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政治と歴史に関するikura_chanのブックマーク (5)

  • 「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望

    2010年12月、露店で果物を売っていた26歳の若者は、当局の嫌がらせに抗議して焼身自殺を図った。これがきっかけとなり、チュニジアでは腐敗した長期政権を打倒するため人々が立ち上がり、反政府抗議運動の波はアラブ世界全体に広まった。 しかし、「アラブの春」の発端となり、人々に抗議の火をつけた彼は、今や一部の国民から怒りすら向けられているのだという。 「誇りの象徴」から「呪われたもの」に 絶望のあまり彼がとった行動は、いまだにアラブ世界を揺るがしている。26歳の果物売り、モハメド・ブアジジの焼身自殺は、中東各地で革命の引き金となった。 チュニジアの首都チュニスには、彼の名がつけられた大通りがある。彼が住んでいたシディブジドには、地元政府の部に面したところに、彼を描いた巨大な壁画がある。 彼は国家の腐敗と残忍さに抗議するため、自身に火をつけた。しかし、それから10年が経った今、チュニジアにおいて

    「焼身自殺した果物売り」は国民の嫌われ者に─「アラブの春」から10年、チュニジアの厳しい現実 | 民主化を成し遂げた唯一の国の深い失望
  • 目の前で起きたジャスミン革命 「アラブの春」渦中にいた元日本大使が語る「あの時」:朝日新聞GLOBE+

    ■「暴動、鎮圧されるだろう」とみていた 2009年8月から12年10月まで、チュニジア大使を務めました。着任して、1年4カ月たった10年12月のこと。中部シディブジドで若者が抗議の焼身自殺をはかりました。自殺をきっかけに、チュニジアの中部や南部で若者たちが暴動を起こしているのは、メディアを通じて伝わってきていました。しかし、中部では以前にも暴動が起きたけれど後に鎮圧されていたので、今回も「やがて鎮圧されるだろう」というのが大使館での見方でした。他の国の大使館も同じでした。 一面にベンアリ大統領の写真が載ったチュニジアの当時の新聞を見る多賀敏行さん=高橋友佳理撮影 若者が焼身自殺をはかった日から10日ほどたった12月28日、大使館の「仕事納め」の日に、書記官がその動きを調書にまとめて決裁に持ってきました。そこには、「今回の一連の騒動は今までより広がりのある出来事ではあるが政権の屋台骨を揺るが

    目の前で起きたジャスミン革命 「アラブの春」渦中にいた元日本大使が語る「あの時」:朝日新聞GLOBE+
  • 欧州統合という壮大な夢を描いたのも、その夢に幕を引こうとするのも「東京生まれの日系人」という奇縁 | 100年の時を超えて重なり合う二人

    ボヘミアにやってきた日系一家 1896年の夏、ボヘミア西部の町ロンスペルクに、この町の城の新しい女主人がやって来た。彼女は、芸事の稽古を積んだ若い日人女性で、1年前にオーストリア・ハンガリー帝国の進歩的な外交官と結婚し、クーデンホーフ=カレルギー光子「伯爵夫人」となっていた。 夫は東京での仕事を辞め、息子たちの教育のために故郷に戻ることに決めた。蒸気船と鉄道を使い、光子は夫のハインリッヒとともに日からやってきた。2人の息子たちはハインリッヒのアルメニア人従者や乳母に連れられ、先にロンスペルクに到着した このとき2歳だった長男のハンスは、後にこの城を相続するが、ナチス政権の協力者として投獄された。一方、1歳半だった次男のリヒャルトは後に“欧州連合(EU)の父”とされる人物になる。 14世紀の古文書ではロンスペルクはチェコの村として記されているが、1890年代にはドイツ語圏に属しており、イ

    欧州統合という壮大な夢を描いたのも、その夢に幕を引こうとするのも「東京生まれの日系人」という奇縁 | 100年の時を超えて重なり合う二人
  • 75年前、初めて投票した女性たちに聞いてみた | NHK | WEB特集

    「各国の議会で女性議員が占める割合、日は世界で166位」 この春、報じられた残念な調査結果を聞きながら考えました。日の女性が参政権を獲得し、初めて選挙で投票してからことしで75年。当時と今。何が変わり、何が変わっていないのか。75年前に1票を投じた女性たちに話を聞いてみることにしました。(ラジオセンター 瀬古久美子/社会部記者 松田伸子) 「実はあまり覚えていないのよ」 初めての投票はさぞ感慨深かっただろうと思いきや、意外な答えが返ってきました。 もろさわ ようこさん、96歳。 昭和21年4月10日、戦後初の総選挙で投票した女性の1人です。 75年前に投票したということは一番若くても今は95歳。 すでに亡くなったり体調を崩したりしている人が少なくない中、過去の地方紙を検索したところ、もろさわさんのインタビュー記事を見つけました。 肩書きは「女性史研究家」とあります。 連絡をとった私たち

    75年前、初めて投票した女性たちに聞いてみた | NHK | WEB特集
    ikura_chan
    ikura_chan 2021/05/19
    国会議員が出産って前例から50年も空いたのか。
  • 安倍首相がもう一人の祖父「安倍寛」のことを口にしない理由(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

    祖父は「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介・元首相、父は「政界のプリンス」こと安倍晋太郎──。安倍晋三・首相(65)の華麗な血脈はつとに有名だ。しかしその一方で、父方の祖父である「安倍寛(かん)」の名が語られることは少ない。その「もうひとりの祖父」は、戦時中に反戦・反骨を貫いた政治家だった。なぜ安倍首相は祖父・寛について沈黙を貫くのか。父・晋太郎の番記者だったジャーナリストの野上忠興氏が、豊富な証言から読み解く。(文中敬称略) 【写真】岸信介が革ベルトの時計をした腕で2歳の安倍晋三氏を抱える様子。安倍氏は厚手でバッヂ付きの子供服姿 * * * 総理大臣・安倍晋三の地元、山口県下関市の北部に、日海に浮かぶ風光明媚な角島(つのしま)がある。今年3月に合併のため廃校になった角島小学校の旧校長室に、その肖像写真は今も飾られている。 〈材木商 安倍寛氏〉写真の人物は晋三の父方の祖父にあたる寛だ。小学校の

    安倍首相がもう一人の祖父「安倍寛」のことを口にしない理由(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
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