北海道医療大(石狩管内当別町)が北広島市のプロ野球北海道日本ハム「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)内に移転することで、現在のキャンパスに直結するJR札沼線(学園都市線)北海道医療大学駅は、利用客が大幅に減る見通しだ。同駅は札沼線の札幌方面からの終着駅。利用客の多くは同大の学生や教職員で、1日66本(上り34本、下り32本)の発着本数の見直しや駅名変更の可能性が指摘されている。...
近江鉄道 赤字が続く近江鉄道を、地元の学生も支援している。大学前駅そばにキャンパスがある、びわこ学院大(東近江市)。教育福祉学部の学生たちが、利用促進策や地域の活性化策を提案、実行している。 近江鉄道の利用促進や地域振興について話し合うパン教授(左)と学生たち(東近江市で) 動き始めたのは、2017年5月。学生有志が「地域調査プロジェクトチーム(PT)」を結成した。18年10月には、学生406人に通学手段についてアンケート。乗用車・バイク(44%)、スクールバス(34%)に対し、電車通学はわずかに9%だった。この結果を受け、授業時間に合わせてダイヤを改正する、駅名を「びわこ学院大学前駅」に変更して親しみを持たせる、などの案を、近江鉄道や沿線自治体に示した。 近江鉄道で使われ、廃棄予定だった国内最古級の国産電気機関車「ED31形4号機」(ED314)の保存活動も展開。19年秋にクラウドファン
近江鉄道沿線の魅力再発見(下) 東近江・湖東 近江鉄道沿線の魅力再発見(下) 2019年5月15日(水) 第18423号|東近江・湖東 特集 第3回近江商人のDNAを受け継ぐ~新八日市駅-平田駅~ 近江鉄道は全線が59・5キロあり、駅数は33駅ある。このうち万葉あかね線(八日市線)は9・3キロで、7駅しかないのだが、同社の路線で利用者数は最も多く、観光・レジャーや買い物、通勤・通学など市民の毎日の暮らしに欠かせない重要な路線である。 最終回は、この万葉あかね線から、連載1回目で紹介した八日市駅を除く東近江市内の新八日市駅、太郎坊宮前駅、市辺駅と平田駅を案内しよう。 和洋折衷スタイルの新八日市駅舎、神々が集う天空のパワースポット太郎坊宮、市辺駅と平田駅周辺の寺社など、この辺りは、歳時記とともに地域住民や観光客、鉄道ファンの心を捉え、にぎわいをみせている。 ところで、我々が行った利用者アンケー
学生が思う東近江市の未来 東近江・湖東 学生が思う東近江市の未来 2019年2月19日(火) 第18351号|東近江・湖東 ニュース 市内で地域活動する大学生のプロジェクト発表会 【東近江】 東近江市内では、地域おこしや地域が抱える問題解決に取り組む大学生の地域活動が活発に行われている。このほど、「私たちと語ろう、まちの未来」と題した、活動する大学生のプロジェクト発表会が浜野会館(八日市松尾町)で開かれ、地域住民や関係者など約80人が出席した。活動成果と、市内外に住む大学生が抱く東近江市の可能性に耳を傾けた。 県内4大学から活動報告 地域活性化への共感求める 地域の現状を踏まえた様々な視点で取り組む大学生のプロジェクトを市民に共感、共有してもらい、地域の魅力を掘り起こしたまちづくりを再認識してもらおうと、市や商工会議所、JA、東近江青年会議所、商工会、地元の民間企業などで構成される、まるご
大学入試センター試験の第2日が行われた14日、JR東北線でトラブルのため、列車に遅れが発生した。 JR東日本は、試験時間に間に合うよう受験生にタクシー利用を促し、計26人の受験生が試験に臨むことができた。 運行したタクシーは計8台。郡山市のJR郡山駅から試験会場の福島大(福島市)に1人、日大工学部(郡山市)に25人を送り届けた。 郡山市のミツワ交通のタクシー運転手伊藤貞義さん(71)は日大工学部に4人を届けた。「頑張って」。伊藤さんの応援に4人は「はいっ」と元気に応え、試験会場に向かったという。 伊藤さんによると、午前10時30分ごろ、駅から受験生らしき人たちが慌ただしくタクシーに次々と乗り込んだ。伊藤さんのタクシーにもJRが発行した「タクシー代行輸送依頼書」を握り締めた受験生らしき男性4人が乗車した。 「大雪でもないのに何があったのか」。疑問に思った伊藤さんは「何かトラブルでもあったの」
「昔より小さく感じるなあ」。いすみ鉄道の列車を前に、大多喜駅で現地調査をする穂積智美さん(中央)ら千葉大の学生たち(千葉県大多喜町で)=冨田大介撮影 冷たい風が吹き抜ける駅のホーム。菜の花を思わせる黄色い列車から、若者の一団が降り立った。 土曜日の昼前、千葉大の学生たちが、フィールドワークで第3セクター・いすみ鉄道の大多喜駅を訪れた。千葉県・房総半島を走る26・8キロの路線。「のんびりした、いい鉄道だよね」。教育学部2年生の穂積智美さんが笑顔で口を開いた。 千葉市稲毛区の西千葉キャンパスでは昨秋から、「ローカル鉄道による地域再生」(大学院工学研究科・佐藤建吉准教授)という講座が始まった。年1億の赤字で廃線の危機に立ついすみ鉄道を地元の大学として後押しする狙いがある。 学生の中で、穂積さんの目がひときわ輝いていたのは訳がある。黄色い列車には小学生の時、登下校で乗り続け、幼なじみのような間柄だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く