10月25日午後、岸田文雄首相(写真)は衆院代表質問で、消費税は社会保障の財源として位置づけられており、消費税率の引き下げは「考えていない」と述べた。写真は9月、米ニューヨークで撮影(2023年 ロイター/Bing Guan) Kentaro Sugiyama [東京 25日 ロイター] - 岸田文雄首相は25日午後の衆院代表質問で、消費税は社会保障の財源として位置づけられており、消費税率の引き下げは「考えていない」と述べた。軽減税率制度も、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮として導入され、消費税の逆進性を緩和する効果があるため廃止は考えていないと語った。日本維新の会の馬場伸幸代表への答弁。