コラム【権藤博の「奔放主義」】 何ともまあ、バカバカしい話ではないか。 二軍を率いていた矢野燿大の一軍監督昇格で決着した阪神の監督問題。 この人事を主導したとされる藤原オーナーが、盛んに「金本野球」の継承を口にしているから理解に苦しむ。 各メディアは、金本監督の辞任を「事実上の解任」と書いている。2020年まで契約を残す金本監督は、来季の巻き返しに意欲を見せていたという。 その意向を受けて、球団幹部も組閣に着手。該当コーチに配置転換の打診まで済ませていたのに、親会社と球団トップはその裏で監督交代に動いていた。メチャクチャな話だ。やはり解任なんだと察しがつく。 ハッキリと言えばいいではないか。金本監督の采配・指導では未来が見えない、球団が思い描くチームをつくるのにふさわしくないと判断、だから最下位の責任を取ってもらって解任し、阪神の命運は矢野新監督に託すことにした――。 そう理由を説明すれば
(セ・リーグ、阪神2-6中日、21回戦、中日12勝9敗、13日、甲子園) --松坂は過去の対戦よりも、よかった 金本監督「かもしれないね」 --きょうは打線というよりも、才木か 「そうですね。序盤でポンポンと4、5点とられるとやっぱり…どうしてもねぇ。今、先発事情、苦しいところ頑張ってほしかったけどね」 --先発が一回に失点するケースが目立つ 「ずっとじゃないかな。3連戦…その前もあったかな。ちょっと、1点、2点だったらアレやけど、2、3点、ガーンとくると、ちょっとしんどいわね。何とか、そこらへん頑張ってほしいけど」
先日、阪神から在阪のマスコミ各社に向けて送られた案内メールを見た関係者は、思わず飲んでいたお茶を噴き出したという。関西のマスコミ関係者がこう話す。 「何と、球団から優勝祝賀会の案内状が届いたんですよ。11月末に行う予定なので、9月上旬までに出席者をご連絡下さいと。阪神側が人数調整をするために毎年送ってくるのですが、今季は広島の3連覇が確実で、阪神は10ゲーム以上の大差をつけられてBクラスに低迷している。得点力不足はもちろん、ベンチの采配にも不満の声が出ている中、さすがに今年は送られてこないだろうと思っていたら、きっちり届いた(笑い)。奇跡的に優勝した時に、何も準備していませんでしたでは困るということでしょうけど、優勝旅行の計画まで立てているというんですから、ノンキもいいところですよ(笑い)」 親会社は“安全安心”が最優先の鉄道会社。阪神らしい話ではあるものの、広島がすでに準備を進めているの
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