「ブーメラン」恐れず攻勢 桜を見る会、民主党政権も開催 2019年11月14日07時15分 立憲民主党など主要野党は、首相主催の「桜を見る会」について、引き続き追及する方針だ。民主党政権下でも開催され、批判が「ブーメラン」となって返ってくる可能性もあるが、安倍政権に打撃を与える好機とみているためだ。 安倍首相事務所が案内状 桜を見る会、内閣府に仲介?―野党議員追及 民主党政権では、当時の鳩山由紀夫首相が2010年4月に開催。政財界や芸能界から約1万人が出席し、首相動静には「地元の後援会関係者らと記念撮影」と記されている。11、12年は東日本大震災などを理由に見送られた。 国民民主党の玉木雄一郎代表は13日の記者会見で、当時の招待客選定に関し、「各議員4人の推薦枠があった。民主党政権も含め、基準が曖昧なところがあるのも事実だ」と語った。このため、同党内には「絶対にブーメランになる」(参院幹部