温度変化を経て現在に至ったのかがより詳しくわかるという。宇宙航空研究開発機構は、この大きめの粒子がイトカワ由来かどうかを年内に確認する予定だ。 はやぶさの容器内では、0・001〜0・01ミリ・メートルほどの細かい粒子が電子顕微鏡による観察で見つかった。分析の結果、1500個ほどあった岩石質の微粒子すべてがイトカワ由来であることが確認され、宇宙機構が16日、発表した。

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    halca-kaukana 2010/11/17
    うわあああ!だったら凄い!
  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさの微粒子はイトカワ由来 1500個、成分一致 - サイエンス

    宇宙航空研究開発機構は16日、探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセル内の微粒子が、小惑星「イトカワ」の砂だったと発表した。すでに見つかっていた約1500個の微粒子を調べた結果、成分が地球のものと明らかに違い、イトカワを撮影して判明していた成分と一致したことがわかったという。はやぶさは60億キロを往復した技術成果だけでなく、科学的な結果も出し、任務を完全に達成した。  宇宙機構によると、微粒子の大きさはいずれも0.01ミリ以下。電子顕微鏡で一粒ずつ調べたところ、1500個の多くはカンラン石で、輝石やそれ以外の鉱物もわずかに見つかった。  これらは、地球にあるカンラン石や輝石などと鉄とマグネシウムの比率が異なり、イトカワと同じような小惑星だったと考えられる隕石(いんせき)の成分と一致。さらに、イトカワをはやぶさが撮影した赤外線写真や、地上の望遠鏡の観測で判明していたイトカワ表面の成分とも一致し

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    halca-kaukana 2010/11/16
    この「はやぶさ」の成し遂げたことによって、理科の教科書も書き換えられたりするのだろうな…。感慨深い。おめでとうございます!
  • 【レポート】「はやぶさ」カプセルから発見された微粒子1,500個がイトカワ由来と判明! | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月16日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中から見つかったμmオーダーの微粒子1,500個について、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワから採取したものであったと発表した。打ち上げ前に地上で混入した可能性があったため、分析結果が出るまで断定は避けていたが、今回、走査型電子顕微鏡(SEM)を使った分析によって判明した。 JAXAは同日、東京事務所にて記者会見を開催した 「はやぶさ」は今年6月13日に地球に帰還。探査機体は大気圏への再突入により燃え尽きたが、小惑星イトカワのサンプル(試料)が入っていると期待されていた耐熱カプセルは予定通りオーストラリアに着陸、日に持ち帰り、容器の開封、サンプルの回収作業が行われていた。先週までに、光学顕微鏡で60個、電子顕微鏡で1,500個程度の微粒子が見つかったことが明らかになっていた。 今回

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    halca-kaukana 2010/11/16
    「今後、A室の回収作業は中断し、今月中にはB室の開封に着手する見込み。全体のサンプル量を把握できた段階で、その15%を世界中の研究者に分配し、詳細に分析する予定」
  • 川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」

    感慨を語る川口教授。「ちょうど1年前にイオンエンジンが停止し、再開したことをここ(JAXA会見室)で発表した。この1年大きな変化があり大きな成果に恵まれ、当によかったと思う」とも 「信じられない気持ちだ」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)で「はやぶさ」プロジェクトを率いた川口淳一郎教授は、はやぶさが持ち帰ったカプセルに入っていた微粒子約1500個が、イトカワの物質だと判明したことを受け、会見で感慨を語った。 地球外の天体からのサンプルリターンとしては、米航空宇宙局(NASA)の探査機「スターダスト」が、エアロゲルを使ったすい星からのサンプル回収に成功しているが、「小惑星からのサンプルリターンは世界初。エアロゲルなどを使わない、コンタミ(汚染)のない状態の回収もはやぶさが初めて」と川口教授は話す。 はやぶさプロジェクトがスタートしてから15年。「夢のようなゴールを目指してきたが、夢のもう

    川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」
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    halca-kaukana 2010/11/16
    記者会見での川口先生の表情を観て、うるっときてしまった。本当に感激、感謝です。/「わたしは1粒でいいと思っていたが、1500粒もあると聞いた。そんなにたくさんいらないのに、と正直そう思った(笑)」
  • 「はやぶさ」おつかいできたよ記者会見 - ただいま村

    「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が、イトカワ由来と判明しました! JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について(http://www.jaxa.jp/press/2010/11/20101116_hayabusa_j.html) 11月16日13時より、JAXA東京事務所プレゼンテーションルームにて行われた記者会見です。 登壇者(左から) 川口淳一郎(JAXA月・惑星探査プログラムグループ はやぶさプロジェクトプロジェクトマネージャ) 向井利典(JAXA技術参与) 藤村彰夫(JAXA月・惑星探査プログラムグループ研究開発室教授) 野口高明(茨城大学理学部地球環境科学コース教授) 中村智樹(東北大学大学院理学研究科地学専攻 地球惑星物質科学講座准教授) 上野宗孝(JAXA宇宙科学研究所ミッション機器グループ副グループ長) 川口:《プレスリリースの内容を読み上げ》 川口:間もなく出張

    「はやぶさ」おつかいできたよ記者会見 - ただいま村
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    halca-kaukana 2010/11/16
    今日の記者会見詳細レポ。有り難い。A室でイトカワ由来のものと判明したんだものなぁ、B室はもっと楽しみだなぁ!
  • 「はやぶさ」カプセル内の微粒子は「イトカワ」由来 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月16日、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルに入っていた微粒子を分析した結果、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来するものと確認したと発表した。小惑星からの微粒子を回収したのは世界で初めて。 発表によると、サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集した微粒子は1500個程度で、走査型電子顕微鏡(SEM)にて分析した結果、隕石に含まれる鉱物の割合とほぼ一致したことなどから、そのほぼ全てが小惑星イトカワ由来していることが分かったという。JAXAは今後、より詳細な分析を行い、微粒子の年代特定や、惑星誕生の解明や惑星材料の分析などにつながる手がかりを探る。 「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、2005年11月にイトカワに着陸し、表面の岩石やチリの採取を行った。「はやぶさ」のカプセルは今年6月

  • 太陽系の起源解明に大きな足がかり イトカワ微粒子 - 日本経済新聞

    小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルから小惑星「イトカワ」由来の微粒子が発見された。「はやぶさ」が「イトカワ」に着陸した時、サンプル採集装置はうまく動かなかったが、舞い上がった塵(ちり)が採集容器に回収されている可能性があった。

    太陽系の起源解明に大きな足がかり イトカワ微粒子 - 日本経済新聞
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    halca-kaukana 2010/11/16
    「イトカワ」はS型の小惑星。「はやぶさ2」は有機物と水を岩石に含むC型の小惑星を目指す。太陽系の謎解き探査、挑戦はまだまだ続くよ!
  • ISAS | はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について / トピックス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ」搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 (※)サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明に

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    halca-kaukana 2010/11/16
    こちらはISASのページ。凄いよ!!
  • JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から

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    halca-kaukana 2010/11/16
    おめでとうございます!!そして、ありがとう、「はやぶさ」。/今後の詳細な分析も楽しみ。ゆっくり待ってる。
  • 小惑星探査機:「はやぶさ」カプセル最新報告 微粒子、精密分析へ 小惑星物質に期待 - 毎日jp(毎日新聞)

    数々のトラブルを乗り越え、7年間の旅から帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。回収されたカプセルの中には、小惑星「イトカワ」の物質の可能性がある微粒子が入っていることが確認された。特定するための「初期分析」スタートは年明けになる見通しだ。担当する専門家は「たとえ1粒でも、最新技術で十分に分析できる」と期待を込める。【山田大輔、西川拓】 ■難航する回収 微粒子がイトカワのものと分かれば、人類が初めて手にする小惑星の物質となる。9月末、プラハで開かれた国際宇宙会議でも、分析がいつ始まるかに関心が集まった。 調査対象は、カプセルから取り出した円筒状の試料容器「サンプル・キャッチャー」。中はA、Bの2室に分かれ、1回目の着陸で採取した試料はB室、2回目はA室に入るよう中央の回転ドアが動く仕掛けで、構造上最初に開けたA室の微粒子の回収を現在、進めている。 事前の計画では、極細のガラス針「マニピュレーター

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    halca-kaukana 2010/11/02
    微粒子の採取、分析の方法についても詳しく。微粒子を薄切りにする機器「ダイヤモンド製の極小ナイフ「ウルトラミクロトーム」」。すごいな。
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第10回(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月25日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業に関するウィークリーブリーフィングを開催した。 さあ、ついにこのブリーフィングも10回目だ。すでに回数に意味はなくなってきているので、タイトルにわざわざ入れなくても良いのだが、区別のために一応残しておく。ちなみに来月は、9(火)と29(月)に開催される予定となっている。 今回の出席者は向井利典・JAXA技術参与。いつものように取材メモをそのまま添付する。 ーーーーーーここから 向井 前回電子顕微鏡で直接観察した 現在は採取した微粒子の同定・マッピングを継続 先週 岩石質と判断された微粒子 数百個 800程度 電子顕微鏡でしか見えない微粒子なので 初期分析のための取り扱い これまで話したように ナノテク関連の技術者 専門家の英知を結集して検討している その準備をしている ーーーーー

    はやぶさウィークリーブリーフィング第10回(速報版) - 大塚実の取材日記
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    halca-kaukana 2010/10/25
    「B室を開けたときにA室の微粒子が入る可能性はあるだろう 多少隙間があるので逆にいま見ている微粒子はB室からきたものかもしれない A室B室というの今は意味がない」
  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさの微粒子、800個に 分析作業は遅れ気味 - サイエンス

    小惑星探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルの開封作業を進めている宇宙航空研究開発機構は25日、同日までに見つかった岩石質の微粒子が約800個になったと発表した。今後の詳細な分析で、小惑星「イトカワ」の物質かどうか調べる予定。  宇宙機構によると、微粒子の大半は100分の1ミリ以下。一つ一つ回収するのでは時間がかかりすぎるため、小さなヘラでこそげ取ってヘラごと電子顕微鏡で分析した。ケイ素が含まれ、岩石質と判断できるものが約800個見つかり、今後も増える見通しという。  「イトカワ」の物質かどうかの詳細な分析は、これまで「12月以降に始める」としていたが、作業が遅れ気味のため、12月中の開始は難しくなっているという。(小宮山亮磨)

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    halca-kaukana 2010/10/25
    まだA室での作業なのかな?/焦る必要はないし、焦らせて誤解を生んだらそっちのほうが困る。ゆっくりゆっくり。
  • asahi.com(朝日新聞社):「はやぶさ帰還、希望と夢与えた」 菊池寛賞を受賞 - 文化

    第58回菊池寛賞(日文学振興会主催)が15日発表され、中西進・奈良県立万葉文化館長が各地で開催した小中学生向けの出張授業「万葉みらい塾」(朝日新聞社など主催)や、作家の筒井康隆さん、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ」プロジェクトチームらが選ばれた。副賞100万円。受賞者・団体と主な授賞理由は次の通り。(敬称略)  筒井康隆(実験的精神を持った50年に及ぶ作家活動)▽金子兜太(90歳を超えてなお旺盛な句作を続け現代俳句の魅力を広めた)▽NHKスペシャル「無縁社会」(人間のきずなを失い、孤立化する日人の姿をとらえ、警鐘を鳴らした)▽JAXA「はやぶさ」プロジェクトチーム(小惑星「イトカワ」からの帰還に成功し、国民に希望と夢を与えた)▽吉岡幸雄(「染司よしおか」5代目当主として豊かな日の色を探求し、古代色の技法を究明した)▽中西進「万葉みらい塾」(グローバルな視点から「万葉集」

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    halca-kaukana 2010/10/15
    おめでとうございます!
  • はやぶさウィークリーブリーフィング第9回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月6日(水)、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業に関するウィークリーブリーフィングを開催した。もともとの予定では、来週12日に開催する予定だったのだが、これがまず7日に日程変更(説明者の都合だったらしい)。ところが6日、読売新聞が掲載した記事で大騒ぎとなったために、急遽、同日の夕方に再変更したものだ。 ちなみに、ドタバタの原因となった読売の記事はこちら。 ------------------------------------------- 「はやぶさ」に微粒子、地球外物質の可能性 6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内

    はやぶさウィークリーブリーフィング第9回 - 大塚実の取材日記
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    halca-kaukana 2010/10/08
    「結局は、初期分析にまわさない限り、何も断定はできないのだ。」同感。
  • 採取できた微粒子の写真が公開された - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    採取できた微粒子の写真が公開された - 松浦晋也のL/D
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    halca-kaukana 2010/10/08
    「上野先生の、「正直、大きな粒子をみていた時は悲観的な雰囲気もあったんだけれど、可能性は広がったなと。確率的にチャンスは広がったということです」」そのチャンスをくれたはやぶさに、改めてありがとうを。
  • ISAS | 「はやぶさ」カプセルから採取された微粒子の電子顕微鏡写真 / トピックス

    現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 相模原キャンパス内のキュレーションセンター(※1)において、「はやぶさ」 サンプルコンテナ(※2)内より、テフロン製ヘラで採取された微粒子の電子顕微鏡による観察を行っていますが、ヘラを用いて回収された試料を走査型電子顕微鏡により直接観察を行った結果、多数の微粒子が確認されました。 なお、これらが小惑星「イトカワ」の物質であるかどうかの判断には、今後予定している初期分析の結果を見る必要があります。 (※1)キュレーションセンター:試料の受入、処理、保管を行う施設 (※2)サンプルコンテナ:カプセル内にあり、サンプルを格納するための専用コンテナ

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/08
    5mmのヘラの上に小さな粒が。本当に小さい。とてもとても小さいけど、無事に帰還したカプセルの大事な中身。解析を待ってます。
  • はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月6日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中身を電子顕微鏡で調べたところ、由来不明の微粒子が新たに約100個見つかったと発表した。「地球外物質が見つかるチャンスは、若干広がったかなと思う」――同日の記者会見で、JAXAの研究者は言葉を選びながらこう話す。 はやぶさが持ち帰ったカプセルのサンプルキャッチャー(サンプル容器)には、小惑星「イトカワ」の砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXA相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で資料採取・分析を進めてきた。 肉眼や光学顕微鏡で確認できた大きな粒子は、金属片など明らかに地球由来と思われるものも多かったという。今回、特殊なへら(テフロン製、幅3ミリ×長さ6ミリ)を使ってサンプルキャッチャーの側面をこすり取り、電子顕微鏡で調べた結果、1μメートル以下のものを含む微細な粒子が100ほど見つかったという。

    はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」
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    halca-kaukana 2010/10/07
    これからB室を調べるのも楽しみだなぁ。まずはゆっくりと解析を待ちます。SPring-8、がんばれ!
  • はやぶさサンプル回収;10月6日午後5時半からの記者会見 - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    はやぶさサンプル回収;10月6日午後5時半からの記者会見 - 松浦晋也のL/D
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/06
    サンプルキャッチャーA室からの微粒子。新しく開発したヘラの画像も。スプリング8で解析をするほかに、微粒子をスライスして顕微鏡で結晶構造の分析もするらしい。ミクロン単位をスライス…凄い。
  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさカプセルに微粒子 イトカワで採取の可能性も - サイエンス

    小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルに、地球外の物質の可能性がある微粒子が複数見つかっていたことがわかった。大きさは0.001ミリ以下で、電子顕微鏡による観察で判明した。宇宙航空研究開発機構は、小惑星「イトカワ」で採取できた砂の可能性もあるとみて、さらに詳しい分析を進める。  宇宙機構はこれまで、カプセルの内部を光学顕微鏡で観察したり、極細の針で微粒子を取り出したりして分析していた。しかし、粒子が想像以上に小さいものばかりで、時間がかかっていた。  今回、カプセルの内壁を特殊なヘラでこすって取り出した微粒子を電子顕微鏡で観察。アルミのくずなど、明らかに地球の物質と想像される以外の特徴がある粒子が複数あったという。  今後、そうした粒子を兵庫県の大型放射光施設「スプリング8」に持ち込み、詳しく分析する方針だ。  宇宙機構の向井利典技術参与は「まだ成分を分析できた段階ではないが、個人的

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    halca-kaukana 2010/10/06
    ヘラ問題も解決して、少しずつ進んでいってるようだ。ゆっくり解析を待ちます。/「スプリング8」も出番。頼みます!
  • 「はやぶさ」に地球外物質か、微粒子数十個発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内から見つかっている地球のちりやアルミ粉などとは、成分の特徴が異なるものがあったという。 はやぶさは小惑星イトカワに着陸した際、試料採取装置がうまく作動しなかった。これまで0・01ミリ・メートル程度まで見える光学顕微鏡で分析してきたが、試料容器内に地球外物質とみられるものは発見できなかった。そこで、特殊なヘラを使って微粒子を集め、電子顕微鏡で粒子の形状と成分などを確かめる作業を続けていた。 宇宙機構では今後、大型放射光施設「スプリング8」で粒子の立体構造を調べ、含有する微量元素や酸素の種類なども詳しく分析する。10種類前後の検査を重ねて、イトカワの砂か

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/06
    ひとまず深呼吸して、落ち着いて、公式発表を待とう。でもワクワク。