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ブックマーク / www.taro.org (10)

  • 続コロナワクチンについて

    2023.01.29 最近、一部のマスコミがワクチンに関するセンセーショナルな記事を書いています。 しかし、記事の内容は、相変わらず、ワクチンを接種した後に何人が死んでいるといったワクチンの危険性を煽るような記事で、 科学的とは言えず、HPVワクチンの二の舞にならないかと危惧しています。 ファイザーのワクチンの治験では、2020年7月から11月の間に21,621人がワクチンを接種し、重篤な有害事象が出たのはそのうち0.6%にあたる126人、死亡したのは0.1%未満の2人です。 これだけみると、ワクチンで死亡者が出た、重篤な有害事象も100人以上に出ていると、反ワクチン派が騒ぎそうですが、治験では、同じように21,631人がプラセボ(偽薬)を接種し、0.5%にあたる111人に重篤な有害事象が出て、やはり0.1%未満の4人が死亡しています。 つまり、2万人の中には、一定期間にワクチンと関係なく

    続コロナワクチンについて
    ikura_chan
    ikura_chan 2023/01/29
    まあ、反ワクチンの人は「情報が隠されてる!」って言うと思いますけどね。
  • ワクチンデマについて

    2021.06.24 新型コロナウイルス感染症のワクチンに関するデマが流布されるようになってきました。 そもそもなぜ、ワクチンに関する正しくない情報が飛び交うのでしょうか。 EUの対外行動庁(EUの外務省にあたる)が4月に公表した報告書によれば、中国ロシアが、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンの信頼性を傷つけるような情報発信をソーシャルメディアなどを使って複数の言語で行っています。 また、ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の65%はわずか12の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。 中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。 ワクチンデマを流す目的は、一、ワクチンを批判して、自分の出版物やオリジナル商品に注目を引き寄せて、お金を稼ぐ、二、科学よりも自分の信

    ワクチンデマについて
  • ZOOM Zoom zoom

    2021.01.01 シンガポールへの出張は、先方からの招待ということもあって、一行は五人まで、PCR検査などが陰性ならば隔離は免除という特別ルールが適用されました。 そのために日からのメディアの同行は認められず、シンガポールと日をオンラインでつないでの記者会見を毎日行うことになりました。 記者会見の目的は、報道してもらうことですし、その内容は公開されます。 ですからもし仮にどこかの国の情報部が聞いていようが問題はありません。 御用納めの後でメディアも内閣府からではなくそれぞれの場所から参加します。 ですから一番手軽なZoomでオンライン記者会見をやりました。 今年に入ってコロナのために多くの国際会議や国際フォーラムがオンラインになりました。 主催がスタンフォード大学でもコロンビア大学でもDialogやWorld Economic Forum、CSISでもZoomを使いました。 そもそ

    ZOOM Zoom zoom
    ikura_chan
    ikura_chan 2021/01/01
    自分が使いたくないから脆弱性理由に拒否する人も一定数いるしね。
  • イラクで何が起こったのか

    2020.01.08 2020年1月8日(日時間)、イランから発射されたミサイルが米軍及び有志国も駐留するアル・アサド及びエルビルの二つのイラク軍基地に着弾しました。イラン革命防衛隊は、地対地ミサイルの発射を発表しています。 イラクで何が起きたのか、公開情報で時系列に見ていきます。 2019年10月以降、イラクで米軍が駐留する基地に対する攻撃が多発しました。 バグダッドで10月2日、タジ空軍基地で10月28日、バグダッドで10月30日、アサド空軍基地で12月3日、バラド空軍基地で12月5日、バグダッドで12月9日、12月12日、ロケット弾などでの攻撃がありました。 アメリカ人には被害はなかったもののアメリカはソレイマニ司令官の関与を主張。 12月27日、対ISIL有志連合が駐留するイラク中部キルクークのイラク軍基地にロケット弾30発以上が着弾し、米軍が契約する民間人が1人死亡、米軍兵士4

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  • 後ろから鉄砲玉

    2017.09.16 日で脱原発を唱える者や団体には二種類ある。 実際に脱原発を実現しようとして、一歩ずつでも前に進もうとするものと脱原発が実現するかどうかはどうでもよくて、脱原発を使って票や金、支持を集めようというものだ。 現実に脱原発を実現しようとするものは、同じ方向を向いているものすべてでスクラムを組んで前に進もうとする。 その一方で、脱原発を政治的に利用しようとするものにとっては、同じような主張をするものが邪魔になる。 だから少しでも主張が違ったり、現実的に妥協しながらでも前に進もうとしたりするものを徹底的に批判する。 残念なことに核軍縮に関しても同じようなことが起きている。 少しずつでも核軍縮を進めていくためにスクラムを組もうというものと、核軍縮を利用しようというものにやはり分かれる。 その一つの典型が、ジュネーブ軍縮会議で日の代表部がとった行動に対する後ろからの鉄砲玉だ。

    後ろから鉄砲玉
    ikura_chan
    ikura_chan 2017/09/16
    高校生にとっては今回の方がいい経験になったっぽいけど、スピーチもできれば良かったのに。
  • ちょっと昭和な研究者の皆様へ

    2017.01.19 大学設置審議会に提出する教員の資格審査のための教員履歴書や教育研究業績書などの書類で、なぜ、論文の発表年などの西暦をわざわざ元号に直さなければならないのか、と文科省に問い合わせたところ、規則でそう定めているが、西暦でも受け付けていると返事が来た。 元号で出せと言われて、西暦で出す人がいるだろうか。 西暦でも受け付けるならば、西暦でもよいと規則で定めておけばよいだけの話。 このルールのために、わざわざ論文の発表年を西暦に直させられた研究者が現実に多くいる。 文科省の中で高等教育局がローカルルールをつくっているじゃないか!? 不思議な国のアリスのの中でチェシャと話をしているようだ。 文科省に対して、元号で出せとなっている規則全てに西暦でもよいというルールが適用されているのかどうか、適用するのかどうか、確認中。 しかし、国公私立大学のさまざまな書式と記入ルールをチェック

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    ikura_chan
    ikura_chan 2017/01/23
    ともかく、グローバル化を叫ぶなら役所関係の書類全部西暦にしてほしい。
  • まだまだ研究者の皆様へ

    2016.12.11 いただいたローカルルールのほんの一部です。ローカルルールではなく、役所の問題も数件あります。 学会関係 東北大学 海外学会の参加登録費に一括して含まれている懇親会・ランチ・バンケット代を研究費から支出できない。 東京工業大学 国際学会などに昼が含まれていれば、日当から千円が差し引かれるため、参加費に昼代が含まれているかどうかを確認しなければならない。提供されていないときは、昼代が含まれていないことを証明するものを提出させられる。学会のときは全て千円を一律に差し引くという対応をお願いしても、それはできないといわれる。 東京工業大学 確かに学会に参加したという証拠のために、学外2名の出席者か代表者にサインをもらう必要がある。最近では学会の名札でも許されるようになったが、証拠書類として学会の看板と写真を撮らねばならない。 物品購入 理研 研究に関するクレジットカード

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    ikura_chan
    ikura_chan 2016/12/12
    北海道で道内移動が飛行機も自家用車も不可って。。。
  • もうちよっと研究者の皆様へ

    2016.11.17 まだ時差ボケですが、文科省、内閣府と打ち合わせしました。 まず、学会出席などの時に、託児費用を研究費から「出せます」。 研究に必要な経費として、明示されていないけれども出せるというのが文科省の見解です。 競争的資金の様々な書類に関しては、来年度からを目指して、内閣府で統一を図ります。 さて、文科省調査の附属病院を除いた教員、職員数です。 年度  16年度 17年度  26年度  27年度 教員 常勤 51, 328 50,547 50,208 50,400 (除付属学校・附属病院) 非常勤 -      31,296 42,000 42,644 職員 常勤 27,025 27,175 23,494 24,376 非常勤 – 33,620 57,651 59,984 非常勤職員数の伸びが大きいことがわかります。「研究者の皆様へ」でお示しした教員数は常勤数から付属学校を除

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  • 続研究者の皆様へ

    2016.11.10 「研究者の皆様へ」に対して、早速コメントをたくさんいただいています。 寄せられたコメントに関するとりあえずの打ち返しです。 その一、近年、基礎研究への研究費が削られているというご指摘に関して、総務省統計局の科学技術研究調査のデータをお示ししました。 この調査では、開発研究、応用研究、基礎研究の区分は、総務省から各大学の事務局経由で研究者に区分していただいているはずなのですが、研究費の区分をしたことがないというコメントもありました。 それぞれの研究者が、区分をしているかどうか、お知らせください。 もし、区分をしたことがないという研究者がいらっしゃいましたら、大学の事務方に、だれがどうやって研究の区分をしたか、ご確認の上、ご連絡ください。 その二、研究費の削減は国立大学の問題なので、国立大学のみのデータが必要だというコメントがありました。 国立大学のみのデータです。 国立

    続研究者の皆様へ
  • 研究者の皆様へ

    2016.11.10 研究者の皆様から、様々なご意見をいただきました。 それに基づき、データを集めました。 それに関して、皆様からのご意見等をいただきたいと思います。 その一、近年、基礎研究への研究費が削られているというご指摘。 総務省統計局の科学技術研究調査を基に、開発研究、応用研究、基礎研究の金額を調べてみると(それぞれの区分は、総務省から各大学の事務局経由で研究者に区分していただいていると思います) 国公私立大学 基礎研究 応用研究 開発研究 合計(億円) 平成13年度 10,787 7,554 1,808 20,148 (基礎研究の割合 53.5%) 平成14年度 11,062 7,471 1,965 20,497 平成15年度 11,213 7,446 1,736 20,395 平成16年度 11,019 7,487 1,770 20,276 平成17年度 11,677 7,59

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